面白かったです。今回の話は特に目立ったことはなかった感じだし、ギャグメインで進んだ感じ。

 

このアニメ、第1話から第4話までを金曜ロードショーで一挙放送したからか、序盤は第4話の続きだったし、所々視聴者に対して思い出させる場面があったからか見やすかった。「えーと……この場面は確か……」ということにはならなく、作中で思い出し程度で語ってくれるからそんなに苦しく見る必要はない。ていうか、このアニメって全体的にリラックスして見ることができるから、それを意識しながら作っているからそういう風に作っているのかな。

 

序盤は第4話の終わりから始まったのであまり言及することはないけど、アイゼンの言っていた「お前の百分の一は変わったんだな」的なセリフ。あれについて共感できたな……。今まで、と言うより「人間」を知ろうと思わなかったフリーレンは自分の長い人生を一人で過ごそうと思っていた訳だし、自分より長生きしない人間を弟子にしようとは思わなかった。けれど、フェルンと出会い彼女を弟子として一緒に旅をすることによって、フリーレンは少しばかり「人間」について知ることができた。百分の一にしか満たさない自分の人生を、どう考えていくのか、と言う観点から考えるとフリーレンは変わったんだなぁって思います。

 

で、そのフェルン。相変わらず可愛いですね。私の推しです。(どうでもいい)

今回の話では彼女の「お母さん」的な役割がいつも増して爆発していた気がします。それが特にシュタルクと初めて出会った時に出ていたし、「ダメだこいつ」的な視線で彼を見ていたし。フェルンとシュタルクのネタシーンは癒やしだ……。

 

そのシュタルク。今回の話だと彼がメインだった気がします。そこにフェルンが加わる感じで次の話を見る上で、「ああ、シュタルクメインで語るんだなぁ」と思うと同時に「シュタルクとフェルンが交わる……? のかな」とでも思いました。

 

シュタルクはアイゼンの弟子で、臆病な性格。最初の印象は強そうな性格だなぁと思っていたけど、全然そんなことはなく、逆に言うとネタキャラに位置する人なのかなぁって。果敢にドラゴンの前に立って追い払うとか、村人たちから慕われている感じ、強そうな性格を受けたし。

でもそんなことはなく、シュタルクはドラゴンにいつ喰われるかビクビクしていましたとさ。んでなぜか慕われているという……。

 

ドラゴンの前に立ったのは自分の過去のようにしたくはない。かつて自分の村が魔物に襲われた光景を思い出したくないから、村を守ろうとドラゴンの前に現れた。そんな感じかな。次の話はそこら辺が深掘りされるのかなと期待しておきます。

 

まとめ

好調な滑り出し。見事でした。

 

 

宝太郎とりんねの関係性にまた一歩深まった話。それ以外にも人間とケミーとの関係性について、ドラマが成立していたし、良い感じの物語だったのではないかと思います。面白かった。

 

それに、今回ケミーは悪意ばかりに取り憑くものではないことが明らかになったり、本来ケミーと人間は交わってはいけない存在ということだったりと、また一つ明らかになった感じ。あと、催促も何気に良かった。

 

 

というわけで冒頭でお伝えした通り、今回宝太郎とりんねの関係にまた絆が深まった話でもあります。とにかく宝太郎は悪意を持った人間に取り憑いたケミーを助けるため、正面からぶつかって戦う。それを見たりんねは彼を応援したりとか、彼の味方になってあげたりとか……。初回の態度とは明らかに思えない態度が今回連発しました。

 

ここ、結構良いよね。関係性を描く上でとても重要なことだと思うし、制作陣曰くりんねはもう一人の主人公らしいから、それを敢えて言うならば、ここの関係性を描くのは結構大事。ガッチャード、令和ライダーの中で結構良いかも。

 

あとレスラーGと旭の関係も良い。自身が営むレスラージムを剛力に潰され、経営困難の時にレスラーGというケミーがやってきて、彼を支えるポジションになっていく。で、彼の夢と現状を聞いたレスラーGは彼に敢えて取り憑き、夢を叶えさせてあげる。要するに、ケミーは人間の夢を見させてあげると、その夢を叶えさせてくれるという存在にもなり得る。

 

でもその夢において悪意が混じっていたら、ケミーは怪物と化す。だから人間とケミーは本来交わっちゃいけない関係なんですね。理解理解。

 

 

こんな感じ。でも今回の話でちょっと稚拙なところがあるから、そこを書き出していきます。(と言ってもあんまりない)

