2階級制覇の若き王者 重森陽太(伊原道場稲城支部)が打倒ムエタイに向けて再び走り始める。
先日の聖地ラジャダムナンスタジアムでの戦いは惜しくも判定で敗れたが、この試合で重森が何を掴んだか。早くも7・3後楽園大会での試合で成長した姿を見せてくれるであろう。
再びムエタイ戦士との対戦を直前に控えた重森選手に直前インタビューしました。
1.まずは、先日のラジャダムナンスタジアムでの試合は残念(判定負け)な結果でしたが、戦ってみての感想はいかがでしたか。試合をしてみて得たことなど教えて下さい。
→(以下、重森選手)何一つ劣っていた点はありませんでしたがムエタイに負けたというような感じです。ただやはりムエタイ超えを目指す以上ルールや戦い方などもしっかりと勉強しなければいけないという事を感じさせられる試合となりました。
2.そのラジャダムナンスタジアムでの戦いを得て、帰国してからの練習(私生活)など今までと変化させた事などはありますか。
→大きく変化したことは髪型くらいです。技の一つ一つの精度を上げることをテーマにやってきました。やってきたことは今までと変わりないですがかなり良い仕上がりとなっていると思います。
3.そしてMAGNUM41後楽園大会では再びムエタイ選手との対戦となりましたが、対戦相手の情報などはありますか。
→名前と写真だけ確認しましたがそれ以外は特にありません。リングの上で組み立てて攻略していきたいです。
4.重森選手はバンタム級、フェザー級と2階級を制し今後の戦いが非常に注目されますが、ご自身としては7月大会の後の2016年はどんな戦いをしていきたいと考えていますか。
→強いタイ人との絡みも勿論ですが日本人との試合も一緒にやっていきたいです。
5.ではMAGNUM41 後楽園大会にお越しになる皆様へ一言。
→前回の負けで学んだことはたくさんありますが1番得たものは覚悟です。ムエタイを超えたいという覚悟が決まりました。その気持ちを前面に出して挑みたいと思っておりますので是非応援のほど宜しくお願い致します。
先日のタイ遠征から成長した若き王者 重森選手の試合を是非お見逃しなく‼︎
(新日本キックボクシング協会広報部)