昨年末、愛機スーパーカブC50に新たなパーツを装着後、テスト走行に出た際にヘッドライトのロービームが切れてしまいました。ハイビームはまだ生きていますが、このままではダメなので、即交換することにしました。
実家に預けていたカブを引き取ってから早2年。初めての灯火類のバルブ切れです。まあ、消耗品ですからしょうがありません。まずは25年以上前の感覚で最寄りのオートバックスへ行きましたが、原付バイク用のバルブの取り扱いはなしならばと、ホームセンターの島忠へ移動し、バルブをゲットしました。
今回購入したのはスタンレーR107で、828円(税込み)でした。500円程度のスタンダード品でも良かったのですが、島忠にはちょっと明るい(らしい)R107しかなく、選択肢はありませんでした。
LED化されている現行カブとは異なり、C50のヘッドランプは暗く、夜道は辛い。中華製のLEDバルブも検討していましたが、C50は前後長が厳しく、入らない製品が多く、さらに品質もイマイチということで、今回は見送りました。
交換は簡単で、まずヘッドライトカバーの左右2カ所のネジを外します。古いカブあるあるですが、マウント部にはヒビが入っていますね
ネジを外したら、ランプ本体を引っ張り出します。
バルブとのコネクターは、押しながら回せばバルブにたどり着けます。古いバルブを引き抜いて、新しいバルブと入れ替えます。
位置決めの溝が入っているため、向きを間違える恐れはありません。
こちらは古いバルブ。ロービーム側の電線(右)が切れています。
色温度は3100Kですから、鉄カブらしい温かみある電球色です新品ということもありますが、以前のバルブ(マツシマ製のスタンダードモデル)と比べると少し明るく、照射範囲が広がり満足しています
とはいえ夜間の山道はこれでも心許ないため、次はLEDバルブにチャレンジしてみたいですね。