普通。これが内田脚本のクオリティかぁ……って溜息が出るような回でした。前後編に分けてこの話が続いた訳だけど、どうも唐突な場面が間に入ったせいで「?」が出てしまった。父親(毒親)のことも「そうじゃないでしょ」って思うような解決の仕方だったし、このクオリティの人がメインライターなら降ろした方が良いと思います。後々シナリオに影響が及ぶ。

 

 

で、細かいところを言うと、まずはりんねとアトロポスの場面。結局のところアトロポスは何がしたかったの? で終わったし、この場面は別になくても良かったんじゃないかって思う。何だろ……無理やりに伏線を残した感じがする。

「実のところ父親は生きている」と匂わせるならもっと自然に流せよって思うし、わざわざこの話でやる? って思った。初話で退場したあの父親だけど、生きていないことは確実だと思うし、もし生きていたとするならそれは「冥黒の三姉妹」が何かしらの細工をしたことになる。だとするなら、その描写を入れた上でりんねを揺さぶるべきよ。何が「父親は生きている」だ。唐突すぎる。

 

あと言うこととして、マルガムの正体が父親だってこと。

この正体についてはおおよそ分かっていたことだと思うし、そこまで深くはやらなかった。マルガムになった=悪意を持った理由としては「自分との約束を破ったから」。つまり彼って毒親になるわけだし、その後の動機からしてもそう。

 

だけどその解決方法は明らかに違う。なんで「友達」という的外れな論点になるわけよ。

毒親は基本自分の子どもを利用して自分の欲求を満たしている存在に過ぎない。そして毒親は親から子、そしてその子が自分の子へと引き継がれていく最悪なパターンになる。ここについての描写があれば褒めていたのに、どうして自分勝手な動機と化した毒親になったんでしょうか。

 

父親の動機である「約束」。この約束は自分の仕事を引き継いで貰いたいが為に勝手に結ばれたものであり、欲求を満たしているもの。しっかりと「子ども」は「人間」であることを描写しなくちゃいけないのに……。

 

 

 

ここでウダウダ文句言っても仕方ありませんね。

その他良いところとしては催促のところかな。内田脚本も催促は上手かったし、そこんところは褒めても良いのではないかと思います。

 

まとめ

次回は長谷川脚本です。楽しみ。

”なろう最終兵器”である『薬屋のひとりごと』が遂に始まりましたね。フリーレンと同様、こちらも期待して見てきたんですけど、正味フリーレンほど面白くはなかったです。ただ、深夜アニメとしての面白さはそこそこある感じ。

 

 

 

全体的な感想

深夜アニメ枠としては面白かった。ただ、これが覇権アニメになるかと言うと微妙だし、何と言っても時代背景が稚拙。中華風と一応公式設定ではそうなっているけど……にしては「一体これはどの時代の中国」をモデルにしているのか、が分からん。後宮謎解きミステリーをやろうとしていることは分かるけど、時代背景がどこか稚拙だから満点はあげられない。
 
ただ、アニメとしては珍しく「連続ドラマ」風なのは評価できる。一見、それぞれが独立された話かと思いきや、「これって後の話になるんじゃない?」的な場面が続くから次の話が見たくなる。まあ、そんなアニメって感じですかね。
 

第1話「猫猫」

で、その第1話。主要登場人物たちの紹介と後宮についてがこの話のメインでした。
猫猫は3ヶ月前まではどこか平凡な村で薬屋をやっていたらしい。だけど人さらいに遭って今は後宮務めの下級女官となっていた。で、そんな彼女だけど、薬についての知識は誰よりも深く頭の中に入れているらしく、更には頭の回転が速いという。それに、興味を擽られた話題には自分から首を突っ込んでいったり、薬の実験については自分の腕を使って実験するほど。
 
まあ要するに変人ってことですね。どこか平凡で暮らしたいとは思っているけど、自分の興味については宇宙のように広くそして深くあり、探究心が非常に高い。それに頭の回転が速いことから、壬氏に目をつけられているほど。
 
その壬氏だけど、彼についてこの話で分かることはあまりないです。分かることとして、容姿端麗でいつも周辺からチヤホヤされている……。それに、付き人もいることから、当然身分も高いことでしょうし、猫猫という切れ者に目をつけたということはきっと彼もまた切れ者だと思う。その点について言うと、今後の物語について鍵を握ってくるのではないかと思います。
 
『薬屋のひとりごと』は謎解きを主題にしているので、毎回その謎について話していきます。
今回の謎は「なぜ帝の御子は突然死してしまったのか」。ここが今回の話の謎であり、このアニメでずっと続く謎ではないかと思います。
 
この謎については一応解決の道を辿ってはいるものの、我々視聴者にとっては非常にあやふやな状態で解決していることになります。まだこの時の猫猫は下級女官だったので、偽っていた文字を使って帝の御子が亡くなった原因について間接的に話し、それに勘づいた玉葉妃が猫猫を壬氏を利用して呼び出す。その後に彼女の侍女となって出世していますが、どうもこの謎がスッキリしない。
 
謎解きには「ホワイダニット・ワイダニット・フーダニット」が鉄則なんですが、そのワイダニット・フーダニットの二つが欠如しているからどうもスッキリしないんだなこれ。恐らく主題としている謎だから、ここであやふやにしていると思うけど、少しぐらい視聴者にヒントを与えたって良いじゃないですか。制作陣にとって有利な状況ばかり作るんじゃないよ。
 
 
第1話の感想はこんな感じ。深夜アニメとしては面白いものの、覇権を握ることは難しいのではないかと思います。
 

第2話「無愛想な薬師」

続いて第2話。第1話の終わりから話が始まり、早速謎が残ります。
ただこの謎については非常に肩透かしを食らって、「??」ってなりました。猫猫の説明ですぐにこの謎については終わったものの、セリフだけで片付けちゃダメでしょ……。何か映像を取り入れて欲しかったです。はい。
 
