このところ、人に逢わないマイナーエリアの岩トレが続いていたので、

メジャーな山の状況が知りたく、山歩きに行ってみました。

 

7日の日曜日、これといった予定はないので、家でゆっくりしようかと

思っていたら、カミさんから、昼から家で仕事するので静かにしておいてと

言われ、10時過ぎてから、山に向けて自宅を出発しました。

 

さて どこに行こうか?  自粛解除後の登山状況は、どんな感じなんだろうか?

皆 マスクして登ってるんだろうか? 

social distanceで、2m以上離れて歩いてるのかな?

気になる !! 

 

登山者の多そうな山ということで、山菜散策かねて、広島県最高峰

恐羅漢山に行って見ました。

 

===  工事中  ===

内黒林道からの恐羅漢山を望む。

牛小屋キャンプ場 駐車場 12:30  駐車場は一杯でした。

広島山岳会の山小屋の前を通って、スキー場を登る。

日陰は無いので、暑い。 すぐにマスクも汗でベタベタ 呼吸できない 外しました (^_^;) 

ニガナの黄色い花が一面に咲き誇る。

砥石郷山を望む。  アザミも咲き、山は、初夏のたたずまい。

スキー場を登りきると、雑木の森へ

分岐を、左に曲がって、恐羅漢山に向かう。

ナナカマドの白い花   秋には、真っ赤な実になります。

恐羅漢山 山頂  1346m 13:55  

ほんとうは、ここで昼食と思っていたのだが、山頂には7名程の登山者がいたので、

すぐに移動とした。  

山頂でも、すれ違う登山者もマスクは皆無。 暑い昼下がりの為か、誰も付けてません。 

おばちゃんパーティは、おしゃべりに夢中、ソーシャルディスタンスなんて、お構いなしの団子状態

で横を通り過ぎる。  3密  飛沫防止  どうなってんじゃ!?

山毛欅の森を下り、台所原まで移動し  遅い昼食。     写真は、野生のミツバ

タニウツギ

ここから、沢沿いに、独活採り散策

独活(ウド) ウコギ科  

この時期、株元は木となり固いが、脇芽が出てきてて、これが、プルプルで柔らかくて美い。

柔らかく、ぽきっと折れる枝だけ採取  ぽきっと折れない枝は、筋があって固くて食えない!

ウドの成分

ウドにはアスパラギン酸が豊富に含まれています。アスパラギン酸は不足すると疲れやすく抵抗力が弱まったりするので、体内で作られる物でもありますが、これで補えます。また、アンモニアなどの有害物質を体外に排泄し神経を守る効果もあると言われています。

ウドが含んでいる成分のジテルペンアルデヒドは血液循環をよくし、疲労回復に効果があるといわれています。

 

 

ヤグルマソウの花芽  

牛小屋キャンプ場に戻る。  16:05 

 

本日の収穫

独活と鶏肉の炒め煮    

柔らかいので、あく抜きも、皮もむく必要なし、綺麗に洗ってからぶつ切りして、

鶏肉と一緒に炒めながら、日本酒、出汁、醤油、みりんで軽く味付けして完成。

 

独活の独特の香りと苦味が、旨いのなんの!!  冷えたビールによく合います(^_^)v

 

 

コロナのせいで、4月~5月は、山に独活採りにいけず、

今年は、食べれんかもと 諦めかけてたのですが、

梅雨前に なんとか 独活を食べることが出来ました。

あー 嬉し   山に感謝です。