物語終盤において、宝太郎がレスラーGを手にしている場面のこと。あれって事実上受け渡したことにもなるんですかね。そこのところが弱かったから微妙に思えた。……まあ、他の所が良かったから良いんだけどね。

 

まとめ

こんな感じ。少し稚拙な部分が出てしまったけど、許容範囲なので無視しておきます。
次回も宝太郎とりんねの絆がまた深まりそうな感じだし、スパナの存在にもメスが入りそう。

始まりましたね、フリーレン。

放送前から注目され、かつOPにはYOASOBI、EDにmilet。しかも金曜ロードショーにおいて初回放送が2時間も放送されるという待遇振り。日テレは確実にこのアニメで覇権を獲得しようとしてますね。

 

余談だけど、この他に「薬屋のひとりごと」も深夜枠で第1話~第3話を一挙放送されるから、こちらもこちらで覇権を取ろうとしていますし……。日テレはアニメに力入れすぎて草。

 

(まあ全て「推しの子」の影響だと思いますが)

 

 

 

全体的な感想

まずは全体的な感想。概観すれば分かる通り、この物語ってだいぶ優しい物語だよね。丁寧に物語が作られているし、かつ所々笑えたりするところもある。戦闘シーンもあるにはあるけど、そんなぎょうさんあるわけではない。めちゃめちゃ見やすいし、面白い。
 
え、これなに名作??
全体的にまとめるとそんな感じ。
 

第1話「冒険の終わり」

サブタイトルにも書かれているとおり、第1話は魔王を倒したその後のお話。民衆にとって悪名高い魔王を倒したことにより、勇者ヒンメルたち一行は街中で祝福を受け、更には王宮においても祝福を受ける。
ここまでは今までの冒険ファンタジーにありがちなお話。魔王を倒して祝福を受けるって、かなりベタな話だなぁって。
 
まあ、フリーレンはそこを主軸にしていないけど。
魔王を倒し祝福を受けた後、フリーレンは魔王探しの旅へ。そしてそこから50年。この物語はその後の、つまり後日譚を軸に展開しているので、「ああ……ここからいよいよ物語が始まるんだな」って思いながら見てました。
 
50年後の世界は平和でした。フリーレンが50年ぶりに街中を訪れ、勇者ヒンメルの元へ。50年経ったヒンメルはさすがに老いぼれ、髪がなくなっていました。「20年ぶりだな」?とかそんなことを言っている感じ、恐らくこの時のヒンメルは80代ぐらいじゃないかと。大体人間の平均寿命と同じくらい。
 
そんな彼と、フリーレンは旧知の仲間を連れて「半世紀(エーラ)流星」を見に行きました。その後、ヒンメルは亡くなる。そんなときにフリーレンが思ったこととして、「どうして彼のことをもっと多く知らなかったんだろう」と。彼女は人間の平均寿命を頭に入れた上で「人間は長く生きられない。自分より長く生きられない」ということを既に知っている身。けれど、フリーレンはヒンメルについてあまり知らない。同じ仲間のくせにどうして知らなかったんだろう。そう思って、彼女は涙を流す。
 
ここのところは涙を流した人もいるんじゃないかな。
確かにフリーレンの言うとおり、自分とは違う種族でかつ長くは生きられない種族だから、もっとその人について知りたいって思う気持ちも分かる。けど、現実は異なり、フリーレンはヒンメルについてあまり知らない。一緒に冒険をしてきた仲間のくせに、あまり知らない。この事実に彼女は涙した訳なんですね。……悲しいな。
 
だから彼女は魔法探しと同時に、「人間について」強いては「ヒンメルについて」知ろうと旅に出る。
 
第1話としては丁寧でかつ、よく出来ている物語だなぁって思いました。
 

第2話「別に魔法じゃなくたって…」

フリーレンと唯一の弟子のフェルンの関係性についてのお話。第2話も丁寧でかつ、よく出来ていたので良かったです。
 
初めて登場したフェルン。彼女はフリーレンの仲間の1人であったハイターの家で過ごしており、後の話で戦災孤児であることが判明。両親を亡くしたフェルンは崖から飛び降りようとしたところを、ハイターが助け、それっきり彼の元で過ごすことに。で、「1人で生きていける力」として魔法を身に付ける。
 
この魔法について、作中では普通の人は10年間かかると思われているらしいけど、フェルンの場合はたったの4年間で習得済み。その後にフリーレンの修行を受け、彼女は無事に一人前の魔法使いになるという。
そこまでの経緯は極めてテンポが良く、かつその上で成り立つドラマが良かった。
 