後の話はコミカルな場面が続いてOLMらしさ全開でずっと笑ってました。ずっと笑っていたは良いものの、第2話は基本コミカルだったものであまり印象に残りませんでした。(正直)
 
ただ、猫猫を利用して壬氏は何か企んでいることぐらいは残っているかな。猫猫は出世する前までは下級女官だったものの、切れ者だったことを壬氏に知られてそれで出世しているもん。そりゃ何か企んでいるに決まってるわ。
 

第3話「幽霊騒動」

最後に第3話。最初から最後まで推測で終わったので、これもまた謎が宙ぶらりんとなって終わってしまった……。
 
幽霊の正体は夢遊病に冒されていた女性でしたと。夢遊病ということだけで今回猫猫は動いていったけど、きっかけとなった出来事が薄い。それだけで猫猫って動くものなの?
それに何の証拠もなく推測だけで話を片付けるのは、謎解きとしては禁忌。
 
なぜなら、推理小説を執筆する上で守られる「ノックスの十戒」があるから。推測または憶測だけで物を動かすのは日常生活においても危ないことをやっているようなものだし、十戒についても同じ事が言える。
一応知らない人の為に十戒を引用しておきます。
 
1.犯人は物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読み取れている人物であってはならない。
2.探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。
3.犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない。(一つ以上とするのは誤訳)
4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。
5.主要人物として「中国人」を登場させてはならない。
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。
8.探偵は、読者に提示していない手掛かりによって解決してはならない。
9.サイドキック(いわゆるワトスン役)は、自分の判断を全て読者に知らせねばならない。また、その知能は、一般読者よりもごくわずかに低くなければならない。
10.双子・一人二役は、あらかじめ読者に知らされなければならない。
 
最近はこの十戒を意図的に破る作品が多いものの、基本的にはこの十戒を守り通している推理小説が多いです。
この十戒のうち、第六戒を今回の話は破っていることになるのです。この話って基本推測でしか物を動かしていないし、視聴者の側から見て結果的に事件を解決しているようなものになっているので、今回の話はこの第六戒を破っていることになります。
 
とはいえ、猫猫の「他言無用でお願いします」は良い台詞だと思います。
推測で物を言うのは良くないし、それで事件解決になった気持ちになるのは危うい。その点から言えば、「他言無用でお願いします」というセリフはグッドでした。
 

まとめ

深夜アニメとしては普通の面白さでした。このアニメが覇権を握ることは難しくても、ある程度の人気は勝ち取れるのではないかと個人的には思います。

今回もシナリオ構成が上手かったです。

 

 

 

今回から新章突入ということで、前回までのような続きの話は見られませんでした。その代わり、前半はネタ中心となって動き、後の後半は新章で中心となる「魔族」について話が進んでいきました。

 

前半はネタ中心でリラックスして見ることが出来たし、ここの部分だけでも満点です。特にフェルンとシュタルクの絡みは良い。将来婚約してそうな雰囲気だよね。あと、フリーレンはシュタルクに「自分中心だね」って揶揄されていたけど、すぐにシュタルクに言い返されていましたね。ほんと、ここの部分ってリラックス出来るし笑える。

 

これを書いている時に思ったんだけど、このアニメって金曜ロードショーの終わりに放送されるから、面白さがこんなにもリラックスできるのかなと思うと、かなり話の運びが上手いです。覇権確定アニメだわ、これ。

 

それで、後半は「魔族」について。その前にフリーレンの種族であったエルフについて触れられていたことをまとめると、数は少ないけど今は絶滅危惧種的な存在になっている。昔は人間ほどの数ではないけど多かった。けど今はその数が半減か何かを契機にして激減。結果、フリーレンの視界ではエルフの種族はあまり見掛けないほどにまでになる。

 

ここの流れは良いし、今回エルフを軸にしていないからさほど述べることはないけど、イマイチピンとこなかった。セリフだけで終わらせている感じがするから、どうもこれがピンとこない。……まあ、今後の話や過去の話を見返せば分かるとは思うけど。

 

で、「魔族」について。現在と過去を交わせながら話を進め、かつ「魔族」について見せていくのは効率が良く面白かったです。

彼らは人間が使う「言葉」を用いて欺くそうです。人間を欺いて、長く日々を暮らした後に人間を食い殺す。これが彼らの手法であり、やがて人類を滅ぼそうとする手段でもある。かなり狡猾な手段だと思うし、なかなかやるなぁって思う。

 

現在の場面でも見せていたけど、彼らって基本冷静沈着だよね。人間を欺くためにはまず冷静沈着でなければならんし、言葉の使い方や想像の仕方も上手くしなければならない。そう言った意味では、彼らは非常に優秀であり、もしフリーレンたちが彼らと対峙しようとしても一筋縄ではいかない。そんな存在。

 

このことはフリーレンも分かっていたらしいし、過去で「人間」を欺いて食い殺した例があるから今回現れた魔族を殺そうとしていたかもね。たとえその光景が街の中だとしても、手っ取り早く殺す。これが彼女の手段。

非常に良い手段だと思うけど、その一方でリスクもある。そのリスクに怖じ気づいてフェルンはフリーレンのことを止めに入った。ここについてもまた動かし方も上手いし、その後の話の運び方も秀逸。

 

最後はドラートとフリーレンが対峙してました。あの話の運び方だと牢屋の中で戦うと思うけど、はてさて……。

 

まとめ

こんな感じ。今回もまた面白かったです。

これから旅立つぞ! 的な内容を示すにはなかなか良かった。

 

 

 

