新日本キックボクシング協会 MAGNUM46
3・11(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント 日本フライ級タイトルマッチ3分5R
石川直樹(日本フライ級王者/治政館)vs 泰 史(挑戦者 前日本フライ級王者 現同級2位/伊原道場本部)
石川直樹(治政館)直前インタビュー
──4か月という短いスパンで2度目の王座防衛戦を迎えました。
石川 挑戦してくる相手がいる限りいつでもやります
──挑戦者の泰史選手とは過去2戦しています。
石川 気持ちが強い選手だけど、腹で倒したいですね
──過去に対戦経験のある相手は戦いやすい? それとも闘いにくい?
石川(キッパリと)戦いやすいです。僕は冷静に戦うタイプなので、試合のことやセコンドの声はほとんど覚えている。(それに知っている選手ならば、)作戦を立てやすいですから。
──そういえば、初防衛戦の相手だった幸太選手とも2度目の対戦でした。
石川 同じ選手と2度戦ったことが4回ありますが、2度目は全て完勝しています。3度目も同じです。テレビゲームでも二度目は強いですよ(笑)。
──今回重点的に練習してきたことは?
石川 ひとつひとつの技の威力を意識して磨きました。
──どんなところに注目してほしい?
石川 俗にいうブレイク待ちの首相撲、脇腹をペチペチ叩くヒザではなく、相手の体をくの字にしてしまうような突き刺す、押し込むヒザからのヒジに注目してください。
──泰史選手の攻撃で警戒すべき点は?
石川 前回は飛びヒザ蹴りで相手を倒していたので、それだけは気をつけたい。泰史選手とは三度目の戦いになりますが、ただの三度目ではなく王座を争い奪いの三度目です。返り討ちか? 返り咲きか? もちろん返り討ちです! 楽しみにしていてください(ニヤリ)。
(スポーツライター 布施鋼治)