中盤から後半に勝負をかける☆麗也(治政館)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

2016年も成長著しい試合で大活躍を見せた元日本フライ級王者 麗也(治政館)。
2017年の初戦からいきなりムエタイ強豪のグッサコンノーイとの対戦となった麗也に直前インタビューしました。

{C8040017-C837-4A08-9FB4-83DF02565DF4}

麗也インタビュー
「スタミナだったら負けないので、中盤から後半に勝負をかける」

──当初は国内三冠王の鈴木真彦選手との一騎討ちが予定されていました。
麗也 正直、鈴木選手とやりかったので、試合が流れたという話を聞いた時には少なからずショックを受けました。代わりの対戦相手がまだ誰かもわからなかったので。

──二転三転した末、代役はグッサコンノーイに落ち着きました。
麗也 もともとグッサコンノーイとは昨年8月にやる予定でした。実力はむしろ(鈴木より)上がったでしょう。やる気も上がりました。

{9A226C24-67C3-4D47-95D6-FAB39C2660B6}
──グッサコンノーイの攻撃で警戒すべき点は?
麗也 蹴り返しの早さ、フェイントのかけ方、相手の攻撃をかわした直後の反撃──たとえばスウェーしてからの攻撃ですかね。現在ランキングからは落ちているけど、まだ現役バリバリで昨年11月~12月にかけても地方で試合をやっているようです。

──どんな試合をイメージする?
麗也 スタミナだったら負けないと思うので中盤から後半勝負ですかね。テクニックで勝負したら勝てない。気持ちとスタミナで勝負して勝てたらいいと思っています。

──3月には初のヨーロッパ遠征が控えています。
麗也 相手はまだ決まっていないけど、ベルギーでやると聞いています。ヨーロッパに行くのは初めてなので本当に楽しみですね。

(インタビュー/スポーツライター 布施鋼治)