昼過ぎに、カミさんの友達が訪ねてくるので、庭でBBQをすることに

しました。

その友人から、コシアブラご飯のリクエストありと、カミさんが言う。

しかし、この辺りのは時期が過ぎてて大きくなりすぎてる、芸北あたり

に行って探してみることにし、早朝起きして、15時には戻る予定で出発

しましたが・・・

 

奥滝山峡の渓谷を望む。
 
10時 才乙地区にて 冠山を望む。この辺りは、まだ芽吹き始めで山の緑も少ない。
コシアブラも1センチ程度で、まだ小さくて採取サイズではありませんでした。
諦めて、王泊ダムあたりまで引き返してみることに
大泊ダムを散策  このあたりで探してみたが 見つからず 植生が違うのかな?
淡い緑色に染まった新緑の山々となり 有りそうだったのですが 残念
 
また少し戻って、気になってた186号線の右側に見える林道へと入ってみた。
知らなかったのですが、後で調べたら ここが 奥滝山峡の入り口でした。
当然、前もって調べてたわけでもなく、地図なども持っていません。。。
※熊の生息地なので、熊鈴は鳴らしながら歩きました。  
川の左岸沿いに、しっかりとした林道がありました。 ※川の名前は、松原川
なかなかの秘境ルートで、誰もいません。   
山に囲まれてて、スマホの電波が入らず、地図アプリでの確認も出来ず。。。 
30分程歩くと、左手に渡るコンクリート橋に出逢う。 この橋を渡ってみました。
松原川支流側に進むと川幅は、徐々に狭くなる。 植林の山々に続く作業道でした。
1時間程歩くと、植林の中に朽ちた作業小屋があった。少し開けてて日当たりがいい。
昔は、畑と思われる小さな空地に、ワラビが生えていて、いいサイズの物のみ採取
 
この先は、大きな植林木に囲まれ景観も無く暗い山道歩きとなる、橋まで戻ることに
※暗くて熊の気配プンプンで、一人でこれ以上進む勇気が無く。。。 本音(-_-;)
 後から地図で確認すると、この山道の先には、大箒山のすそ野につながっていた。
 
合流地点の橋まで戻り、松原川の本流の上流側に進みました。 
川沿いに明るく開けた道を上流側に向けて歩く。  快晴で、気持ち良い
少し歩くと、橋が見えてきました。 ※大佐川橋でした。
緩やかに流れる澄んで奇麗な川でした。 癒される。 川辺に降りてみました。
イカリソウ                タラの芽
青空の下、芽吹き色の山肌に、琥珀色の流れが素敵でした。 絵になりますね~ 
この辺で戻れば、15時には家に帰れそうだが、この景色の先が見たくて上流に
向かうことにした。 スマホは圏外で、遅れると連絡も出来ず・・・
1時間程歩くと、岸壁をくり抜いたトンネルがあった。 通難函(えとうらず) 
※昔、懸崖にして、いかだ流しの人も通るのに難儀した場所とのこと。
川沿いの道を進む。※町道下山橘山線
塀の淵 五大壮観の一つ、周りを岩の塀に囲まれているのでこの名がついたと云う。
錦橋 大佐川と松原川の分岐地点
真っすぐ大佐川沿いに進んでみました。  ※左に向かえば、松原川の上流へ
13:30 まだまだ先に続く感じで終点に着きそうにないので、戻ることとした。
川辺の砂地に、人の手サイズの爪のある足跡と小サイズの足跡が並んで付いていた!
熊の親子が水でも飲みに来たのだろうか?
14:30 速足で歩き、駐車地まで戻る。 だれ一人逢わず こんな景色に出逢え感謝。
スマホの電波がやっと入る 15時には戻れないので、LINEで遅れると伝える。
コシアブラが採れなかったので、地元の山まで車移動し、日陰地で生育遅めの
コシアブラを探し、なんとか木枝になる前のコシアブラをゲット これで作れますね
本日の収穫  
硬くなる手前の大き目のコシアブラ 天ぷらサイズじゃ無いが、細かく刻んで使え
ば、コシアブラご飯には使えそうです。
 
16:30 やっと帰宅  カミさんたちは15時から始めてました。
自分が予定通り帰れていれば、七輪で火を起こして、炭火でBBQの
予定でしたが、遅れてしまい、炭火は無しで、ガスコンロとなる。
いま マイブームの レッドアイで まずは 乾杯  トマトジュース+ビール
メインの焼肉は、自分が帰るのを待ってから焼き始めてくれました。 サンキュー 
肉を食べ終わり、  友人リクエストの コシアブラご飯 を作りに 台所へ
どやさ   いつもの材料で、炒めてから白ご飯に混ぜ込み コシアブラご飯の完成!!
秋に山で収穫し冷凍保存していた”ナメコ”を使った味噌汁と一緒に食べて貰う。
山の幸飯セット 完成!!
友人は「美味しい、美味しい」と言って食べてくれました。  良かった(^^)/
 
いい季節になりました。
山菜が想定外れで採れなくて、たまたま入った渓谷が、
奥滝山峡でした。
春麗の中、山の奥深く、人知れず清らに流る川に癒された。 
春山の恵みにも感謝