新日本キック 5・14後楽園大会にて行われるISKAタイトルマッチ。
志朗は初の防衛戦、麗也はタイトルへの初挑戦となります。
また、麗也の対戦相手として、出場を予定していたバーロー選手は、ケガのためキャンセルとなり、改めて対戦相手が決定しましたのでお知らせいたします。
<ISKA世界ムエタイバンタム級王者志朗初防衛戦>
■第11試合目
ISKA認定 世界ムエタイバンタム級(55kg)タイトルマッチ
王者 志朗(治政館/BeWELLジム) VS 挑戦者 アドリアン・ロペス(スペイン)
☆挑戦者:アドリアン・ロペス・プロフィール
本名 アドリアン・ロペス Adrian Lopez
出身 スペイン バルセロナ
生年月日 1993年9月27日(22歳)
身長 164㎝
ジム名:ダイソンジム(Daython) スペイン バルセロナ
プロデビュー 2013年3月にバルセロナにて。
戦績 28戦20勝(9ko) 5敗 3分
タイトル歴
2014年 キックボクシング・スペイン カタルーニャ地区王者。
2016年 ISKA スペイン国 ムエタイバンタム級王座を獲得。
他、FEK認定 スペイン王座保持
☆ロペス選手コメント
ロペス選手がムエタイ&キックボクシングに出会ったのは、16歳の時だった。自分は「戦うために生まれてきたのだ」と感じ、そのままジムに入門。辛い練習も苦にならず、毎日ジム通いが続く中、思ったのはもっと練習がしたいということだった。
そこで、ムエタイ技術を教えるジムへと移籍し、さらに上を目指していく。
真剣な練習を重ねる中、心に秘めた思いは「最高のムエタイ戦士。ナックムエ」になることだった。
そこでの練習が1年を過ぎるころ、一人のプロファイターと出会う。彼の名前は、デビット・カルボォ(David Calvo)。後にブアカオと対戦した選手だ。彼に多くのことを教えられ、今のジム、DAITOHONジムに引きわせてくれたのだった。
幼いころに父親が亡くなり、祖父と母親に育てられた日々を思い返すと、言葉にできない不安があったが、ムエタイと出会ったことで、人生が変わった。心をコントロールできるようになり、夢ができたとロペスは語る。
選手としての頭角を現した彼は、その後試合回数を重ねていく。志朗に敗れたダニエル・マックゴウォンとも2016年に勝負をした。
スペイン本国だけではなく、タイにも練習場所を求め、合宿生活を送る。その時のトレーナーは、スパーレック、シンダム、ワッチャチャイで、本物のムエタイを身に着けるために導いてくれたとロペス話す。
*麗也対戦相手変更
<ISKA認定インターコンチネンタル オリエンタルルールフライ級王座決定戦>
■第9試合目
ISKA認定インターコンチネンタル オリエンタルルール(首相撲、膝蹴りあり。肘なし) フライ級(53.5kg)王座決定戦
麗也(治政館/BeWELLジム)(ISKA 世界6位)VSザ・マシーン”ヘルダー・ヴィクター(ISKAムエタイポルトガル王者)
*氏名: “ザ・マシーン”ヘルダー・ヴィクター “The Machine” Hélder Victor
* 年齢:22歳
*戦績:
30戦25勝3敗2分
*タイトル歴:
ISKAムエタイポルトガルフライ級王者
PMTFムエタイフライ級王者
IFMA ムエタイ部門 世界フライ級王者(2014年大会、2015年大会2連覇。年一回の世界大会)
IFMA EU ムエタイ大会 優勝覇者(2015年獲得
フライ級の選手ですが、高身長(168㎝)で、ほっそりした体形が目立つ選手です。
EU各国で、ライブTV中継試合、また中国で行われているライブTV中継の試合に多く出場しており、背が高いという体系の利点を生かし、相手を激しく攻撃するタイプの選手です。首相撲、ヒザが得意技で、対戦した多くの世界ランカーや、同階級王者の多くを苦しめていた実績があります。