東京ドーム球場 | 気がつくと

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東京ステイを終え故郷高知に戻りました。地味に、普段の気づきをアップしていきます。

池袋から丸の内線で後楽園駅へ

一人でプロ野球を観戦する。

 

プロ野球セ・パ交流戦 ロッテー巨人戦

 

ドームの中に入る。

瞬間、やはり「狭いなあ」と思う。

一見立派だが、グラウンドは他球場に比べて、小さく見える。

 

内野S席を買っているが、隣に人が来る前に食事を済ませておきたい。

簡単に食べられるキンパと飲み物だけにする。

 

昨年までは西武沿線だったので西武球場に足を運んだ。西武はシートがゆったりして飲食もしやすかった。東京ドームはS席でもイスが小さく、隣の人と肘がくっついて座るので、飲み食いも難しい。

 

私の席からの見え方はこんな感じ 23列目

よく見える。

 

オーロラビジョンは大きい

山崎伊織のフォームがよく分かる。

 

ゲームが始まる

この日はジャイアンツの一方的な攻撃で、3回までに勝負はついてしまった。

 

東京ドームが完成した1988年、最初のプロ野球公式戦の開幕戦は日本ハムvsロッテだった。日ハムの先発は高知商業出身の津野投手で、2階席に座り応援した。あれから36年…。

 

ところで、両軍応援団の音がドーム内に反響してやかましく、ミットの捕球音や打ったときのミート音も聞こえない。

野球の応援が「サッカーの応援」スタイルになっている。プレー中に絶えず音を出し続ける。テニスや卓球、バレーボールのように、投げて打つときは音出しを止めてはどうか。そして、球種や打ち方をじっくり見てみないか。

 

この日は大量得点差で試合の興味は薄れている。そうなると後は、個のプロのプレーに酔いたい。

後半出てきた巨人のピッチャー平内の150キロ台のストレートは、それまで登板した両軍投手とはレベルが違っていた。ロッテ打線はバットをへし折られるなど、平内の真っ直ぐを捉えられなかった。私はロッテの4番ボランコとの対戦を楽しみにした。

ボランコ登場、平内のストレートをミートできず、2ストライクと追い込まれる。決めにいった153キロの真っ直ぐ、ボランコは振り抜くとセンターオーバーの長打となった。

いい勝負だった!

 

こういう個室席はモニターがあるのか

 

ドーム球場は涼しく、雨も風も気にしなくてよいから観戦には好都合だ。

でも、反響し続ける応援音は、私にはもう無理だ。これが最後かな。

名古屋や大阪、福岡のドームの反響具合はどうなんだろう。