こんにちは。
外反母趾改善トレーナー中村由起子です。
【その歩き方は間違いです!】
今日のご質問は
ーーーーー
重度の外反母趾と開張足です。
足指を使う歩行とストレッチで
痛みが悪化し、開張足が進行して
親指の曲がる角度が酷くなりました。
ーーーーー
というコメントをいただきました。
【 足指を使う歩行 】
というのは.実は正しいですよ。
なのでちょっとやり方を
ご説明したいなと思います。
指で蹴って歩くのは
もちろん正しいです。
ただ外反母趾の方はですね
親指側に重心が
寄ってしまう癖があるんですね。
だから親指の骨が横に出っ張ってきて
アーチが潰れて
親指が曲がってしまう。
それが外反母趾の方の歩き方というか
重心のかけ方のクセなんですね。
なのでこのまま
そのクセのまま歩いてしまうと
親指にもっとすごく負荷が掛かって
どんどん曲がってきてしまう。
ということだと思うんです。
なので歩き方の基本としては
イメージなんですけれども
つま先を
ちょっと外側に向けてほしいですね。
外にすると股関節が外旋するので
内側に重心がかけづらくなるんですよ。
もちろんやり過ぎると
ガニ股になるのでおかしいですけれども
イメージとして
歩くときにちょっとつま先を外にして
歩いていく。
というのを
やってみてください。
それと
解剖学的に見ると
甲の部分に5本の「中足骨」という
骨があるんですが
小指の中足骨は地面に
付いてるんですよ。
だけど薬指中指人差し指となるにつれて
アーチを描いて
空中に上がっているんですよね。
小指よりも上にある中指は
薬指よりも上にあるっていう感じで
親指ですら床に付いてないんですよ。
でも小指の中足骨は
床に付いてるんです。
なので歩く時に
親指に力が入りやすいのが外反母趾の方
なので
小指の骨をしっかり床に付けようと
意識しながら歩いてみてください。
もちろん親指はしっかり床を
踏んでくれないと困るので
イメージとしては
小指の骨を床につけようというイメージで
でも親指は浮かないで歩いてみましょう。
まとめると
重心がいつも
親指側に寄ってしまうのがクセなので
それをもうちょっと少なくして
小指の骨を床につけることを意識して
歩く練習をすると
指で蹴って歩いても
親指が曲がるということはなく
それ以上悪化することがない歩き方
になります。
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