フォロン展に行って来ました&白いワンピースのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)
転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。
上海で描いたスケッチを紹介しています。
随分前ですが4月中旬に、大阪のあべのハルカス美術館に「フォロン展」に行って来ました。
すぐにブログの記事を書こうと思っていましたが、中国に出張に行ったり、万博に行ったりと忙しく、ゴールデンウィークまであってすっかり時間が経ってしまいました。
良い展覧会だったので会期が終わる前に記事をUPしておきます。
展覧会はまだ3週間程やっています。
フォロンはベルギー人の作家で、割と幻想的な綺麗な絵を描く作家です。
ポスター等に使われる事が多かったので一度は目にした事があると思います。
私は中学校の時の美術の教科書か副読本に載っていた印象が強いです。
展覧会は初期の作品から晩年まで網羅していてとても見ごたえがありました。
グラデーションの綺麗な作品が多く、家に飾るのにいい感じでした。
展覧会の写真はスケッチの紹介の後で
2019年の3月中旬の上海でのスケッチです。
今回のスケッチは仕事帰りの地下鉄でのスケッチです。
白いレースのワンピースに白いジャケットのお姉さんです。
ケガをしているのか膝にガーゼを貼ってました。
画像をクリックすると大きな画像が参られます。
「白いワンピースのお姉さん」
仕事帰りの地下鉄で見掛けたお姉さんです。
レースの素材の表現が難しいスケッチでした。
出口辺りに小さく掲示されてますが、チケット売り場で「人権パスポート」が売ってます。
チケット売り場には何も書いてなくて売り場のお姉さんに聞いたら奥に取りにいってました。
1冊100円でした。
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万博に行って来ました。&革ジャンのお母さんと赤い服の幼児
転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。
上海で描いたスケッチを紹介しています。
一昨日、有給休暇を取って大阪関西万博に行って来ました。
先週の中国出張から休みなしで、万博で結構、身体に来ています。
来週の飛び石連休は有給を入れているので、長い休みです。
今週を何とか乗り切ればお休みです。
万博の紹介は長い文章になりそうなのでスケッチの紹介の後で
2019年の4月上旬の上海でのスケッチです。
今回のスケッチは休日の地下鉄でのスケッチです。
革ジャンのお母さんと赤い服の幼児の母子です。
膝の上に子供を乗せて話しかけていました。
画像をクリックすると大きな画像が参られます。
「革ジャンのお母さんと赤い服の幼児」
休日の地下鉄で見掛けたお姉さんです。
子供の服に柄が多くて描きにくかったです。
会社から家族分も含めてチケットが配られました。
会社が協賛しているシグネチャーパビリオンがあるので、その関係と言われてます。
税金対策で配ったと言う噂もありました。
博覧会は会期が進むにつれ入場者が増えると言われ、早めの平日で私と奥さんの仕事と娘の学校の都合が合う平日を探して昨日、行って来ました。
平日と言う事も有って朝は余裕がある人出でした。
平日と言う事もあってかか小学校、中学校の団体が沢山来ていました。
午後には一般の人が増え賑やかな博覧会と言う感じでした。
娘も奥さんも海外パビリオンを中心に見たかったので、海外パビリオンを見て周りました。
一部予約したパビリオンもありますが、あまり長時間並ばずに入れました。
会社が協賛して居るシグネチャーパビリオンは1週間前予約で外れ、前日、当日の予約でも全く空きが無く、パビリオンの前のQRコードからのキャンセル待ちも全く引っ掛かりませんでした。
会社からチケットを貰ったので何とか見に行きたかったのですが、ここまで頑張ってダメだったので仕方がありません。
パビリオンは海外パビリオンを中心に廻りました。
国によってスタンスが違うので面白いです。
自国の紹介のがメインのパビリオン、パビリオン自体がアート作品の様で何を言いたいのか良く分からない国、SDGsの展示中心でどこの国か分かり難いモノなど、色んなパビリオンがありました。
自国の紹介でも、国自体の紹介、自国の文化、自国の技術等アピールしたい内容によって展示も大分変ります。
遊園地の様な派手な映像を期待すると拍子抜けしてしまうと思います。
私は企業パビリオンは見られなかったので良く分かりませんが、面白い体験が出来る所が有りそうです。
