雨続きの週だったが、週末は、雨が止んで曇空。

 

7月に入り、沢登りに行きたいのだが、”一人で、雨続きで増水した沢に入って、

万が一事故でもしたらどうすんの バカじゃない”と、カミさんからは、ダメ出し。

 

増水してなけりゃOKなのかと、ポジティブに考え、一人でも歩けるであろう

赤ナメラを見に行くが。。。   水量はたいしたことないが、流れが速く、白濁した流れを

みて、ヤバいかも 無理はいかん 諦めました。

 

沢がダメならと、前から気になっていた(※昨年の秋に、某山岳会が整備されたと聞い

ていたルート) 牛小屋キャンプ場から中山経由でヨビヤ峠に下り牛小屋谷を廻って帰る

周回コースで歩いて来ました。

こんなマイナールート  予想通り  誰にも逢いませんでしたね。

 

===  工事中  ===

 

恐羅漢スキー場より、中央に見える中山の稜線を望む。 2020年06月07日撮影

一番後ろは、砥石郷山、中央が、中山。  内黒峠展望台より   

本日の周回ルート

 

9:30 廿日市市飯山の、赤ナメラ 到着   (小瀬川と赤ナメラ谷が合流した地点)

んー 水量は思ったほど多くないが、流れが速い。 流れの足を取られると。。。ヤバいかも

沢装備: もしかしたらと 準備してきたが 小雨も降り始めてきた

一人で無理は禁物 諦めて 予定通り、山歩きとしました。

山県郡安芸太田町に向けて1時間程移動、 牛小屋キャンプ場着  ここから出発 11:00

念の為、 熊除け鈴を鳴らしながら歩く。

藪の中の、東屋 ナントモ 怖い。。。。  この手前から右の斜面に取り付く

立札があるのだが、  倒され 壊されてる  誰が どうして。。。

※ 誰がやったか 判明しました!

  月の輪熊が遊んだ跡ということでした。

  東屋にも噛み跡が多数あったそうです。

 熊が板の塗料に反応したものと思われるとのこと。  広島山稜会さんのブログ情報より

ピンクテープに導かれ1015ピークにむかう       1015ピーク 案内板があり、中山に向う

笹の稜線を北東側に進む  笹で少し隠れているが、踏み跡はある。

一抱えはある立派な赤松が生える尾根

大岩

見つけた きのこ  下は、ナラタケ(食)  総称:サワモダシ  

柄にツバがあるので、ナラタケですね  ツバが無ければ ナラタケモドキです。

オオキビレ  この稜線で、一番の落差  

アカマツ林と笹の斜面を登って行くと

中山山頂 970m 12:30   四等三角点  木々に覆われ景観は無し 
ここで昼食  お袋弁当のえび天むすび 1個 200円 値上りしてました。(^_^;)
辛ラーメンは、沢で冷えた体を温める目的で準備してましたが、自分には辛すぎでした(-_-;)
ヨビヤ峠に向けて下る。 ここも急斜面
こちらも、笹が刈られていた。 刈られた笹の状態から察して、6月に、
だれか整備されたようです。 有難うございます。
※広島山稜会さんが整備されているということがわかりました。
 有難うございます。
 
呼岩(ヨビイワ)  もう少しでヨビヤ峠です。
下に見える、三叉路が ヨビヤ峠です。 
 ←田代 ↓中山 →横川  
田代側に下る。
添郷集落跡に下る。  
牛小屋川沿いにキャンプ場まで戻る。
 
ミズ(ウワバミソウ) 漢字で書くと 蟒蛇草  いかにも蛇がいそうな場所です。(・_・;)
フキ
三つ葉
キャンプ場に戻る。~15:40
 
本日の収穫  フキとミズ  下ごしらえは、 どちらも、さっと茹でてから、皮をむきます。
食べれる分だけ収穫  といっても、どちらも 沢の斜面一杯に生えています。
ミズのお浸し(皮を剥き、4㎝ほどに切り揃え、麺つゆに漬けておく)  冷酒がよくあう。
ミズは、生では赤いが、茹でると、綺麗な緑色に変わる。  粘りがあり歯応えよく、癖も
無いので、いろいろな料理に使える万能山菜。
フキの炒め煮  シャキシャキの歯応えと、フキの独特の香りが好きです。
4㎝程に切りそろえ、フライパン利用で、ごま油で炒めてから、麺つゆで軽く煮ます。  
こちらも本日の収穫  三つ葉とナラタケで、キノコ汁   今日は味噌ベース
秋でもないのに、キノコ汁  旨旨      今日も独りで、山三昧