全体的な感想で言うと、「これから旅立ちます!」という風に視聴者に対して示すには丁度良かった。ただ、序盤がどうもテンポ悪そうに見えたし、そのせいかコミカル要素が全然笑えない。というより、コミカル要素のせいでテンポが悪くなっているような気がする。

 

初回放送なのでまずキャラ考察がいきます。

 

主人公のパーシバルは青い。年齢的に10代で良いのかな? そのせいか性格がめっちゃ純粋。これから旅をしようと意気込もうとすると、「何か我の冒険心をくすぐるものが出てくるんじゃない!?!?」というような気持ちが浅はかに出てきてる。別に悪くはないんだけど、これがちょーーーっと……私の主観で申し訳無いけど、鼻についた。でもまあ、OPと色々とリンクしているから良いんじゃないかなって許容範囲で許してます。

 

今回はパーシバルとバルギス、イロンシッドしか出てきてないからあまり書くことはないです。これだけは先に述べておきます。

でそのバルギス。彼はどこにでもいるお爺ちゃんでした。温かい眼差しと性格がパーシバルの性格と合致して二人で過ごしていたらしいですね。

 

ただ、彼が亡くなる直後、イロンシッドつまり彼の息子(パーシバルからすれば父)に無残にも殺されたのは謎。ここがこのアニメにおける最大の論点で、今後どのように物語が動いていくのかも含めて謎を残したのは偉い。どうしてイロンシッドは自分の父親にあたるバルギスを殺したのか。「黙示録の四騎士」を抹殺するために動いているみたいだけど、じゃあその「黙示録の四騎士」とは誰なのか。何の為にイロンシッドは動いているのか。謎が多いですね。

 

そのイロンシッド。彼については詳細な情報を語ることはないですね。何せちょこっと出て、バルギス殺してパーシバルを瀕死の状態にまで追い込んで……で退場したものだから、一瞬頭の中が「?」だらけになった。まあ、後々物語で明らかになると思うけどね。

 

 

そんな感じ。気になるところもあるので言及していきます。

気になるところとして、序盤のグダグダさ。パーシバルとバルギスの日々を描こうとしているのは分かるけど、テンポが悪い。途中途中コミカル要素を入れているみたいだけど、その要素のせいか余計テンポが悪い。

 

それにそのコミカル要素も全然笑えない。時代錯誤を起こしているんじゃないかってぐらい笑えない。何が面白いん?

そのテンポの悪さが大事な場面──バルギスが亡くなる場面でも出ていたし……。互いに嘘をついていたことは分かってるねん。必要なのは「互いに嘘をついている」からこそ「何がしたい」かを明確にしなきゃいけないねん。

 

まとめ

良くも悪くもです。初回としてはまあまあの出来でかつ、謎が多く残されているので2クールの間でどのくらい拾えるのか楽しみでございます。
(恐らく2クール目にはいったら見るの止めてしまうかも)

久しぶりの歌詞解釈です。

 

この曲、アップテンポでかなり難しそうな曲でもあるのですが、歌詞としてドストレートで元気を貰える曲でした。エモエモな歌詞がたっぷりと詰め込まれたUP TO ME!、早速いってみましょう。

 

 

 

何回だって泣いていいよ 欺けないから

この胸に秘めた物語が世界とつながるんだ

 

そもそも傷を負うくらいの勇敢な人間じゃないってこと

自分でも痛いくらいわかってる だから笑ってやりすごした

 

ヒーローはきっとやって来てくれる

どうでもいいよだってどうせ僕は

これはだれのストーリーなんだ?

黙って人混みに紛れた

 

上の空吐き出す声 騙せないな この本音

違和感だらけのクライマックス

納得できないエンドロール

ハッピーエンドならそれでいいなんて嘘

 

僕ら 自由自在 自分次第だから物語をはじめよう

あぁ鳴り止まない心の叫び 解き放つその時だ!

頼りない 言葉だけじゃ 変わらない この未来は

あぁ抱きしめたい衝動に任せてみようよ!!!

 

何回だって負けたっていいよ 笑われていいよ

関係ないよ だって追いかけてるのは明日の自分だ

 

そもそもこの胸に応えがあるってことはわかっていた

いつかはと先延ばしていた罪 踏み出すことが怖かったんだ

 

後悔だけはしたくない 思うほど弱くはない

置き去りにしてた問いにリアクション

新たな幕開けイントロダクション

伏線回収するなら今こそ走れ!

 

僕ら 駆け上がろう 駆け出そう すでに物語は始まった

あぁ閉じ込めた心の叫び 解き放つその時だ

繋げたい この軌跡は 叶えたい この勇気は

あぁかけがえない瞬間に賭けてみようよ!!!

 

僕ら自由自在

いつも自分次第

 

誰かのせいにして 陰に

逃げていたあの日までの僕に

やっと今言えるよ

このストーリーは僕のものだ

 

僕ら 自由自在 自分次第だから物語をはじめよう

あぁ鳴り止まない心の叫び 解き放つその時だ!

頼りない 言葉だけじゃ 変わらない この未来は

あぁ抱きしめたい衝動に任せようよ!!!

