セミファイナル 54kg契約 3分3R
HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本)vs ピンポンパン・エスジム(泰国バンタム級/エスジム・タイ)
HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本)vs ピンポンパン・エスジム(泰国バンタム級/エスジム・タイ)
HIROYUKI(藤本)直前インタビュー
――前戦となった9月のウィサンレック・MEIBUKAI戦ではダウンを取っての判定勝ちでした。(以下、HIROYUKI選手)「昨年5月にチャンピオンになってから3戦目で初勝利だったんです。試合ではとりあえず勝ちに徹しようと思っていたところ、ダウンを取って守りに入ってしまいました。周りからは倒しに行ったら倒せたと言われて、もったいないことをしたとも思いましたが、あの強豪からダウンを取れたことで自信になりました」
――試合前にはヒジで斬りたいと言われていましたが、逆に斬られる場面もありました。
「百戦錬磨の選手だけに、僕がヒジを当てる距離になれず、相手は自分の距離で戦うことがうまかったですね」
――今回の相手ピンポンパン選手についてはどのような情報がありますか?
「ふざけたリングネームで久々なめられた感じがしています。在日でトレーナー兼選手をやっているタイ人で、国内でも色んな日本人選手とやっているとお聞きしました。映像は一度見ましたが、問題なかったです。ピン、ポン、パンのリズムでぶっ倒してやろうかと」
――試合に向けて強化していることはありますか。
「今回はひたすらミット打ちをやって一発一発のパワーを付け、その一発を当てるためにどういう攻撃をやるかを考えてきました。松本哉朗さんはじめ、藤本ジムの先輩方の愛のある素敵な指導で(苦笑)、とても充実した練習が出来ています」
――今回の一戦をクリアーして来年はどういう1年にしたいですか?
「バンタム級で僕とやりたいと言っているやつ(=馬渡亮太)がいるみたいなので、やってもいいかなと。俺が逃げてるみたいな言い方をしているので、後悔させてやりますよ。とりあえず来年はじめにそいつをぶっ飛ばして呼ばれるリングで戦っていきたいと思います」
――ファンにメッセージをお願いします。
「今回藤本ジム主催興行なのでたくさん面白い試合がありますが、僕はどの試合にも負けない試合をしますのでよろしくお願いします」