最後の浮世絵師 月岡芳年展&水墨画の練習(上海で習い事) | 浮世のスケッチブック

最後の浮世絵師 月岡芳年展&水墨画の練習(上海で習い事)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いた絵を紹介しています。

 

今日の関西は昨晩の雨の後、朝から曇っていたのでそれ程、暑くありませんでした。

なので、以前から行きたいと思っていた芦屋市立美術博物館に「最後の浮世絵師 月岡芳年」展に行って来ました。

阪神の芦屋駅からそれなりに歩かないといけないので、暑い時期は敬遠していました。

来週の連休の終わりまで会期なので、暑くなさそうだったので行って来ました。

展覧会自体は結構楽しめました。

浮世絵の刷りの技術も進み、西洋から新しい顔料が入って来たのか色が鮮やかで、色数も多い感じです。

西洋絵画の影響か、影の表現がされていて立体的になっていました。

昔のアニメでテレビ版はのっぺりしていたのに劇場版になると影が表現されて立体的になっていたのを思い出しました。

今日は午後から1Fのホールでピアノコンサートがあるみたいで、私が見ていた午前からリハーサルでピアノの演奏が始まっていました。

静かに作品を見たかった私にとってはチョッと五月蠅い感じでした。

コンサートの時間に見ていたなら我慢しますが、入る前に何も説明もなかったのにいきなり大きな音でピアノの演奏が始まるとチョッとイラっとしてしまいました。

静かな環境で展覧会が見られると思っていたのにピアノの演奏が五月蠅く集中力が途切れてしまいました。

入場券を買う時点で一言説明があっても良かったのではないかと思いました。

作品が良かっただけに残念でした。

展覧会関係の写真は絵の紹介の後で。

 

 

2019年の1月下旬から上海で習い事を始めました。

折角中国に居たので中国ならではの絵を描いてみたいと思い情報誌で見掛けた中国画の教室に通いました。

山水画を中心に中国画の模写をしました。

先生が持っている水墨画の古典の本から描いてみたい作品を選んで描きました。

最初に先生がポイントになる描き方を説明してくれます。

後は手本を見ながらひたすら模写をします。

最後に先生が足りない所に手を入れてくれます。

先生の手が入ると見違える様になります。

でも、自分の描いた感が無くなるのでチョッと複雑な感じです。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

「山水 水墨画の模写」

作者とかをあまり見ずに作品を選んだので、今となっては元の作品の作者等は不明です。

 

 

芦屋市立美術博物館「最後の浮世絵師 月岡芳年」展関連の写真です。

美術館の入り口です。

 

1Fのホールです。午後からのピアノコンサートの準備がされていました。

 

展覧会は撮影禁止でしたが、1Fの芦屋市の歴史展示の中で館所蔵の月岡芳年のコレクションは撮影可能でした。

 

作品の撮影が禁止なのでチラシを紹介します。

 

展覧会のチケットです。

 

 

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