フェルンは両親を亡くして自ら命を捨てようとしたところをハイターによって助けられ、そして今度はそのハイターが死のうとしている。この出来事に対して、フェルンは「今度は自分がハイターを助ける時」だと思い、修行に励む。そしてめでたく一枚岩を壊すことに成功し、一人前の魔法使いになる。この時の彼女の気持ちに勘づいたフリーレンの行動も良かったし、なかなかこのアニメ面白いなぁってつい見入ってしまった。
 
ちなみに……。
 

 

 

フェルンかわいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

この時はまだ9歳ということなんですけど、それでもなお諦めずに一人前の魔法使いになれたのはよく頑張った方だなって思う。

 

話を物語に戻します。

ハイターが亡くなった後、フリーレンはフェルンを連れて旅に出ます。第1話でも言った通り、魔法探しでもありながら人間とは何か? について探し求める旅でもあるから、フリーレンが積極的に人間に話しかけているところを見ると「ああ、ほんとに人間とは何か知ろうとしているんだな」って。

 

でもフリーレンとフェルンは違う種族。フリーレンはエルフ族という長命な種族。それに対してフェルンは人間なので、生きている時間としてはフェルンの方が短い。1000年以上フリーレンが生きようが、フェルンはもう此の世にはいない。そのことを事前に知った上でどのようにフリーレンはフェルンと関わっていくのか。ここが物語として一番面白いところだと思うので、期待しておきます。

 

第3話「人を殺す魔法」

フリーレンとフェルンの関係性について知り得た話として重宝しなければ。そんな風に思ったお話でした。
あと、フリーレンの過去のお話しもね。
 
交易都市ヴァルムにやってきた彼女らは早速お手伝いをすることに。このお手伝いはあまり物語に関わってこないから特別述べることなんてないけど、ヴァルムでの彼女らの日々がターニングポイントになった気がする。
 
まず、フリーレンはずぼらな性格だということ。第1話・第2話からしてずぼらな性格だとは思わなかったけど、まさかそう言う性格だなんて思わなかったな。いわゆるギャップ萌えみたいな性格。ちゃんとしてそうな人ほどずぼらなところがある。
けどそんな彼女をしっかりとお膳立てを行っているのが、唯一の弟子であるフェルン。ファンの皆からはフェルン母さんとか言われているみたいだし、彼女もしっかりと自覚してました。なんだろ……ずぼらな性格×真面目な性格ってバディとして最高なんですよね。その方が支持されやすい。
 
そして、フリーレンは必需品と言いながら無駄な物を買ってきがちということ。フェルンの話からするに、フリーレンは日常生活においていらない物を買っていそう。それを旅のお供にしているとなると……うーーん、フェルンの言いたい気持ちも分からなくもない。ただ、今回の話だとフェルンが誕生日ということであり、フェルンが喜びそうな髪飾りをフリーレンが買っていましたとさ。それに彼女の好きな甘い物を求めて甘味処に入るなんて、流石だなって。
 
ここの場面って、もしフリーレンが1人だったら絶対あり得ない場面だと思うんだ。フリーレンがもし1人で旅をしていたら、無論フェルンにも会っていなかったし、マイペースで旅をしていた訳にもなるし。あとそれに、あまり知らない人間について詳しく知ることもなかった。良い師匠だなって思います。
 
物語が進むと戦闘描写になるわけでありますが、そこの場面で語るところはあまりないです。というより、この物語は戦闘描写を中心として進んでいる訳でもないので……。
 

第4話「魂の眠る地」

旧知の仲間であったアイゼンと一緒に、フリーレンとフェルンが大魔法使いフランメの手記を探しにいくというのが第4話。
この話で詳しく述べるところはあまりないけど、言うとするならばフェルンかなーー。
 
ここまでの話から分かる通り、フェルンは冷静な性格の持ち主で、フリーレンを支えるお母さん的な立場。この立場についてはこれまでの話、そして第4話でも自覚していました。(何度も書くな←)
 
ずぼらな性格を持ったフリーレンに対し、フェルンはどう思っているのか。この点を知る上では大切な第4話でもありました。
無論フリーレンの過去を知ることでも大事だと思うけど、それは第4話に限らず、第1話から最終話までの大事なところなので、あまり今回の話では重要視せず。どちらかというとフェルンの方が大事かな。
 
フェルンはずぼらな性格を持ったフリーレンに対し、少し大変な思いをしていました。
それでも彼女はフリーレンの元にいる限り、そしてフリーレンがフェルンのことを大事に思っている限り、互いに信頼関係を築いている証拠なんだなって。
 