 

何回だって負けたっていいよ 笑われていいよ

関係ないよ だって追いかけてるのは明日の自分だ

 

出典:

 

 

 

1メロ

イントロは飛ばします。(ただ一番伝えたい歌詞だと思うけどね)
 
最初のパートはmiyou。「そもそも傷を負うくらいの勇敢な人間じゃないってこと」は早い話、普通の人間だってこと。誰だって特別な存在じゃないし、簡単に傷を負うくらいの勇敢な人間じゃない。此の世の人間は万能じゃない。そういう意味だと思います。
その後の「自分でも痛いくらいわかってる だから笑ってやりすごした」もそう。実際に傷を負ってみて、「あぁ……やっぱ自分って傷1つぐらいついたぐらいで落ち込むなんて、勇敢な人間じゃないんだな」という、少しネガティブな気分になる歌詞。
 
miyouの次のMAYUパートもそう。「ヒーローはきっとやって来てくれる どうでもいいよだってどうせ僕は」は傷を負うくらいで落ち込んだ自分より、ヒーローがやってきてくれれば自分なんてどうでも良くなる。
「これはだれのストーリーなんだ? 黙って人混みに紛れた」も、役に立たない自分の代わりに出てきたヒーローの活躍を見て、自分の無力さを感じ、踵を返して自分の弱さをさらけ出した。
 
けどそんなネガティブな気分をひっくり返すのが、その後の歌詞。「上の空吐き出す声 騙せないな この本音」の結海パート。
上の空をどこか聞こえるヒーローの声だと仮定しよう。踵を返して自分の弱さに醜さを覚えながら歩いていると、突然後ろからヒーローの声。その声に鼓舞された自分は”本当の自分”とは何かを思い出すようになり、今までの自分の行動を振り返る。
 
結果、早口言葉みたいな歌詞(「違和感だらけのクライマックス 納得できないエンドロール ハッピーエンドならそれでいいなんて嘘」)が出てくるんです。本当の自分を見つけた自分は過去の自分を振り返ると、そこには「本当にこれでいいの?」と思うような記憶ばかり。違和感しかない自分の行動に嫌気がさし、「だったら自分で変えてやる!!」という意気込みへと変える。
 
ここまでが1メロ。1サビへと繋がる盛り上がりとしては十分すぎます。
 

1サビ

miyou→かれん→アサヒ→ミカ→結海へと早足で巡るサビですが、ここだけ切り取って聴いても盛り上がっていると証明できますね。
「僕ら 自由自在 自分次第だから物語をはじめよう」(miyou)は過去の行動を変えようとする今の自分に対してを表している歌詞。特に「自分次第だから物語をはじめよう」が印象で、自分の人生=1つの物語であり、その物語をどう動かすかは自分次第。どう動かそうが自分の思い次第であり、自由自在に動かすことができる。
 
「あぁ鳴り止まない心の叫び 解き放つその時だ!」(かれん)ははっちゃけている今の自分に対して。自分の物語を動かそうと躍起になっている自分に対して更に躍起にさせようとしてますね。アップテンポらしい。
 
「頼りない 言葉だけじゃ 変わらない この未来は あぁ抱きしめたい衝動に任せようよ!!!」(アサヒ)
他人事のような言葉だけじゃ自分の過去は変われはしない。他人事のような言葉ではなく、自らを鼓舞するような言葉を浴びさせることができれば、待ち受ける未来はきっと抱きしめたい衝動に駆られる……そんな歌詞だと思います。
 
そのためには自分の行動が必須だし、もっと言えば人生経験だって必要。だから「何回だって負けたっていいよ 笑われていいよ 関係ないよ だって追いかけてるのは明日の自分だ」(ミカ・結海)になる。良いフレーズだと思います。ジーンとするな……。
 

2メロ

「そもそもこの胸に答えがあるってことはわかっていた」と「いつかはと先延ばしにしていた罪 踏み出すことが怖かったんだ」について。過去の自分を改めようと躍起になった自分が今思っていることですね。
 
過去の自分について違和感だらけがあることは分かっていた。だけど踏み出すことが怖かった。これって誰でも経験したことがあるんじゃないかって思う。あるトラウマに直面した人間はなかなか踏み出すことは出来ないけど、今になってはそんなことはなかった。けどそのこと自体が自分に対しての戒めと化している。そういう状況を表しているのかな? と思います。
 
で、MAYUパートの「後悔だけはしたくない 思うほど弱くはない」。さっきの例で言うと、トラウマを乗り越えた今になってはそんなことはなかった、そんな状況。昔はトラウマを乗り越える為に多少のリスクが存在していた訳で、後悔だけはしたくないと言う気持ちが強かった。けど今になってトラウマを乗り越えてみせると、そう言う気持ちは全然なく、逆に爽やかな気持ちになっていた。
 
そんな時に早口言葉みたいな歌詞(「置き去りにしてた問いにリアクション 新たな幕開けイントロダクション 伏線回収するなら今こそ走れ!」)です。タイミング良すぎ……。
置き去りにしていた問いこそが新たな幕開けであり、本当の物語の幕開け。過去と絶つなら今のうちだ!!! 
とこんな感じ。これもまたサビへと繋がりがバッチリです。
 

2サビ

さっきも言った通り、置き去りにしていた問いこそが新たな幕開けでかつ、本当の物語の幕開けだってこと。今ここで駆け出さなければまた過去のような弱々しい自分へと逆戻り。それだったら、尚更自分らしく物語を進め!! とドストレートでぶつかってくる、そんな歌詞。
 
尚、「あぁ閉じ込めた心の叫び 解き放つその時だ 繋げたい この軌跡は 叶えたい この勇気は あぁかけがえない瞬間に賭けてみようよ!!!」の部分と同じ解釈でおなしゃす。
 

大サビ

今までの歌詞解釈を集めた集大成みたいなものです。ここで結構波が高くなっているから、コーラスが更に厚くなっているんだなこれが。
 
「誰かのせいにして 陰に 逃げていたあの日までの僕に やっと今言えるよ このストーリーは僕のものだ」(MAYU・ミカ)。ここの部分ってめっちゃ大切で、何が何でもカットしてほしくない部分。
今までの歌詞解釈から分かると思うけど、誰か=ヒーローのせいにして自分は陰に隠れて逃げていたことが容易にこの歌詞から分かると思うんよね。けど、今トラウマから抜け出して色々な経験を踏まえた自分なら言えることとして、自分の物語は自分だけであり、誇らしいものだと言える。今までの歌詞から言えることです。
 
