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OKINAWA LIFE
2023年1月27日~6月28日。
沖縄本島北部の国頭村辺土名
(くにがみそん へんとな)に滞在。
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2023年4月27日
電動自転車で
北の果ての集落
“奥(おく)”へ行く!
↑滞在していた辺土名から北へ向かい、
無理なく歩いて行けるのは辺戸岬までです。
本当は、その先にある集落“奥(おく)”まで
足を伸ばしたいけど、山越えの坂道が続くので
「歩いて行こう!」とはなりませんでした。
ーーでもね、電動アシスト自転車があれば
「急な坂道も楽勝だ!」と思い、
道の駅「ゆいゆい国頭」で
電動アシスト自転車を借りたんですヨ♪
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
9:30 am
“奥”へ向かってGO!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
\生き物観察/
↑道路脇の休憩所のテーブルにトカゲが!
シュッとしていてカッコイイ。
↑休憩所のすぐ横の草むらにもトカゲが!
葉っぱと同化するグリーンボディが美しい。
あとで調べたら。。。
2匹は同じ種類。
アオカナヘビという
トカゲでした。
アオカナヘビは
トカラ・奄美・沖縄・宮古諸島に分布する
南方系のトカゲで、沖縄の方言では「ジューミー」。
緑〜茶のグラデーションがオス、
全身緑色なのがメスです。
人里離れた森の奥などでは見られず、
民家の近くの森や林が残っている場所に
出没することが多いんだとか!
★★★★★★★★★★★
11:00 am
“奥”に到着!
★★★★★★★★★★★
\天ぷら、ハグハグ/
↑匂いに釣られて、天ぷらの店へ!
オープンの30分前だったんですが。。。
お店の人のご好意で、
ひと足先に店に入れてもらいました。
揚げたての「もずくの天ぷら」は
めちゃくちゃ美味しい♪
\民俗学の世界に浸る/
↑「奥交流館」は沖縄最北端にある資料館。
衣食住から生産・生業に至るまで
多くの民具も展示されていて、見応え十分。
ここへ行けば、“奥”の歴史や文化を
深く、細かく知ることができます。
↑沖縄本島最北の地に
ポツンと存在する集落である“奥”は
かつて“陸の孤島”と呼ばれていました。
先人者たちは知恵を出し合い、
独特のルールを作って秩序を保つことで
過酷な自然環境の中で快適に暮らすことが可能に!
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逆境を逆手に結束! 諦めずに前へ進む!
窮地に立たされた人たちが、持てるチカラの
全てを出し切って歩んできた歴史に触れて。。。
「すごいすごい!」と圧倒。感銘を受けました。
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「奥交流館」には、
数年前にも行ったことがあって、
いつかまた、じっくりと展示物を眺めたり、
古い書物を読んでみたい!と思っていたので
それが叶って大満足でした♪
\共同店に寄り道/
↑国頭村奥共同店は
100年以上前から営業している日本初の共同売店。
飲み物を買おうとレジに持って行ったとき、
店の人に、「あの自転車で来たの?」と聞かれ、
「そうです」と答えたら、
「そんな人、いないよ。物好きだね」と言われ、
「自分でもそう思います」と返したら、
ヒャヒャっと笑われちゃいました。
\国道58号の起点/
↑“奥”にある国道58号の記念碑。
沖縄が本土に復帰した1972年に
この道が一般国道に指定されたことを記念して
建立されたんだとか!
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国道58号は。。。鹿児島県の鹿児島市から、
海を介して、種子島、奄美大島を中継し、
県をまたいで、沖縄県の北の外れ、“奥”から
那覇市まで繋がっている日本で一番長い海上国道。
「国道58号=沖縄の大動脈」と称され、
「ゴッパチ」や「ゴーハチ」と呼ばれることも!
★★★★
2:30 pm
“奥”での時間を楽しんで、
さ、帰ろ!となったとき、
ふと思いました。
電動アシスト自転車のバッテリー残量は50%。
この後、来た道を引き返せば。。。
問題なく、スタート地点である
道の駅「ゆいゆい国頭」に帰れるはず!
ーーでも、それじゃつまんない。
来た道を引き返すより、
違う道を通った方がゼッタイ楽しい♪
電動アシスト自転車で動いているんだから、
何とでもなるだろうって!
目指すルートはこうです。
↑“奥”を出たら、東海岸の道をぐんぐん南下。
適当なところで山道に入り、山を突っ切って
西海岸に出るルート。
電動アシスト自転車で
山の中に入るのは。。。
無謀な気もするけど、
やってみたく
なリました!!!!!
次回へ続く。