お久しぶりのブログ記事です。主は就活で多忙を極めているので更新頻度は低くなると思います……。
さて、タイトルの通り、ちょっとした考察記事として、『隻眼の残像』の主題歌予想をしてみたいと思います。『隻眼の残像』、毎年の情報解禁で言ったら既に主題歌も解禁されているはずだけど、今回に関してはまだ解禁されていません。
ですが、映画公式Xは何やら意味深な投稿を残しているようで。その投稿を今回、考察していけたら、と。あまり深く考えないのでお付き合い願えたらと。
この投稿。既にお見えになっている方はご存知かと思うんだけど、毎年の作品は二つ目の予告が解禁されているにもかかわらず、今回の作品に関してはその情報は解禁されず、「まだか、まだか」とファンは待ち望んできた矢先に飛び込んできたもの。謎が呼ぶ投稿ですね。ミステリー作品らしい。
この投稿、いわゆる「モールス信号」を小五郎の寝息のリズムに変換したものなんだけど、この信号が「2月26日に何かあるのではないか?」と諭されている様子。確かにこのモールス信号を解いてみると(「z」を「・」、「Z」を「─」)、この投稿は「226」という内容を表した物であり、丁度公開日も解禁されていることから、「2月26日に本予告が解禁されるのではないか?」と噂されている様子。
しかも、その本予告で同時に解禁されるのは主題歌。この「226」をアルファベットに置き換えたら、「BZ」つまり「B'z」となることから、「『隻眼の残像』の主題歌はB'zが担当するのではないか?」と予想合戦が盛り上げっているという。まあ、ここまでの道筋からしたらかなりあり得そうな話だし、B'zは何度かコナン映画を担当してきていることであり、本作品のテーマとなる「雪」を過去にも担当してきたことから、今回はB'zが担当するのではないかと予想されているという。
ただ、何となく、私は違うと思っているのね。
順当な推理で言えばB'zかも知れないし、数々の作品を担当してきたB'zが今回も担当するとなれば、納得が進むかも知れない。ただ、昨今の作品、つまり『ハロウィンの花嫁』から『100万ドルの五稜星』の主題歌は今までの傾向を全て外した形となっているため、今回の作品もその新たな傾向を有しているのではないかと思うのです。
実際、『ハロウィンの花嫁』は「B'zが担当するのではないか?」と思われていた矢先、主題歌はなんとBUMPという。『黒鉄の魚影』も「黒の組織だからB'zか倉木麻衣かな?」と思われていた矢先、主題歌はスピッツという。『100万ドルの五稜星』の主題歌は知らない。あれは奇を衒った発想。考えてないです。
この2作品を考えてみるならば、どちらもB'zが主題歌を担当するのではないかと思われていたところに、別のアーティストが担当したという共通項を抱えている。つまり、この共通項を今回の『隻眼の残像』に当てはめるならば、今回の作品もまたB'zと思いきや別のアーティストになる可能性もなくはない。
つまりミスリードってこと。あの投稿は単に「226」すなわち「2月26日」だけを表していて、その後のアルファベット変換は公式が用意したミスリードに過ぎなかったことになる。あと、再来年の劇場版作品で30作目を迎えることから、そっちにB'zを主題歌担当するのではないかと個人的に考えてる。
再来年が30作目で、その主題歌がB'zだと考えたら、逆算的に29作目の主題歌は倉木麻衣になる可能性がある。となれば、28作目は倉木麻衣でもない、B'zでもない、皆が予想もしていなかったアーティストが主題歌を担当する可能性が秘められているのではないかと考えてる。
……では一体誰になるのか。他の可能性も考えてみよう。
①King Gnu
