新日本キックボクシング協会 WINNERS2019 1st
2019・1・6(日)後楽園ホール
日韓国際戦73K契約3分3R
今野顕彰(日本ミドル級1位/市原)vs 李 至訓(リー ジホーン 韓国ミドル級/韓国)
今野顕彰(市原)直前インタビュー
――試合が近づいてますが、調整はいかがですか。(以下、今野顕彰)「何とか順調に仕上げています。練習では勝ちに徹したスタイルの構築を意識しています。今は勝ちにこだわった戦いをしようと、記録よりも記憶ではなく、記憶よりも記録に残る試合をしています」
――そういう戦いをすることで周りの知り合いからKOを見たいとか言われることはないですか?「倒して欲しいとはみんな言われると思いますが、自分のことをずっと応援してくれる人たちは安心して見られるようになったと言われますね。僕が負ける時はほとんどKO負けでしたから」「相手はベルトホルダーで、完全にやられたというのは自分では感じず、自分はまだ成長しているなと思いました。負けたことで記録的には良くないですが自信になり、勝ちを拾う戦い方をしないといけないなと思いましたね。惜しかった、いい試合だったと言われても負けは負けなので、どんなにつまらない試合でも勝ちに返る試合をするように意識していきたいと思います」
――今回の相手、韓国の李至訓(リー・ジホーン)選手について、何か情報は掴んでますか?「韓国の友達に聞いたところ、MAX FCのチャンピオンだそうです。動画見ましたが、身体が頑丈で前に出てくる力が強いなと。素直な攻撃をしてくるので、そういう相手に対して自分のスタイルでどう対応出来るかが重要でやりがいがあるなと思ってます」
――今年はご自身のホームでベルトを狙う戦いになりますか?
「そうですね。3度やって3度負けて日本王座を逃したので、ベルトを獲りたいという執着心だけで今やってますから。4度目の正直を目指していきます。もうことわざよりも回数超えましたからね(苦笑)。僕がベルトストーカーと言われるのはまさにそれだからです」