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3月17日から、
徳島県の美波町で
生活しています。
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\4月9日/
スマホの地図アプリで
検索しても、決して出てこない
幻の滝に。。。
辿り着くことが
できました★
\国道55号を歩く/
↑国道55号線を
徳島方面に向かってテクテク!
薬王寺から、山の食堂「海賊舟」までは
それなりに賑やかだけど。。。
「海賊舟」を過ぎると、民家が少なくなり、
滅多にクルマも通らなくなります。
↑国道55号線を歩ながら、
滝に続く横道を探したけど。。。
見つけられないまま、日和佐エリアの果ての
「星越トンネル」まで進んでしまいました。
U ターンして、
再び、滝に続く横道を探すけど。。。
自力で探すのは、もう限界。
このあたりに住む人がいたら呼び止めて
滝への行き方を教えてもらうという
作戦に切り替えました。
国 道55号線を歩いていても
地元の人と出くわすことがないので。。。
このあたりで、唯一営業している飲食店へ!
そこは、農家の庭先で飲み物を出している
時代劇に出てくる「茶屋」みたいなお店。
前日に見つけていたけど。。。
「地域の人たちの憩いの場になっていそう。
よそ者は歓迎されないだろう」と思い、
敬遠したんです。
で も、そんなことを
言っている場合でもないので。。。
急ぎ足で店へ行き、コーヒーを頼みつつ、
「秘境赤滝への行き方を教えてください!」と
前のめりで聞いちゃいました。
\ちょっと休憩/
↑お店の主人は、優しい雰囲気の
グレーヘアのオジサン。
コレまでの経緯を話したら。。。
「ずいぶん遠くまで来ているから、
引き返さなきゃダメだ」と言い、
丁寧に、秘境赤滝までの行き方を
教えてくれました。
なんかもう、
あっさりと行き方が
分かってしまい、
気が抜けちゃった感じ。
オ ジサンは、ボクの格好を見て
ランニングが趣味の人が、
トレーニングがてら、走って
ここまでやって来たんだと
思ったんだそう。
色 々と話すうちに、オジサンも
ランニングが趣味だと分かり、意気投合。
オジサンは、ボクが1月に出場した
トレイルランの大会や
3月に出場した「とくしまマラソン」にも
出たことがあるらしく。。。
あの大会はああだこうだと
話が盛り上がりました。
\教えてもらった道へ/
↑国道55号線から、横道に入るところには
「この先、秘境赤滝」などの表示は
いっさいありませんでしたが。。。
オジサンの話を信じて進みます。
↑クルマが「すれ違うのが大変そう」な道を
どんどん歩き進むと、田んぼや畑が広がる
小さな集落がありました。
この道を終点まで歩けば、秘境赤滝がある!
オジサンにそう、教えられていたので
ドンドン進みます。
↑カナヘビがちょこちょこ。
↑田んぼの横の排水路に白っぽい蛇が!
なんか、ラッキー♪
\秘境赤滝に到着!/
↑秘境赤滝です。
想像していたよりダイナミック!
すごくイイ!
朝7時に家を出て、
滝に着いたのは午後1時。
時間的にタイミングが良かったのか。。。
水飛沫に光が当たってキラキラ★
とても幻想的でした。
秘境赤滝の周りは
気持ちのいい空間。
ヤなものが抜けて
頭がすっきりする感じ。
今後も、時々、ここに来たいなぁ。
できたら、季節に1回ぐらいのペースで!
秋はモミジがキレイそうだし♪
秘境赤滝が見られて
大満足でした。
★★★★
滝があったのは
山の中の小さな集落。
秘境赤滝は「日和佐八景」の一つに
選ばれているのに。。。
きちんと紹介されていないのは
大勢の観光客が押し寄せるのを防ぐため。
自然を守るためなんだ!と思いました。
↑ボクの推測。
狭い山の道を
たくさんのクルマが通るのは。。。
物理的に無理。
もし、そんなことになったら、
交通麻痺、騒音問題、ゴミ問題など
複合的なトラブルが発生し、
集落の人たちが大迷惑。
秘境は。。。
周りの環境に配慮しながら、
静かに観に行くところ。
決して、クルマでガッと乗りつけて、
パパッと観るような場所にではない。
改めてそう感じました。