4月から本格的に活動することを宣言しているらしいです。本作品は無論4月公開であり、バンドメンバーの常田さんと井口さんのお二人が長野出身ということもあり、彼らが主題歌を担当する可能性が高いとみている、前回の映画は「北海道舞台でゆかりのGLAYが主題歌かな?」と予想をしていた人達がいるみたいだけど、残念ながらGLAYではなくaikoが主題歌ということに。最初の頃は「合わない」と批判されていたけど、最終的には評価は上々らしいね。
話を元に戻すと、彼らが主題歌を担当する可能性は無論あるし、必ず話題に挙がる人達であることから、主題歌として起用してもおかしくはない。ただ、一つだけ引っ掛かると言えば、「長野出身だから」という点なんだよね。その点がどうしても前回の映画で唱えられていた説と共通しているし、可能性が否定されてしまってもおかしくはないんだよね。もしその可能性が否定された場合、次に予想されるのは女性アーティスト。この場合は奇を衒う発想になるので、柔軟な発想が必要になるかと。
②Little Glee Monster
奇を衒った発想となった結果です。前回の『100万ドルの五稜星』で「GLAYと思いきやaiko」だったパターンを考え、今回の作品もそうなるのであれば、同じSony系列で反響を及ぼす女性アーティストなのではないかと考えてリトグリです。前回の「GLAYと思いきやaiko」はどちらも同じレーベル会社さんなんだよね。だからか、今回もその通りになると考えたら自然とこういう思考になると思うの。
こういう感じかな。私が考える、『隻眼の残像』の主題歌予想。筆頭候補はやはりB'zと言ったところなんだけど、「226」がアルファベットに変換すること自体がミスリードであることを考えたら、違うアーティスト=King Gnuになるかもしれないし、長野出身の彼らという予想を裏返したリトグリになるのか。ハッキリ言って、2月26日の情報解禁まで待てません。予想出来ません。以上!
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追記で余談。ついで程度で劇場版第29弾と30弾について予想してみる。と言ってもそこまで深く考えていません。
『ハロウィンの花嫁』から急激に話題になるようになった『劇場版名探偵コナン』なんだけど、その『ハロウィンの花嫁』から『100万ドルの五稜星』まで、一部のコナンファンでは「共通点」があると噂されているらしいのです。
その「共通点」とは、過去の第1弾作品と共通しているのではないか? ということ。抽象的すぎるので具体的に言いますと、『ハロウィンの花嫁』であれば、第1弾作品として名高い『時計じかけの摩天楼』と共通しているとか。『黒鉄の魚影』であれば、第2弾作品の『14番目の標的』と似ているところがあるとか。『100万ドルの五稜星』であれば、『世紀末の魔術師』という第3段作品と共通しているとか何とか。
さほど詳しくはないので知らないものの、ファンの間でこう噂されているなら、今回の『隻眼の残像』は第4弾作品の『瞳の中の暗殺者』をオマージュした作品となるのではないか? と思う。この法則性が今後も続くとなれば、恐らく第29弾は第5弾の『天国へのカウントダウン』、第30弾は第6弾の『ベイカー街の亡霊』にそれぞれオマージュした作品となるのではないかと思う。
そうなると、必然とその後の作品で主役となる登場人物が見えるのではないかと思う。
第29弾であれば、第5弾をオマージュしたものとなるから〔少年探偵団〕をメインにした話となる。そして、第30弾は第6弾をオマージュした〔新一&蘭〕をメインにした話になるのではないか?