ここまで話が続いているけど、もし話の途中でフェルンが旅から離脱したら、それはフリーレンとの信頼関係を途中で諦めている証拠でもありますし、彼女の性格的にも似合わない結果ともなる。(メタ的にも言えば、シナリオ的にも良くない結果となる)
でもここまでフリーレンとフェルンの旅が続いているということは、互いのことについて分かち合えている証拠でもあり、信頼関係を互いに築き上げている証拠でもある。
 
正味アイゼンはそこまで活躍せず、どちらかというと蚊帳の外みたいなポジションの人だったけど、今回の話はこれで良かったなぁって思いました。
 

まとめ

第1話から第4話までの感想はこんな感じ。非常にテンポ良く物語が進み、かつ丁寧に作り上げられている感じがするので、覇権が握られるのではないかと勝手に思っています。

 

 

りんねの素性が少しだけ明らかになった感じ。そこに宝太郎の青い性格が交わり、絆が少しだけ築かれた感じがしますね。その他は至って普通でありますし、大して面白くも何ともない印象。

 

細かいところを記述していくと……まずはりんね。

彼女のミステリアスな性格に少しだけメスが入った印象だけど、はっきり言うとそこまで入っていない。ていうか、第1話・第2話の内容をさらっとやっている感じだし、そこに新たな情報はないから「なるほどな」って感じにはならなかった。

 

けど……りんねの表情に笑みが出来ていたのは好印象かな。彼女の今までの装いをするに、今の今まで孤独でかつ、誰にも頼る人なんていなかったから、今回初めて笑みが浮かべられたかもなって。頼れる相手がいることに彼女は喜びを感じている。好きだな……。

 

 

話は変わって宝太郎。彼はいつもの青い性格を全面に出てました。というより、宝太郎の役者さんはいつも全力で取り組んでいるらしく……だから宝太郎の青い性格がいつも強調されるのかなって。凄いな……やはり役者さんは。

で、今回の話だとりんねと同時に彼が戦う理由? みたいなものが少しだけ明らかになったね。彼が戦う理由の一つに、1人で定食屋の切り盛りをする母親の笑顔を守る為だとか。王道的な進め方であって、この理由は至極全うなものだと感じました。まる。

 

 

最後はスパナ。彼はあまり言うことはないんだけど……物語後半になるにつれて重要な人物になることは間違いないかなって。性格的に言えば、来年になれば某人物と同じように「りんねがいっぱいだ!!」って言いそう(小並感)。要はツンデレキャラ。性格はそんな感じだけど、ミナト先生の「上から派遣されてきた~」というセリフから考えるに……スパナは黒い動きを見せる組織に対して反逆の意思を持ちそう。そこから宝太郎たちの仲間になってそうな予感。

 

まとめ

いーーじょう。
物語的にはあまり進まず、キャラだけで進めた印象でした。

 

 

全体的に見て……王道的な進め方だなってやはり感じたし、主人公の初々しさともう一人の主人公=ヒロインのミステリアスさがこの先の物語を熱くさせるとなると、俄然面白くなってきたなって感じています。シナリオ的には令和ライダーの中でも高いんじゃないかなって個人的に思ってます。

 

 

今回の話は長谷川圭一氏のみの脚本ということで、このドラマを通してのシナリオの高さが窺えた。第1話・第2話でも感じていたことなんだけど、ガッチャードって基本ケミーが主役じゃないよね。人間が軸として動いている感じもあり、それが今回の話で顕著に出てた。

 

特に感じたのはスパナ。物語終盤、スパナを見たミナトが「派遣されてきたか」と意味深な発言をしていたけど、大本の組織のことを言っていたのかな。その組織が物語中盤から出てきて、今の明るめな話を一気に暗くさせるってやつ??

どこかで見覚えのある物語だと思うけど……まあその方が物語として熱くなると思うし、そこに登場人物の掘り下げもあったら良作になるんじゃないかなって思いますが。

 

細かなところで思いついたとするなら、もう一つ。今回ブシドーが新たに一ノ瀬の仲間になったけど、そのブシドーって「大野剣友会」を少しだけ意識しているのかなって。まあ、個人的に感じたことなので気にしなくて良いのですが。このぐらいです。

 

話はさっきにスパナに戻るんだけど……彼は恐らく、背後にいる組織の為に動いている感じがあるよね。組織の為だったら何でもする、非常に勤勉なキャラかな。で、物語中盤から彼に揺さぶりをかけると。

