③ 東京工業大学

 

 東急目黒線・大井町線「大岡山」駅を降りると目の前に東京工業大学の正門があり、その先にキャンパスが広がる。近所のスーパー帰りの買物籠を下げたおばさんや小中学生、お年寄り、犬の散歩など、誰でも気軽に正門を出入りしている。

 

 理学工学全般に屈指の研究水準を誇り、入試の難易度も東大京大と並んで全国で3本の指に入るような畏れ多い大学には見えないのんびりした雰囲気に包まれている。

 

 正門を入ると正面に本館があり、手前右手の斜面には桜が咲き誇っている(下の写真「本館と桜」とは別)。桜のほかに見事な白梅紅梅の木もある。

 

 本館の地下には研究室が並んでいてアカデミックな雰囲気が漂うが、生協の食堂なども隣接していてカレーの香りも漂ったりしている。

 

 

  正門

 

 構内案内図

 

 本館と桜

 

 未来の東工大生たちと桜

 

 桜だけではない。白梅紅梅。

 

 歴史を感じさせる建物

 

 星霜を経たマンホール。「窓燕」マークは「工」と「大」を

 組み合わせたもの。

 

 航空機の原理をわかりやすいことばで説明してくれた。

 オープンキャンパスにて。すぐ忘れてしまったけど。

 

 「仮設物№28 コウモリが住むための建築」。このゆとりが羨ましい。

 

 

 東京23区内で指折りの広さがあると思われる東工大だけに出入り口も

多数。上の写真は東急大井町線「緑が丘」駅そばの門。大学の外から。

 

 この門は常時開いているが、近隣住民専用の通路に通じる門で、学生、

教職員の出入りが禁止されていることになっている。大学の内から。