でもそこで、「じゃあ主題歌はどうなるんだ!」と騒ぎそうな方々が良そうですけど、恐らく制作陣はそこに注目して、今までコナンの映画主題歌を担当してこなかった方々にスポットライトを当てる、という感じにしてきたのかなと思う。BUMPもそうだけど、何気にaikoがコナンの主題歌を担当していないのって世にも珍しいというか。誰かが「リバイバルヒット」を狙っているって言っていたけど、あれはまさしくそうなのだと思うの。
音楽の側面から考えれば、「主題歌でリバイバルヒット」→「映画が見られる」→「興行収入が増加」→「毎年の次作制作決定ムービーで観客数維持」というループが考えられるんですよね。賢いなあと思いつつ、「主題歌で引っ張られている人達が多いなら、物語も面白くしなくちゃ!」という制作陣の意気込みがかなり強いと感じる。
まあこの意気込みはアニメ全体に言えることなんだけどね。特に言えるとしたら、YOASOBIのアニメ主題歌。少し考えれば分かると思います。多分。
せっかくだから主題歌のことも予想してみると、恐らく来年の映画作品で担当するのは倉木麻衣さん。偶然にもオマージュ先の作品でも主題歌を担当しているから、きっと「奇跡だ! 奇跡だ!」と騒ぎそう。んで、再来年の作品で、満を持してB'zが主題歌を担当する……と言う流れ。まあこれ、コロナ禍をきっかけにしたものだから、ある意味「起死回生」とも言えると思うけど。
なんでかって、『ハロウィンの花嫁』以前の作品って「謎解き」よりも「サスペンス」に重きが向いていって、「とりあえず爆発させておけば良い」という、何とも言い難い風潮が広がっていたとか。そんな風潮を打破するかのように、コロナ禍による公開延期があって、今のような流れが誕生している。つまり、時間的猶予があったから、この流れが誕生した。もしもコロナ禍がなければ時間的猶予もなく、『100万ドルの五稜星』のような興行収入は達成していなかったかも知れない。
※追追記(2025/03/12)
なんとまだ「主題歌」は発表されておりません!!!
前代未聞です。基本、コナン映画の主題歌は遅くとも3月初旬に本予告と共に解禁されているはずですが、この文章を書いている時もまだ解禁されていません。
(というより、先に特別上映の情報が解禁されるってどういうこと……?)
それはさておき、なぜまた追記したかというと、過去の映画で担当してきたアーティストである共通項が見出せたからです。就活の時期に何をやってるんでしょうね、私。息抜き程度だからしゃーなし。
で、その共通項とは何かと言えば、80年代か90年代から活動開始されているアーティストが多いということ。登坂氏や東京事変を除けば、ある意味偶然と言って良いほど80年代か、もしくは90年代から活動を開始されている方々が多い。いきものがかりなど、一度活動休止した後に主題歌を受け持った事例もあるみたいだけど、基本的にこの共通項は変わらないものかと。
しかし、世の中には必ずしも例外というものは存在する。今回の場合、その例外は登坂広臣氏と東京事変。後者は2000年代なのであまり触れませんが(なぜなら過去の事例にも2000年代で活動再開されている方が含まれている為)、前者はソロ活動を始めてからの時期がなんと2010年代。過去の事例と比較しても彼だけなのです。2010年代のアーティストで主題歌を担当されているのは。
この例外の事例だけ検討すると、当時公開された時の印象はあまり芳しくなかったようで。寧ろ反対派の意見が突出していたようで、公開前まではどうやら悪印象が目立っていたとのこと。けど、公開された後は結構な好印象を誇っていた。しかも「予想以上に映画の雰囲気と主題歌が合っていた!」と思っている人達が反対派を上回り、結果興行収入、観客動員数ともに当時としては最高記録を更新。
この例外の事例と過去の事例から見出せた共通項を元に考えるならば、やはり今回の映画で主題歌を担当するのは「80年代 or 90年代から活動されているアーティスト」が堅いのではないかと思われる。今回の映画のオマージュ先となっている『瞳の中の暗殺者』で主題歌となっている、小松未歩氏のことを考えたら、今回の映画は「ビーイング系?」になるのかなと思ったけど、現在ビーイング系で知名度のあるアーティストは個人的にピンと来ず。多分、Sony系かエイベックス系か、ポニー系、ユニバーサル系、その他諸々になるのかな?
そこで例外の事例を元に考える。この例外の事例を考えると、「信頼性のあるアーティスト」が一つの基準となっていると思われるので、2010年代から活動されていて、尚且つ「信頼性のある」人達。そして、今回の映画と雰囲気が合いそうな人達。
こんな感じかな……? 私の予想は上記へスクロールして貰えれば分かると思います。