浮世のスケッチブック -18ページ目

黒いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

今週の仕事も終わりました。

気付いたら10月も,もうすぐ終わってしまいます。

朝晩はすっかり涼しくなり、朝の通勤時は上着を着ていても肌寒く感じます。

早歩きで駅まで歩くと、駅に着いた時はうっすら汗をかいているので困ります。

体内にため込んだ脂肪を減らす事も考えないといけません。

 

 

2019年の3月中旬の上海でのスケッチです。

今回のスケッチは仕事に向う朝の地下鉄でのスケッチです。

黒いコートに黒いパンツのお姉さんです。

揺れる地下鉄の中でスマホを見ながら頑張って立っていました。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「黒いコートのお姉さん」

仕事に向う朝の地下鉄で見掛けたお姉さんです。

前のめりに傾いたスケッチになってしまいました。

 

 

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大塚国際美術館に行ってきました&グレーのコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

昨日の土曜日、妻と徳島の「大塚国際美術館」に行って来ました。

妻がネットで関西から大塚国際美術館へのバスがキャンペーンで安くなっている情報を見つけて来ました。

以前から一度行ってみたかったので、昨日行って来ました。

昨日のン関西は生憎天気が悪く肌寒い一日でした。

大塚国際美術館は大塚グループが作った有名な西洋美術作品を陶板に写し展示している美術館です。

今年は開館25周年と言う事で宣伝にも力が入っていてテレビで紹介している番組を見ました。

陶板に印刷して高温で焼き上げるので色が劣化せずに表面も強いので観客が近付いて見る事が出来ます。

また、名画を現物と同じサイズに再現されているので、画集や映像で見るのと違いスケール間に圧倒されます。

思いっきり近づいて見ると印刷の粒子が見えて偽物だと分かりますが、少し離れて見るととても良く出来ています。

特にシスティーナ礼拝堂を再現したホールはは圧巻でした。

屋外にモネの睡蓮を展示したスペースがありましたが、小雨がぱらつき薄暗くあまり綺麗に見られませんでした。

作品自体は今迄に教科書や図録や展覧会で見た事がある作品が多くありそれ程感動はありませんでしたが、海外に行かないと見る事が出来ない作品のスケール感を感じる事が出来るは見る価値がありました。

25年前の技術の限界か印刷の解像度が低い感じでした。

今の技術でやればもっと精密な陶板が出来る気がしました。

もっとも、海外での撮影や陶板の制作、設置などを考えると莫大な費用が掛かりそうで難しいとは思いますが、小さな作品などは高解像度の印刷のモノに刷新して欲しいです。

NHKが4Kカメラで名画を撮影していたりするのでそのデータを使って「夜警」とかを更新して欲しいです。

最近は美術館に行った時の報告の時にしかブログを更新していません。

普段も気軽に更新しようと思うのですがついつい面倒でブログが書けずにいます。

 

美術館の写真はスケッチの紹介の後で。

 

 

2019年の3月中旬の上海でのスケッチです。

仕事に向かう朝の地下鉄で見掛けたお姉さんです。

チェックのグレーのコートのお姉さんです。

キャリーバッグを持って立っていました。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「グレーのコートのお姉さん」

仕事に向かう朝の地下鉄で見掛けたお姉さんです。

チェック柄の表現が大変なスケッチでした。

 

 

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昨日行っ「大塚国際美術館」の写真です。

関西からバスで行くと明石海峡大橋を渡ります。

 

淡路島を縦断して四国に向かいます。

 

サービスエリアでトイレ休憩して鳴門大橋を渡ります。

 

開館直後に着くバスでしたが、ちょっと早く着いたので少し待ってから入りました。

25周年の記念か入館すると陽気な音楽が掛かっていましたが、遊園地の入り口みたいでそぐわない感じでした。

 

入館すると最初にシスティーナ礼拝堂の天地創造と最後の審判のホールがあります。

美術館のスタッフによる、天地創造と最後の審判の解説と美術館の見どころ説明を聞いた後に見学を始めました。

 

エル・グレコの祭壇画です。

こう言う建物と一体の作品は現地に行かなければ見られないので再現展示はありがたいです。

古代や中世の教会の再現もありました。

 