 

(あこれ……後半からセイバーになっていくパターンだ……)

 

そう思ったのは私だけじゃないはず。セイバーには組織に従順だったキャラ二人がいたけど、その二人って後に何やかんやあって仲間になってますから。目的は違えど共闘するパターンってやつ。あれはあれで皆好きなものだと思うんですけど、物語の過熱素材として圧倒的に弱い。ここから先、スパナをどう動かしていくのか楽しみです。

 

登場人物の動かし方で言ったら、りんねかな。彼女は基本ミステリアスな性格をしているし、作中でも語られている通り父親との確執が何かしらある様子。これまででも述べた通り、確実に彼女の掘り下げが本筋に関わることは間違いないです。

それに、今回の話で一ノ瀬を嫌っている様子があったけどどうしてだろうか。今後の物語を左右する鍵だと思うし、動かし方に期待です。

 

まとめ

第3話はこんな感じ。これまでの話からするに……登場人物の動かし方や物語の進め方が上手いなぁって感じています。さすが日藝出身であることだけある。(しかも言うと、長谷川圭一氏と私の出身地が同じ静岡県出身でした←どうでもいい)
一ノ瀬の初々しさ、りんねのミステリアスな性格、そしてスパナの行方。もっと言えば、錬金アカデミーの行方やケミーの行く末。ここから先どうなってしまうのでしょうか。非常に楽しみです。

 

 

 

 

 

益々この先が楽しみです。

 

 

 

全体的な感想はまだ詳しくは言えないけど、だいぶ王道的な進め方で行くんだなって思うし、何よりこのドラマって視聴者にとことん優しいよね。「ケミーとは何ぞや」とか「錬金術とは何ぞや」って言う視聴者の疑問にできる限り分かりやすく答えている感じがして、良い感じです。

 

ケミーの説明は大体オールオッケーな感じがするんだけど、錬金術の説明がイマイチ。と言っても錬金術は古代のものとされているし、現代においてはほぼほぼ不可能。魔法という位置づけになってもおかしくはないし、どうしても魔法の描写と似てしまうのは結構な難点。それでも「魔法とは異なります!!」と言う意味合いは伝わってくるし、まあオッケーかな。

 

細かなところを追及すると……まずは主人公の一ノ瀬かな。

彼はとにかく青い男子高生って感じがして、爽やかって感じ。「無理って決めつけたらダメでしょ」的な思考が青い。最高。

 

それに対してのヒロイン。どうやらこのドラマのもう一つの主人公らしいと放送後の記事で拝読したけど、確かにその通りだなって思う。ヒロインとしては主人公っぽいなって思うし、恐らくは女子受けも狙っているんじゃないかな。……ってか令和ライダーのヒロイン、ほぼほぼ女子受けを狙っている感じがして時代の潮流が垣間見られるなぁ。

 

昔のヒロインは「とりあえず悲鳴をあげさせればいっか!!」的な、つまり女性=弱い存在として描かれていたけど、昨今の女性は強い存在としておかれているからか、ガッチャードのみならず女性が出てくるヒーロー物は大体強い。ある意味フェミニストの彼らにとって喜ばしい考えだと思うけど、そうなった場合──いつぞや女性が主人公のライダーが出てきてもおかしくはない。リバイスの当初の構想で女性ライダーを主人公としていたけど、白倉Pに即刻拒否されたらしいね。それをある意味、私は「仮面ライダーは男性主人公じゃないと盛り上がらないよね」というような女性蔑視の考えが未だ東映にはあるんだなって。たとえ東映にそのような考えはなくても、バンダイの言いなりだとしたら、バンダイはまだまだ古いってことです。その辺のことについては木下氏(リバイスのメインライター)に賛成です。

 

だいぶ話が逸れてしまったけど、ギーツとガッチャードの二作は令和ライダーのやりたいことが詰まっている気がする。令和ライダーって「仮面ライダー」という範疇に留まらず、人間ドラマとして成立させたいという東映の意気込みが垣間見えていて良いなって思います。早い話、昭和ライダーを目指しているかも。

 

そうなってくると、今後の物語は恐らく長谷川氏による脚本が目立ってくる可能性が高い。物語序盤……というより年末まではリバイスのように、王道的な進め方(主人公陣営vs敵陣営)で進めていって、年明け以降は錬金アカデミーを巡る物語が続く。その時に長谷川氏が活躍するんですね。早い話、セイバーとリバイスの物語の良いところをごちゃ混ぜにした感じ。あの二作の良いところを良い感じに組み合わすことができれば、良作になること間違いなしです。

