新日本キック WINNERS2019 1st 2019・1・6(日)後楽園ホール
セミファイナル 日泰国際戦55Kg契約3分5R
馬渡亮太(日本バンタム級2位/治政館)vs ヌンナコン・ペッタムナック(泰国スーパーバンタム級/タイ)
馬渡亮太(治政館)直前インタビュー
──まずは2018年を振り返っていただけますか。馬渡 1年を通して負けなかった。ただ、11月のダウサヤーム戦だけちょっとイヤな感じで終わってしまった(引き分け)。2Rは自分がとったけど、3Rをとられてしまった。結局、この一戦が一番印象に残っています。──9月、チェンマイで現地のタイトルを奪取した一戦は?
馬渡 チェンマイのタイトルマッチは最後まで気を抜かず頑張ることができた。試合中はずっと心の中で「集中」「集中」と呟いていました。
──そのチェンマイの一戦ですが、5Rになったらヒジで相手を流血させ、勝利をたぐり寄せたと聞きました。
馬渡 ハイ。最後は右ヒジで切ることができた。それまでにもヒジで切った試合は5回ほどあります。腕が細いから入るんですかね(苦笑)。チェンマイで奪取したチャンピオンベルトは自宅に置いてあります。
──今回闘うヌンナコンの情報は?
馬渡 (治政館のチーフトレーナーである)センデットに聞いてもわからない。「強い」とは言っていたけど、「試合を見たことはない」とも言っていました。それで「なぜ強いといえるのか?」と首を傾げたくなる部分もありますけど(微笑)。
──不安もある?
馬渡 でも、 タイで試合をやる時も対戦相手については全くわからない。昔、タイでは対戦相手はタイ人だと思っていたら、実際にはインド系の選手と闘ったこともあります。
──今回はどんな勝ち方を臨む?
馬渡 今回は日本での初めての5Rマッチ。4Rか5Rに倒したいですね。
(スポーツライター 布施鋼治)