ユ〇コー〇ガ〇ダ〇で有名なタペストリーです。

タペストリーを陶板で再現するのは質感の問題で無理があります。

 

祭壇画が並んだ部屋でした。

この祭壇画は電動で開いたり閉じたりしていました。

 

ルネッサンスの三大巨匠の一人ラファエロです。

社会の教科書によく載っています。

 

ダビンチの最後の晩餐は修復前の暗いモノと修復後の鮮やかなモノが向かい合わせで展示されています。

 

門外不出のレンブラントの夜警です。

現地に行かなければ決して見ることが出来ない作品です。

最近、NHKが4Kカメラで撮影してテレビ番組を作っていました。

そのデータを使って最新技術で再制作してほしいな。

 

パト〇ッシ〇とネ〇が見に行ったルーベンスです。

 

社会の教科書で有名な絵です。

 

これも教科書の常連です。

 

日本人に人気のフェルメールは専用のコーナーがありました。

 

ゴッホのヒマワリはすべてが並んで展示されています。

これは芦屋の空襲で焼失した作品を過去の写真などを基に再現したものです。

 

モネの睡蓮は屋外に展示されています。

残念ながら天気が悪くあまり綺麗に見えませんでした。

 

ゲルニカも原寸大です。

 

現代美術の展示室には名作椅子も置いてありました。

 

地下3階地上2階の美術館で全館歩くと結構疲れます。

 

なかなか面白い美術館でした。

最後の浮世絵師 月岡芳年展&水墨画の練習(上海で習い事)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いた絵を紹介しています。

 

今日の関西は昨晩の雨の後、朝から曇っていたのでそれ程、暑くありませんでした。

なので、以前から行きたいと思っていた芦屋市立美術博物館に「最後の浮世絵師 月岡芳年」展に行って来ました。

阪神の芦屋駅からそれなりに歩かないといけないので、暑い時期は敬遠していました。

来週の連休の終わりまで会期なので、暑くなさそうだったので行って来ました。

展覧会自体は結構楽しめました。

浮世絵の刷りの技術も進み、西洋から新しい顔料が入って来たのか色が鮮やかで、色数も多い感じです。

西洋絵画の影響か、影の表現がされていて立体的になっていました。

昔のアニメでテレビ版はのっぺりしていたのに劇場版になると影が表現されて立体的になっていたのを思い出しました。

今日は午後から1Fのホールでピアノコンサートがあるみたいで、私が見ていた午前からリハーサルでピアノの演奏が始まっていました。

静かに作品を見たかった私にとってはチョッと五月蠅い感じでした。

コンサートの時間に見ていたなら我慢しますが、入る前に何も説明もなかったのにいきなり大きな音でピアノの演奏が始まるとチョッとイラっとしてしまいました。

静かな環境で展覧会が見られると思っていたのにピアノの演奏が五月蠅く集中力が途切れてしまいました。

入場券を買う時点で一言説明があっても良かったのではないかと思いました。

作品が良かっただけに残念でした。

展覧会関係の写真は絵の紹介の後で。

 

 

2019年の1月下旬から上海で習い事を始めました。

折角中国に居たので中国ならではの絵を描いてみたいと思い情報誌で見掛けた中国画の教室に通いました。

山水画を中心に中国画の模写をしました。

先生が持っている水墨画の古典の本から描いてみたい作品を選んで描きました。

最初に先生がポイントになる描き方を説明してくれます。

後は手本を見ながらひたすら模写をします。

最後に先生が足りない所に手を入れてくれます。

先生の手が入ると見違える様になります。

でも、自分の描いた感が無くなるのでチョッと複雑な感じです。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

「山水 水墨画の模写」

作者とかをあまり見ずに作品を選んだので、今となっては元の作品の作者等は不明です。

 

 

芦屋市立美術博物館「最後の浮世絵師 月岡芳年」展関連の写真です。

美術館の入り口です。

 

1Fのホールです。午後からのピアノコンサートの準備がされていました。

 

展覧会は撮影禁止でしたが、1Fの芦屋市の歴史展示の中で館所蔵の月岡芳年のコレクションは撮影可能でした。

 

作品の撮影が禁止なのでチラシを紹介します。

 

展覧会のチケットです。

 

 

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