 

それに九堂りんねのミステリアスな性格ないし過去が年明け以降の物語を左右するのでは? と私は思う。彼女の「ルールは守るべき」という性格はまさしく新堂倫太郎(セイバー)の性格と似ている部分があるし、先の作品であるセイバーも倫太郎がきっかけとなって物語が面白くなったからね。恐らく九堂りんねも物語後半で変わっていくのでしょう。今後が楽しみです。

 

まとめ

第2話はこんな感じ。今後が楽しみの物語です。
あと余談なんだけど……湊Pはガッツリ武部Pに影響されているよね。某ブロガーが「テーマが知りたい!!」って嘆いていたけど、彼は王道的な進め方でガッチャードを面白くするつもりなんじゃないのかな。それに、「今後どのように物語を進めたいか」という疑問に対しては真っ向から仰っていないらしいから、恐らく物語については脚本の裁量に任せるつもりなのかも。そう言った意味では前作(ギーツ)の東映側プロデューサーであった武部Pと通じるところもあるし、それが所以今後の物語を面白くさせるつもりなのかも。
 
あと……物語にテーマがあってもなくても別に良いんですよ。某ブロガーは「テーマがない!!」って嘆いているところを見ると、つい鼻で笑ってしまったんだけどね。物語にテーマがあってもなくても、それは物語として成立する。できる限りテーマはあった方が面白くはなる。ラーメンで言うところのチャーシュー。チャーシューがあればラーメンは美味しくなるけど、なくても美味しくはなる。そういう感じ。

 

 

第10話

遂に終わってしまいましたね。最終話の感想としては、一言で言えばバランスの良い最終話でかつ面白く感じた話でした。
今までの復習はあまりやらず、できる限りキャラクターを絡ませたのはやはり凄いと思います。やはり藤原竜也主演のドラマないし映画は外れがない。
 
とは言いつつ、今回の話で一つだけ疑問が浮かんだんだな。これが。
真田ってさ……いつから警察官になろうと志したん?? いきなりその気持ちが出てきてびっくりしたわ。まあ多分、嶋田の影響を受けて警察官になろうと思ったんだけどさ、それにしても唐突すぎはしませんかな。
 
このドラマは所詮教師と警察の構図を描いてきたわけで、生徒はその片隅でしかない。唐突なのは仕方ないけど、真田が警察官を志した場面には少し首を傾げました。
 
あとは最高です。冒頭から岡部の黒い姿を見せて視聴者をドキドキ、ハラハラさせながら謎を整理していく。今回の話は涌井と尾崎が中心となったことであって、かーーーなり面白いと感じました。嶋田の言うとおりなんだけど、この二人が端っから岡部を陥れようとしなければ、小川先生は死ぬことはなかったし、校長が生徒に指示を出すこともなかったし。……ってかこの二人、ホントに頭冴えてるな。
 
それでもどこかしら抜けているのは人間です。微かな違和感に気づいた小川先生もなかなか頭冴えているし、木島もなかなかです。小川先生はさておき、木島がスクールポリスを受け入れたのはこのためでしょう。自分の学校で恐喝をした生徒が現れ、今後もその生徒を真似て恐喝をする生徒だって現れるかもしれない。だからスクールポリス制度に志願したんですね。納得。
 
……けど彼の誤算としては嶋田だね。彼が思っていたこととして、スクールポリスはてっきり地域の生活安全課の人達が務めるかと思ったから、元捜査一課の切れ者であった嶋田が現れた時に咄嗟に首を捻ったんですね。それで、慌てて自分の罪を隠そうとしたものの、それが逆に自分の墓穴を掘ることになり、挙げ句の果てに逮捕され……終いには岡部に拳銃で撃たれ……。踏んだり蹴ったりだわ、木島。
 
 
小川先生と木島に共通していることって、生徒を守りたいという気持ちなんですよね。両者がしっかりと話し合っていれば、そもそも嶋田ないしスクールポリスは来なかったし、学校に災いがもたらされていなかった。けど現実は異なり、学校に災いがもたらされている。先見の明です? 木島。
 

総括

と言うわけで総括なんですが……第1話から第10話を通してみて、かなりの良作だったのではないかと思います。星の数で言ったら。星4.8ぐらいかと。なぜこんな半端な数字にしたかというと、さっきも言った通り、真田の言動かな。
 
