新日本キック KICK Insist8 11・11(日)新宿FACE
2部(夜)メインイベント 日泰国際戦59K契約3分5R
石原將伍(日本フェザー級チャンピオン/ビクトリー)vs ヨードゲン・ルークプラパーツ(元ムエサイアム中部地区フェザー級1位/タイ)
石原將伍(ビクトリー)直前インタビュー
石原 両方とも不甲斐ない結果に終わってしまったので、申し訳なさと悔しさが残りました。手応えというより、自分の足りないところがよくわかりました。
石原 小柄だったけど、テクニックで体格差をカバーできる選手だったので、ムエタイの奥深さを感じました。対照的に僕は相手が下がっているのに倒しにいけない。自分の甘さが出た試合だったと思います。
──8月以降はどんなことを意識して練習に取り組むようになった?
石原 5月の試合も含め、相手に自分がやりたいことを見透かされている気がしたので、相手の考えややりたいことを感じ取れるように努力するようになりました。
──今夜の相手であるヨードゲンの情報は?
石原 オーソドックスで自分より背が高いという情報だけは耳にしています。今年最後の試合なので、絶対KOで勝ちたい。
──会場は新日本キックでは初使用となる新宿FACEになります。会場の印象は?
石原 初めて試合をする会場なので、新鮮な気持ちですね。
──どんなどころを見てほしい?
石原 自分の持ち味は諦めない気持ちだと思っています。今回も最後まで諦めず全力で倒しにいきます。
──ヨードゲンに勝てば、来年にはタイ遠征の話も舞い込んでいるという噂を聞きました。
石原 そういう青写真もあるけど、自分はもう負けたくない。勝ち続けていれば、チャンスも訪れると信じています。なので、目の前の試合だけに集中したい。
(スポーツライター 布施鋼治)
KICK Insist8 Trailer