その上での大サビ。
誰かのせいにせず、逃げもせず、自分の行動で人生を変化させてきたことを思い浮かべることが出来るなぁって思うし、如何せんこれからも自分の人生でかけがえのない経験を過ごしていくのか、と思うと感涙ものでございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分、良いっすか????
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなにもエモエモな歌詞に、更にエモエモな歌詞を並べるなんて傑作なんですよ。やばすぎる……。
「頼りない 言葉だけじゃ 変わらない この未来は」なんてそう。他人事のような言葉ではなく、自らを鼓舞するような言葉を自身に問いかけさせれば行動は変わるし、未来も変わる。そして抱きしめたいと思えるような未来に変わる。
 
「何回だって負けたっていいよ 笑われていいよ」もそう。周囲の人に笑われたって、自分らしく生きれば強くなる。負けて笑われても自分らしく強くなれば強くなるし未来は変わる。
 
で、最後の歌詞に衝撃が走ったんですよこれが。
「関係ないよ だって追いかけてるのは明日の自分だ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えちょ……!?!?!?!?!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今まで声をかけてきたのは「明日の自分」だって……!? 未来の自分に鼓舞されて今の自分がいるなんて……それはもう立派な、というより立派すぎる歌詞じゃないですか……!!!!
 
何回恥じても今の自分には関係ない。だってそれは「明日の自分」、つまり今の自分にとっての「ヒーロー」がいるから。これって逆の立場からも言えるよね。「明日の自分」からすれば、「今の自分」は「明日の自分」にとっての「ヒーロー」になる。互いに支え合っているからこそ成り立つこの歌詞。感涙ものですよ……全人類に聴かせてあげたい……。
 

まとめ

アップテンポらしくドストレートな歌詞でした。アップテンポだからやはりストレートでくるのかなぁって思っていたんですけど、まさか大谷翔平ばりの時速163kmで殴られたぐらいの衝撃でした。そのぐらい凄い。

面白かったです。

 

 

前半はシュタルクメインの話、後半はネタメインの話とテンポ良く話が運ばれていて、良質なシナリオ構成だなぁって感じています。放送時間が30分と限られている中、ここまで話の流れが上手く、かつ構成も上手いと本気で覇権を取ろうとしているんだなぁって思います。

 

前半の話。シュタルクは「村の英雄」扱いとなっている自分に嫌気を指している感じでした。偶然親子を助けようと龍の前に立ち、救った姿から彼は「村の英雄」と呼ばれているみたいですけど、実際のところ彼はあまり誇りに思っていない様子。でもそれって、要するに魔物と戦った経験がなく、かつまだ覚悟が決まっていないから誇りに思っていないからであり、いざ龍と戦って倒した後の彼の様子からするに、「あぁ……俺って強いんだ」的な雰囲気を感じ取れました。その点について言うと、ホントに話の流れが上手いし、その上でドラマを成り立たせるから感涙ものだよなぁ……って思いました。

 

それに、シュタルクがアイゼンに殴られたのは意外。あれがきっかけでシュタルクはアイゼンの元を離れていったそうだけど、アイゼン曰く「もう十分に強くなった」からシュタルクを自分の元から離していった。そんな感じなんですかね。そのことに初めの頃のシュタルクは気づいていない様子だったけど、フリーレンの口から明らかになるアイゼンの話を聞いて「あぁ、なるほど」的な表情が浮かんでいたなぁって感じました。

 

それにフリーレンはいち早く気がついたものの、どうして早くから言わなかったというと……多分フェルンの為なのかなぁって。彼女は一応魔物と戦った経験はあるけど、フリーレンと比べれば箸にも棒にもかからない経験。それに、旅の影響上人間関係にも乏しい。その状況を踏まえた上、フリーレンはあえてフェルンとシュタルクを接触させたんですね。

 

前半の話はこんな感じ。後半の話は全体的にリラックスして見ることができました。

 

フリーレンは自分は長生きできるからとゆっくり過ごそうとしていたけど、フェルンは普通の人間であり、彼女の人生の三分の一にしか満たすことは出来ない。だけどその人生を彩っていくには自分が変えていくしかない。そう言う気持ちでムッとした表情になるものの、フリーレンは「しょうがないじゃん」と一蹴、宿へ。

 

しょうがなくフェルンはシュタルクと一緒に門を開かせる方法を探します。その時に思ったことだけど、フェルンとシュタルクって良い関係だよなぁって。シュタルクは中学生みたいな行動で純粋さが出ているし、フェルンはまるで母親みたいな行動をしているし。(実際、フェルンはその行動を自覚しているらしい)

そう言った意味では、彼らの関係って微笑ましい関係だなぁって。

 

 

余談だけど、フリーレンがお宝を目にしている姿が可愛らしかったです。

 

まとめ

こんなところだろうか。シナリオ構成が上手いな……。

まさかの前後編だったとは……。それに、今回は内田さんオンリーの脚本だったけど、見せ方が上手かったなぁ……。

 

 

 

第7話を俯瞰すると、本音を隠した少年ととにかく真っ直ぐな少年(宝太郎)の掛け合いが良かった。その他にも良かったところもあったけど、この物語で中心となったのは少年二人なんだよね。そこが面白かった。

 

サボニードルを拾ってしまった砂山理玖。宝太郎たちがケミーを捕獲するところを偶然見つけ、その後を追っていちのせ食堂へ。そこで話をしてサボニードルを引き取って貰った後、とっとと立ち去る。……これが大体の少年の行動。

 

ここで1つ思うこと。それは「なぜ砂山理玖はサボニードルを(あたかも)見捨てるような行動を取ったのか」。この行動から考えるに、彼は親からただ「捨ててきなさい」と言われたまま行動していて、自分の本音を無視している状況。「とりあえず親の言うことを聞いていればいいっか」という側面が少年の表面的な気持ちが行動に表われている。

