先日のヘッドライトバルブ交換の際に少し触れていましたが、昨年末、愛機スーパーカブC50にウインドシールド(風防)を装着しました。
新車購入時の約30年前だと、風防(タレ付き)を付けているのはオジさんかおじいさんくらいといったマイナスイメージが強く、まったく興味はありませんでしたが、いざ自分がおじさんになると風当りを強く感じるようになり「やっぱシールド欲しいなあ」と考えるようになっていました特に雨の日や虫が多い時期は楽になるでしょう。
カブの風防メーカーと言えば昔から旭精器で、今回もその辺りのメジャーメーカーから検討を始めました。しかし、価格が1万円前後するためちょっとお高めのオプションとなります。また、カバーをかけて駐車する際の利便性を考慮すると、高さはサイドミラーより低く収まるショートタイプがベストとなり、物は限られました。
ネットサーフィンを続けて最終的に選び出したのが、
amazonで売られていたTEHAUX オートバイフロントスクリーン。汎用品ですが私の希望の高さに収まり、C50カブに装着しているレビューもあったため、昨年末のセール期間中にポチっとしてみました。購入価格は2400円弱。激安の中華製品ですが、純正オプションと比べると3~4分の1の投資で済みました。スクリーンはスモーク仕様も選べますが、私は夜間の前方視界を考慮してクリアタイプにしました。
セット内容は、スクリーン本体と取り付け用の金具とネジ・ナット類が入っているだけで、工具は自分で用意する必要があります。
ただ、スクリーンにスッーとこすりキズが入っていたのはいただけません取り替えてもらうほどのキズではありませんでしたが、安かろう…ということで磨いて納得しました。
また、スクリーンの枠の色が写真だとブラックですが、届いたのはシルバー。ブラックより見栄えが良いので、ここは怪我の功名?でした
取付作業自体は簡単ですが、C50カブの場合、ウインカーレンズへ干渉する場合もあるため、人によってはスペーサーを別途購入して高さを上げたりしている方もいます。
私は台座なしで行けましたが、正規の付け方とはちょっと変えることで対処しました。
まずはサイドミラーを外し、写真上のようにフレーム取付用ポールの台座を挟み込み、再度ミラーを取り付けます。この段階では当然仮止めです。
続いてシールドを支えるポールとシールド本体を取り付け、ウインカーレンズやシールドなどに干渉しない位置に調整します。
ポールを目いっぱい前まで出して、何とか干渉しない位置に調整しました。赤丸の部分は本来もっとポール下端が出てきてプラスチックのキャップを付けるのですが、私の場合はギリギリまで使っています。
正面感から見るとこんな感じ。風当たりは大幅に減りましたから、お腹から胸にかけての雨や汚れ付着も軽減されるでしょう。また、スマホホルダーは完全に隠れているため、スマホ保護にもなりますね。
シールドとポールは蝶ネジでとまっています。取り付けはしっかりしており、走行中に変なガタつきやビビりもなく、今のところ快適に使用できています
これでロングツーリングの快適性がグッと上がりました