失うものは何もない。貪欲に勝ちに行く姿を見てほしい☆瀧澤博人(ビクトリー)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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新日本キック KICK Insist8 11・11(日)新宿FACE
1部(昼)メインイベント 日泰国際戦56K契約3分3R
瀧澤博人(元日本バンタム級チャンピオン/ビクトリー)vs チャモアペット・ルークプラパーツ(元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級2位/タイ)

瀧澤博人(ビクトリー)直前インタビュー
──第一部のメインイベンターに抜擢されました。
瀧澤 毎年11月は(所属する)ビクトリージムの主催興行なので、特に気合いを入れて臨んでいます。なので、今回メインイベントに抜擢して頂いたことはうれしい。それに相応しい闘いをしようと思っています。
──9月にはKNOCK OUTに初進出。NKBバンタム級王者の高橋亮と対戦しましたが、判定負けを喫してしまいました。
瀧澤 闘っていてヒリヒリしたし、改めて日本人対決は楽しいと思いました。敗因はチャンスに決め切れなかったこと。そして後手に回り、動きが硬くなってしまったことだと思います。

──いまの自分には何が足りない?
瀧澤 コンビネーション。そして競り合った時に勝負を押し切る強引さだと思います。今回は自分の足りない部分と真摯に向き合い、その部分を重点的に鍛えてきたつもりです。
──今回の対戦相手であるチャモアペットの印象は?
瀧澤 チャモアペットはどれをとっても一流のテクニックを持っている。試合映像を見る限り、ムエタイを象徴する選手だと思いました。

──どんな試合になるとイメージしますか?
瀧澤 高い技術戦になると思うので、厳しい試合になることは覚悟しています。そうした中で僕は一瞬のチャンスを掴んでを倒したい。今大会にはビクトリージム勢が多数出場しますが、タイとの国際戦では僕が先陣を切る形で挑みます。貪欲に勝ちにいく姿を見てほしい。

──やる気満々ですね。
瀧澤 失う物は何もないので、タイ人でも日本人でも、いつでも闘う覚悟は出来ています(キッパリ)。
(スポーツライター  布施鋼治)

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