 

だけど、その表面的な気持ちに気づいたのが宝太郎。彼って純粋さだけでなく、人の気持ちを推し量って行動が出来るんだなぁって思いましたよ……。で、彼は砂山理玖の後を追って話……本音を聞こうとするけど、なかなか本人は腹を割って話してくれず。そんなときに謎の男がマルガムへと変貌、襲う。

 

多分この男は砂山理玖の父親なんだろうね。なぜ自分の子どもを襲うようなことをしたのかは分からないけど(多分次回で明らかになる)、自分の言いなりになってばかりじゃなくて、自分で考えて行動しろ! 的なことで悪意が増幅、結果マルガムになったのかなぁ……とでも推測しておきましょう。恐らくこの経緯で自分の子どもを襲ったと思います。

 

まあ、別のルートで考えると、ただ単純に「友達なんていらん! 勉強してれば良いんだ!」という毒親の発想かも知れない。その場合でも悪意は増幅、マルガムに変貌することだって可能かも知れません。

 

 

その他で考えるとしたら、まずは冥黒の三姉妹のリーダー、アトロポス。彼女は単独行動を起こして自らりんねと接触をしていましたけど、何が狙いなんでしょう。次回予告ではりんねの父親について何か話していましたが……。次回はりんねについて少しだけ素性が明らかになるのかな? 楽しみにしておきます。

 

スパナと錆丸はデコボコみたいですね。と言っても、錆丸がスパナのことを勝手に苦手だなと感じているだけだし、もっと絡み合ったら普通に良い関係になってそう。

ちなみにスパナは普通に良い子でした。彼は宝太郎に敵の情報を教えていましたし。(一言余計でしたが)ただ、彼はケミーのことをただの「道具」としか思っていない以上、前半部分で互いに共闘することは無さそう。あっても年明け以降になりそう。

 

ミナト先生は宝太郎の可能性を信じていました。彼はケミーの掟を守りながらも、人間とケミーが「安全に」(←ここ重要)、そして共に暮らすことが出来るのか。そういった観点から考えていたらしいですね。高校教師らしい姿。

そうなってくると、年明け以降では宝太郎の大切なパートナー的存在になりそう。ある「組織」から何かの理由で抜けることになった宝太郎を献身的に支える……そんなシナリオが構成されそう。

 

(セイバーかな)

 

 

 

まとめ

今回の話は内田さんオンリーの脚本でしたけど、よく出来ていたと思います。
というのも、ガッチャード自体の土台を構成したのは湊Pと内田さんだとか。だから面白かったのかな、とつくづく思ってます。

TVerで一挙配信されていたので見ていました。

このドラマ、当時中学生? ぐらいの時にリアタイしててめちゃめちゃ面白かった記憶だったので、今回再び視聴しました。

やっぱええなぁ……。当時の懐かしさも思い出しながら、「あ、ここめっちゃ笑ったな……」って思いながら見てました。

 

そんなドラマです。基本コミカルな描写が続いたものの、シリアスな場面はシリアスと、メリハリのあるドラマだったと思います。

 

 

 

全体的な感想

第1話~第10話まで見た感想として、見ててずっと飽きない、そんな感じでした。
真面目な場面もありながらも、途中でコミカルな場面も挟むし、須藤と薄のデコボココンビもまた良い味出しているから見てて飽きないんだよね。
 
特に第9話・第10話辺りなんてそう。第9話のほとんどはコミカルな場面だったけど、鬼頭管理官が撃たれたという情報が入った辺りから急に温度が冷め始める。普通、ずっとシリアスな場面ばかりやっていたら、大衆飽きるようなものだけど……このドラマは途中途中視聴者の箸休めって感じでコミカルな場面もあるからか、リラックスして見ることが出来た。
 
ただ、気になることとしては謎解き。
原作小説(と言っても読んだのはほんの2冊なので言えることはほぼない)もそうなんだけど、この作品って謎解きが中途半端。ここに関してはずーーーーーーーーーっと首を捻ったままだった。
 
続いては各話ごとの感想となります。
 

第1話

須藤と薄が初めて出会った初回の話。ここの話でも分かったんだけど、「あぁ、このドラマって基本コミカルなんだなぁ」って。
 
冒頭の猫=直美救出作戦もそうだし、小鳥を巡る事件も何だか見てて飽きない。それどころか、ミステリ特有の重たくなる雰囲気とかはそんなに感じず、リラックスして見ることが出来た。
須藤の薄に対するツッコみや須藤の動物に対する態度、あと薄をまるで自分の子どものように世話をしようと(と言いながら物語が進みにつれて世話をしているけど)している姿とか。ああいうのって何だかほっこりするし、それを気にしない薄の態度も面白い。基本この2人はデコボココンビなんだけど、愛嬌があって良いよねって思いました。
 
それに、薄の観察力や推理力にも驚いた。普通なら「え? そんなところにも気づく?」的なこともあったし(後の話もそう)、基本彼女が謎を解いていくスタイルも良い。
(ただ動物になると話が脱線するのはやや難点……いや、結構な難点か)
 

第2話

ペンギンの話。ペンギン好きなので「かわいいかわいい……」と思いながら見てました。(いや動物かよ)
とはいえ、此処の話もまた面白かったなって思ってます。コミカルがらみで進みながらも、しっかりと物語の深みも入れていくスタイル、悪くないです。
 
冒頭からぶっ放していたんだけど、まさか須藤が昔ながらの偏見(ペンギンの)でまさかの冬用ジャンパーを持ってくるなんて……。紙袋で入っていたからわざわざ買ったのかな……。薄から知らされるまで何も知らない須藤、少しだけ可哀想に見えちゃったよ。
 