もっと面白い体験がしたい人は近所に在るUSJを目指すべきです。
色々と意見はあると思いますが折角、世界各国から日本に出展に頂いているので、キチンと展示を見て理解を深めていきたいですね。
各国の旗です。
こうして見ると結構な国が参加しています。
中国パビリオンです。
竹簡をイメージしています。
中国の文化の紹介でしたが先日、上海博物館で山程見て来たので、そこまで感動はしませんでした。
月の砂は砂でした。
各国のパビリオンです。
沢山見て写真もいっぱい取ったので頭の整理が出来ていません。
散々文句言われてましたが大屋屋リング良かったです。
リングが在ると会場で自分の場所や目的地が把握し易いです。
大屋根リングからの眺めです。
広場は人がまばらですが、パビリオンの周りは人がいっぱいでした。
当日の予約で入れた日本館です。
グレーンなキティちゃん
世代なので当然写真は取ります。
当日、予約でなんとか一人分予約出来ました。
まったく興味がない妻と娘と別れて一人で見に行きました。
後ろ姿はパビリオンを見た人しか見る事が出来ません。
夜は雨が降って来て雨の中の噴水ショーでした。
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上海博物館 東館に行って来ました。& 水墨画の練習(上海で習い事)
転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。
上海で描いたスケッチを紹介しています。
水曜日から中国に出張に来ています。
金曜日の深夜に上海に戻って来ました。
昨日は一日自由時間となり、最近出来た上海博物館 東館に行って来ました。
上海博物館の東館は浦東側の上海科技館駅にあります。
6年前にあります上海に赴任していた時の家の最寄り駅です。
3年間毎日通った駅で勝手知ったる駅です。
住んでた頃にあった駅前の広大な空き地が博物館になっていました。
博物館のとなり、には大きなオフィスビルがあり、その下がショッピングモールの様になっていました。
私が住んでた頃は最初から最後までずっと工事をしていて全然進まないので、何処かの教会の工事みたいにとても気が長い計画なのかと思っていました。
博物館はとても大きく複雑な構造でした。
青銅器、彫刻、印章、絵画、玉器、陶磁器、お金の展示室と企画展の展示室がありました。
企画展はアプリでの事前予約が必要で予約が無いと入れません。
昼前に入って途中で中のカフェで休憩したりしましたが展示室を回るだけで18時の閉館前まで掛かりました。
特に絵画と印章を熱心に見たので時間が掛かりました。
今、習っている水墨画の勉強の為に水墨画の名品をと熱心に見ました。
水墨画を習っていると当然の教養の様に篆刻の話が出ます。
作品に押すハンコを自分で作る為に教室に篆刻の先生に来て頂いて習った事もあります。
印章の良さは良く分からないですが、今後自分で作る時が来るかもしれないので参考にと一応一通り見て廻りました。
とても広くて見て廻るのに時間が掛かるのでカフェや食堂も充実していました。
観光客目当てのお土産屋さんも沢山あります。
博物館なのでお子様向けのお土産が充実しています。
大人向けの高級なお土産の店もありました。
せっかくなので昔住んでた当たりに行きたかったのですが、浦東側は1ブロックがとても大きく地図上では隣のブロックですが歩くとそれなりに時間が掛かります。
博物館歩き廻り疲れていたのでそのまま帰りました。
6年ぶりの上海は細かな所では変わっていますが、全体的には変わっていませんでした。
街の古い一画が閉鎖されて誰も住んでいない廃墟の様になっていたりしますが全体の印象はそこまで変わっていませんでした。
風景に反して人間関係は大きく変わっていました。
会社の知り合いも多くの人が居なくなって入れ替わっていました。
私も年齢的に5,6年後には会社には居なくなります。
人間の人生の中で人間関係はどんどん変わっていますが、街の風景などは根本的な所は変わらずに在って欲しいと思います。
今日の午後の便で日本に戻ります。
明日も仕事です。
2019年の1月下旬から上海で習い事を始めました。
折角中国に居たので中国ならではの絵を描いてみたいと思い情報誌で見掛けた中国画の教室に通いました。
山水画を中心に中国画の模写をしました。
湖に浮かぶ島の木々の水墨画の模写です。
当時は作者が誰だとかまで気が回らずメモとかに残さなかったのが残念です。
画像をクリックすると大きな画像が参られます。
「山水 水墨画の模写」
上海博物館の写真です。
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