真田って今まで警察官になろうという描写がなかったじゃん? それなのに唐突になって「警察官になりたい!」という場面が出てくるのは違和感しかないです。あくまでこのドラマは「教師対警察」という構図だけど、生徒の描写が少しだけ完璧には描かれてきてない感じかな。ミリ単位の話になっている気がするけど、そのような感じです。
 
良くなかったところはそんな感じで、あとはほぼほぼ良かった。特に浅村先生のキャラが良かったし、最終話なんて最初と比較しても比にならないぐらい成長しているよね。最初の頃は教師という仮面だけをかぶり、弱い自分を隠し通していた自分だけど、嶋田や色々な生徒を通して彼女自身のキャラが変化していって、最終話では生徒を最後まで守ったり、マスコミの前で自分の意見を発信したり。最初と比較しても比にならないです。
 
 
 
 
 
と言うわけで面白かったです。以上です。

始まりましたガッチャード。放送後に感想記事を書きますので是非よろしくお願いします。

 

 

 

まず始めに全体的な感想から。

 

今までにありそうもないライダーの始まり方で新鮮。でかつ、純粋無垢な男子高校生とミステリアスなヒロインを掛け合わせるのはもうこれからの物語が面白くなると予言しているようなものです。主人公の性格上、物語を通して成長していくものだと思うし、そのヒロインも主人公と共にいることで性格が変貌していく……そんな面白い物語が描けそうだなって。

 

全体的な感想はこんな感じ。物語構造も非常に分かりやすいし、かつ登場人物の印象も分かりやすい。それに役者の演技もこれまで以上に素晴らしいものであるし、今後の物語が俄然期待できるんじゃないかなって思いました。

 

細かいところを追及していくと、まずは敵幹部かな。

敵幹部は三人衆で女性。これまでのライダー敵幹部からしたら、歴史的にまず異質なものだなって思う。これまでの敵幹部って大体は男性だったし、女性=敵ってあんまりなかったからね。(私の偏見)

でも今作品で敵幹部が全員女性なのはある意味時代背景にあるのかな……。まあそこは置いておいて、普通に新鮮で良かったです。

 

あとは今後どういう風に物語が進んでいくか、と言う意味に置いて非常に良かった。序盤はどこかリバイスらしさが含まれると思うんだけど、一応子どもも見ると想定すれば簡単な構図で良いんです。リバイスみたく「主人公vs敵」って言う構図が一番分かりやすく、物語も熱くなりやすい。

 

その物語なんだけど……恐らくは王道的な進め方になるんじゃないかなって思う。先に述べた通り、12月までは「主人公vs敵」って言う簡単な構図が続き、年明けからは多人数になっていく。その年明けからドラマが展開されるとなると、また私の中の期待値が俄然上昇していきます。で、その中で石ノ森ヒーロー像が語られるとなると……。

 

うぅ~~~~ん。今後が楽しみだぁ……。(ニンマリ)

 

 

まとめ

第1話としてこんな感じ。好調な滑り出しでこのまま良作になっていって、令和ライダーに光を灯して欲しいです(切実)。

YouTubeで配信されていたので見ました。というのもちょびっとだけ気になっていたし、何だか面白そうだなって思って。

けど初見で見たけどさ……中身普通だなって。王道らしさを貫いていることは分かるし良いと思うけど、正味それを突出した面白さは残念ながら皆無。あるとするならギャグ要素ぐらい。

 

 

 

というわけで早速第1話の感想から。

 

初回放送であってキャラクターの紹介ばかりで、物語がどういう風に進んでいくのかはメスが入らなかった感じ。恐らくは王道的な物語だと思うし、孤高のヒーローを貫いているところを見ていると”石ノ森ヒーロー像”を受け継いでいるなぁって。

 

……私の好みです。はっきり言うと。

石ノ森先生が目指したヒーロー像ってやはり孤高のヒーローでもあり、仲間と支え合って生きていくヒーロー像でもある。多分その辺のことをウィザードはやりたいんだろうなって思うと俄然期待値が高まります。

 

物語は良いんだけど、初回だからまだ役者の演技に鼻が付くな……。これはもう致し方がないところなんだけど、どうしても主人公の役者も含め、まだ台詞の棒読み感が否めない。そのせいでどういうキャラクターなのか、申し訳ないが考えがつかん。主人公は要するにヒモ男って言うことは分かったんだけど、それ以外の登場人物については皆無。何も言うことはない。

 

 

続いて第2話。

第2話も残念ながらあまり言うことはないです。というのも……先に述べた通り、どうしても役者の台詞に棒読み感が否めなく、思わず眉間に皺が寄ってしまう。何をしているんでしょうか……監督くん。