後のコミカル要素は特に無し。ただゲラゲラと笑って見てました。
ただ、容疑者周辺の人達を軽く取り調べている時の薄は少し驚いたなぁ。断りもなしに、いきなり人の匂いを嗅ぐなんて……。突拍子ありすぎだなぁって思って見てました。
 
それに、真犯人を投げようとして苦労している須藤も良かった。あれって素でやってるの? って思いながら表情が必死すぎて笑いこけました。その後は一件落着だし、無事に容疑者候補だった秘書官も希望するところだった動物園の飼育員になれ、今まで世話をしていたペンギンたちとも今まで通りに世話をすることができて、あそこは何だかほっこりとしました。
 

第3話

ヘビの話。第2話で扱ったペンギンもそうだけど、色々な動物が主役として出てくるなぁって思うよ。ほんと。
普通この話で出てくると、ベターな動物が出てきたりするじゃん? 猫とか、犬とか。そう言ったものはあまり出さず、ベターではない動物を扱って物語を作ろうとしている意気込み、なかなか良いなぁって思う。
 
(と言いながら……途中から謎解きが半端になっているのは評価できないけど)
 
ここの話で薄の服装が「コスプレっぽい」描写が出てきて、またもやコミカル要素!? って思いました。ってか、コスプレだと普通は思うよ。寸胴スタイルに制服を着たら。それに対する鋭いツッコみ(あれは恐らく渡部さんが身体を張ってやってる)もなかなか味を占めてるし、結構笑った。
 

第4話

ヤギの話。冒頭で「須藤にも息子がいたんだぁ……」って思ってて、それと同時に「記憶喪失になりながらも息子の存在を無下にしているなんて……」とでも思っていました。まあ、結局息子という名のいきこという呼び名だったらしいけど。(紛らわしいわ!!)
 
ここの話で特に役に立ったのは、須藤ではなく薄の観察力。彼女の鋭い観察力、そして動物の知識。この2つの知識が合わさった結果、事件が解決するということになった。しかもその事件の真相はまさかの……虐待を隠蔽するためという。クズ中のクズ親が出てきて唖然としました。
 
でもそこで炸裂したのが須藤のセリフ。あれは結構決まってたなぁ……。
(それに対しての日塔。お前何もしてないやん……)
 

第5話

サル。そして炸裂するオヤジギャグ。寒すぎです。
 
それはさておき、動物を使って事件を起こすのは最低すぎる。そんなん、人間がすることかね……。
どんなに憎い人物がいたとしても殺すのは良くないと思うし、事件を起こそうとしても動物を使おうとするなや……。人間の思いついた計画に気づいたサルは犯人に気づかれないよう、自分の餌のところに隠すのは最高でした。うむ。
 
そんな感じ。その他は平常運転だなって思いながら見てました。
 

第6話

おう……違った、ヨウムの話。オウムとヨウムは全くの別物だなんて知らなかったです。(素直)
このドラマ見てると動物の知識が増えそうで、何だか頭が良くなりそう(は)
 
それはさておき、今回もまた人間による復讐劇でした。まあ、それもまた動物によって阻止され無事に事件解決、真犯人は逮捕。めでたしめでたし……。うん。その他として、まさか薄が須藤の記憶喪失に「何となく」気づいていたとは思いもしなかった。何気に人を見てるんだなって、その時思いましたわ……。
 
それに、当時の事件を思い出すものの、今度は須藤のトラウマが石松になるなんて……びっくり。とは言っても、石松が当然トラウマになることは一応把握はしていたし、確かに自分が撃たれて当時の相棒だった石松が心配になるからね……。そりゃトラウマになっても仕方ないわ。
 

第7話

ピラニアの話。全話の中で唯一出てくる熱帯魚。
 
此処の話も面白かったし、特に面白かったのは渡部さんのアドリブ。ピラニアが入ってる水槽に(ガチで)長谷川さんの指を入れてるの、誰も予想つかんよ。その行動に長谷川さんは笑いながら怒ってるし、後ろにいた清原さんにふりを振ってるし。何この現場、楽しそう(小並感)
 
で、話の内容としては、前の話と同様にして人間による計画殺人。だけどそれは起こるはずもない、自分勝手な犯罪として物語の幕がおりたって感じ。今までと同じですね。
 

第8話

フクロウの話。
 
終盤が特に面白かった。愛していたフクロウを自分の利益だけに殺そうとしていた犯人に対し、マジギレをする須藤さん。あそこは感動したし、かっこよかったです。初回の話とは思えない行動でした。
 

第9話

前半はハリネズミ、後半は蜂の話。前後半って感じで第9話は進んだけど、ここでも警視庁いきもの係ワールドが全開でしたよ。
 
前半はハリネズミだけど、ここはほぼほぼ役者によるコミカルが多めってことで良いのかな。特に渡部さんのコミカルが多かった気がする(笑)
(例……「とう↓あんようし」、消火器のせいで顔が真っ白になる)
 
それに負けずと橋本さんの演技も面白かったし、「おいおい……大物役者の腕を引っ張るな引っ張るな……」と思いながら見てました。あれって素の演技なんですかね。
 
前半はそんな感じ。結構コミカルな要素が多くて腹が痛かったです。
……ですが、後半はコミカルは少なめでかつ、シリアスな場面が多かった。いつもコミカルなドラマだけど、異質な場面が続くと結構見続けるもんだね。
 

第10話

第9話の続き。シリアスな場面が描かれるかと思ったけど、平常運転でした。
 
こちらの話も復讐劇。ミスリーディングも(一応)良かったけど、何だか半端だったからあまり触れません。
庄野は元々養蜂家だったものの、ある5年前の事件で容疑者として警察に引っ張られ長らく拘束。なかなか吐かない庄野に対し、現れたのは別の犯人だったが為に庄野は解放。しかし、彼が拘束されている間台風が来ていた為、彼が飼っていたミツバチたちは全滅。こうして警察への恨みが募り、当時悪霊商法として悪名高かった「ギヤマンの鐘」と組み事件を引き起こすことになったという。
 
