新日本キック MAGNUM45 10・22後楽園大会
59K契約3分3R
森下翔陸(TOP RUN 55K級王者/CRAZY WOLF)直前インタビュー
――試合に向けてコンディションはどうでしょうか。
→(以下、森下選手)「ばっちり仕上がっています、新日本のリングで重森選手が沈む姿をイメージしながら練習していて、いただいたチャンスを絶対にものにします」
――どういう勝ち方をイメージしてますか
→「相手は新日本のキッカーと呼ばれているので、僕も負けずに蹴りで倒してあげようかなと。蹴り負けない自信があります。まだまだ無名の僕との対戦を重森選手は受けてくれたので凄く感謝しているのですが、ここで倒したらKNOCK OUTにも声をかけていただけるようになるのかなと思います」
――重森選手についてはどのような印象を持っていますか。
→「テクニック、冷静さがあるとは思いますが、その冷静さを失うぐらい焦っている重森選手の姿がイメージできるぐらい自信を持っています。今まで新日本のリングには2度上がっていて、初戦(2014年)は当時日本フェザー級王者の内田雅之選手の首相撲に捕まってやられてしまい、2戦目(2015年)は日本フェザー級5位の櫓木淳平選手に1Rで秒殺しました。その会場で重森選手とお会いして『一度対戦したいですね』というお話をしたことが今回実現できて良かったです」
――練習ではどういうところを強化していますか。
→「今回の試合に向けて一週間、チャンピオンがたくさんいるタイのペッティンディージムに行き、ヒジ・ヒザ対策はしっかり練習してきたので、あとは自分の実力をプラスすればいつも通り以上の強い森下を見せられると思います」
――自信に満ちていますね。
→「どこの団体からも『森下を使いたい』と思っていただけるきっかけの試合になると思います。今回の試合は通過点に過ぎないので上を目指していきます。僕はジムの横山剛師範に憧れてキックを始め、横山師範を超えることを目標にしています。今まで僕を強くしていただけた恩返しができるように実力と活躍で返していこうと思います」
(新日本キックボクシング協会広報部)