基本を忘れずに、思いっきり倒す☆緑川 創(藤本)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

新日本キックボクシング協会 SOUL IN THE RING16  2018・12・9(日)後楽園ホール
メインイベント 70kg契約 3分5R
緑川 創(元日本ウェルター級王者/藤本)vs サリム・バントーン(カンボジア)


緑川 創(藤本)直前インタビュー
――再起戦が決まりました。
(以下、緑川選手)「順調に仕上がっています。やはり強いボクサー、キックボクサー、タイの選手を見ていると基本はしっかりしているなと思い、最近の練習では基本を忠実にやるように意識しています」

――それは10月の日菜太戦での敗北を踏まえてでしょうか。
「あの試合は相手のリズムを崩すために戦い方を変えたのですが、そのこととは関係なく今後に向けて原点に戻ろうと思って基礎をやり始めています。日菜太戦では本戦ドローだっという人もいますが、自分は負けたという結果がしっかりと出ているので悔しいですね」

――14年2月アンディ・サワー戦以来、2度目のヒジなしルールでしたが、やりづらさはなかったですか。
「特にやばいというほどやりづらさはなかったのですが、ヒジなしルールでの距離感への適応力がまだ足りなかったかと思います。いい相手であれば、ヒジなしルールの試合をまたやってみたいと思います」
――今度の相手サリム・バントーン選手についてはどのような情報がありますか。
「蹴拳ミドル級チャンピオンでカンボジア人ということしかわかりません(笑)。どういうタイプかはわかりませんが、カンボジアにもムエタイがあるのでタイ人選手と戦い方が似ているのかなと思います。1Rは様子を見て戦います」

――どういう勝ち方で復活をアピールしたいでしょう。
「基本を忘れずに、思いっきり倒すイメージでいます」

――今年最後の試合をクリアーして、来年はどういう1年にしたいですか?
「色んな団体でトーナメントが開催されているので、僕の階級でトーナメントをやってもらいたいと思いました。そういうところでいい結果を残して、もう一度ラジャダムナンのタイトルに挑戦したいですね」

――ファンにメッセージをお願いします。
「今年1年、色んな人に応援してもらい、その感謝の気持ちを忘れずに来年につながるように頑張ります。応援よろしくお願いします」