これが事件の動機。なぜ最終話になって如実に動機を語り始めたのは不明だけど、描写してくれたのは偉いです。褒めます。んだけどぉ……所々雑なところもあるから評価を上げることは無理なんだなぁ……。今尾が実はギヤマンの鐘の信者でしたー!!とかさ、明らかにとってつけたような事実だし、雑感を覚えた。
 
まあそれでも完走できたのは偉いし、ほぼキャラ同士の絡み合いで物語を進めたのは良かったし、おかげでどういう人物なのか分かった。うむ。
 

まとめ

こんな感じ。大雑把でかつ、文字数少なめだけど気にしないで。
そんな訳で最終的な感想として……「笑いあり涙ありの【凡作】」という感想としておきます。ではまた。

 

 

推し(アサヒ)が憧れている人物である、吉沢嘉代子さんが出演されていたので見ました。

本当は第1話だけで止めたかったんですけど、シナリオ的に面白く……何だか名作の予感が漂ってきたので(今後ももしかしたら)見続ける可能性もなくはないです。

 

で、全体的な感想なんだけど……。

さっきも述べた通り、25分という限られた短い時間の中でシナリオが構成されていることもあって、なかなかの面白さを誇っていました。SFチックな話だけど、新鮮な話だなって思いながら見てました。

 

 

初回放送なのでまずはキャラ考察。

主人公の常磐廻は人間関係を上手く繋ぎ合わせることが得意な人物。彼女をきっかけに結婚を決めた人物がいましたが、その人物はまさかの彼女の片思いの男性。けど、その男性と自分との関係を上手く繋ぎ合わせることが出来なく、結果自宅で夜な夜なやけ酒をする羽目に。

まあ、人間的な性格で「嫌」だなって思うことはないし、好感を持てるキャラでした。

 

次に井浦翔。他にもタイムパトロール隊員がいるらしいけど、一応彼だけ考察をしてみます。

彼は他の仲間たちと違法なタイムトラベラーを取り締まるために、廻のいる時代にやってきたらしい。だけど物語終盤でも、公式サイトからでも分かる通り、彼は彼女と以前恋に落ちたもののどうし。本来の目的は彼女に再び会いに来たことが目的だったらしいです。

 

こんな感じ。次はシナリオ。

シナリオは至って悪くないし、絵的にも楽しい場面が続くから時間を無駄にしない。

 

25分って長いようで短い、何とも微妙な時間帯なんだけど、その時間を利用して「どのように物語を作っていくか」、あるいは「物語をどのように面白くさせるか」がとっても上手く、面白かった。SFチックだから絵的に楽しいかもしれないけど、このドラマって基本コミカルな描写が続くから見続けられるなぁって。

 

それにコミカルな描写があっても、しっかりとドラマを描写してくれるからいいよね。

今回の話は「音楽」をテーマに、違法なタイムトラベラーとシンガーソングライターとの関係が描写されていった。そこの描写も面白かったし、主人公たちとの絡み合いもあってこその物語も良かった。

 

まとめ

こんな感じ。

 

 

面白かったです。美学だの何だの言っていたスパナは何やかんや言って、良い奴だなと再確認する話になったし、やはり物語後半になってから鍵を握る人物だなぁって思いました。

 

細かなところを言及していくと、まずスパナかな。

初回に出てきたスパナは、私の印象だと非常に冷静沈着で孤独な人物。錬金術ないしケミーを管理する「組織」に対し従順な人物。この印象については裏切ることもなかったけど、今回の話で付け加えるとすると、礼儀正しい人物である点かな。

 

序盤で宝太郎の母親が営む食堂で食事を食べているところとか、宝太郎の母親に「借ります」と一言述べてから台所を使っているところとか、しっかりと礼を述べてから食堂を退出しているところとか……もう男としての「美学」が備わりすぎて語彙力が危うく紛失するところでした。あと、危険な目に遭ったりんねにしっかりと謝っていたところも良い奴だなぁって。

 

あと宝太郎の手助けもありながら戦ったという点。ここについては宝太郎の「何がなんでも救わなきゃ!!」という真っ直ぐな性格も出ていた結果、今回の敵を倒すことが出来たと思ってる。スパナ一人じゃどうすることも出来なかったし、逆に宝太郎一人じゃどうすることも出来なかった。二人で戦わなければ勝てなかった。つまりこの話を通じて、宝太郎とスパナの互いの心境を変える重要なターニングポイントなんだなって思います。

 

で、その宝太郎。何でも出来るスパナに対して妬んでいたみたいだけど、何やかんや言ってスパナのことを「仲間」だと思ってるよね。でなければ料理なんてそもそも出さなかったし、助け船出すこともなかったし。……まあ、そもそも彼は純粋でかつ真っ直ぐな性格だから、今回の話が出来たんですけどね。

 

その他としてりんねとミナト先生、それに黒幕三人。

りんねはあまり言うことなく、やはり父親に対して思い詰めている様子でした。今後の物語を握るなぁ……。

 

ミナト先生は錬金アカデミーの情報網を駆使していました。恐らく彼は「組織」と何かしら繋がっているのかな。

 

黒幕三人は普通。ただ、センターにいるアトロポスの目が赤かったです。何かしらの暗示なのかな。その他二人はあんまり印象残ってないけど、前半で退場するつもりなのかな。

 

 

 

余談で語るけど、今回の敵で目立った鉛崎ボルトは別の意味で面白かったです。いちいち演技がうるさかったし、何回か悪意を生み出せそう(小並感)

そのうちドンブラみたく、何度かマルガムになっちゃうのかな(すっとぼけ)

 

 

 

 

まとめ

こんな感じです。面白かったです。