 

まあ、俊平役の人については何となく読み取れたのでオールオッケー。彼は純粋無垢の男性で、大人になっても童心を忘れない登場人物だってことは把握できた。でも悪い見方で考えると、それ以外の魅力は皆無ってことになるし、今後の物語にどう影響させるかは全くもって不透明。多分、ネタキャラがせいぜいか。

 

まとめ

第1話・第2話の感想はこんな感じですかね。物語は面白そうだと思ったんだけど、役者の演技のせいでイマイチ物語が頭に入ってきませんでした。

気になっていたドラマがTVerで配信されていたらしく、全話一気に見てきました。実を言うと、1話・2話はリアタイしていたのですが、途中で脱落してしまい……。まあ、その時の私は合っていなかったんです。正直に言ってしまうと。

 

このドラマって語りが中心のドラマだし、主人公もどこかくせ者。「なんだこの人……?」ってつい首を捻ってしまいがちだと思うけど、嫌いにはなれないし好きにもなれない。でもどこか物語のせいか好きになってしまうんだな、これが。

 

というわけで感想という名の総括記事です。

 

 

 

全話通しての感想なんだけど、ただのミステリものではないなって気がしました。これをミステリと呼んで良いのかと思ってしまう自称推理マニアの私が言うのもなんだけど、物語の起伏があまり少なく、ミステリ要素・サスペンス要素としては欠けているので、それを飲み込んだ上でミステリと呼んで良いのか……。でも、広義上でのミステリには当てはまるよな……って思いながら見てました。

 

物語をじっくりと見ていないと分からないところも多々ある中、それを主人公の久能整がまるで机の整理整頓のように物語がたたまれていく。言葉によって。

 

第1話・第2話・第3話を見ての感想なんだけど、久能ってどこかホームズのような気がしたんだよね。かの有名なシャーロック・ホームズはある名言で「見ることと観察することは大違いだ」って仰っているし、そのことを知っての上で久能は様々な事件ないし人の心を解いていっているのではなかろうか……って思った。見るのではなく、観察することはホームズと共通しているけど、人の心を揺れ動かしているのはホームズとは異なる。

 

第4話から一気に感想を述べると、物語の繋がりが巧妙だなって。

第4話の最後で怪我した場面が第5話で繋がり、そこで牛田と出会う。んでまた第5話の終盤でライカさんと出会い、第6話・第7話で彼女と共に放火殺人事件を解決していく。第7話でやっと物語が一通り区切られるかなって思ったら、今度は第8話に繋がるものが出てきたり……。こういう感じで、一体どこら辺で物語が一通り区切られるのかなってついつい見てしまった。

 

そして同時に魅入られちゃったよ。久能に。どうして彼はこんなお喋りなんだろうねって。

幼い頃いじめられっ子だったらしいけど、それって結局どうしてなんだろうか。親からの虐待で受けた傷が原因でいじめが起きたパターンなのかな……。そこから天達夫婦と出会い、第8話・第9話に繋がり、かつ久能の掘り下げが進む。見ているうちに「あれ? これ良作ないし名作なんじゃない?」って思えるようになった。

 

第9話から第10話に繋がるものはさほど出てこなかったけど、第10話においてライカさんの掘り下げが進んで感情移入が出来たから良かったな……。ライカさん、薄々多重人格者であることは分かっていたけど、まさかああいう結末を辿るのは些か久能が悲しむようなことになったんじゃないかって密かに思ってる。でもライカさんという人格が消えなければ千夜子は助からない=幸せにならない。何とも悲しい結末ですね。

 

でも第11話・第12話は正味ただ物語を進めて間を埋めただけであったので、あまり面白くはなかった。第12話のラストで続編を匂わせるような場面になったけど、本当に作られるのだろうか。これ続きを作らないと作中に残った謎がそのままになってかつ、久能以外の登場人物の掘り下げがままならないまま終わることにもなるから、良作ないし名作が急落して一気に駄作に転じかねないんだな。これ。

 

まとめ

こんな感じですね。面白いとも面白くないとも言えない。普通であり「凡作」だなって感じました。
今月に映画、その前に特別編があるらしいけど、どのくらいの人が見てくれるのだろうか……。まあ視聴率も高いしそれなりに話題になっていた作品でもあるので、興行収入は取れるのではないかな……。映画は面白そうだけど、特別編は全くもって面白くなさそう。第1話の垂れ流し+新編って……。やるとは思うけど、新編に映画に繋がるような出来事を加えて放送してください。兄をしているんです? 制作陣。