ブログをすっかりサボっておりまして。。。
チームはこの間、関東大会では3位になることができましたが、全国大会を逃し
再開後の関東リーグでは、3位のサンキストさんに引き分け、ようやく連敗を脱出しました。
時間が開いちゃって書きにくいので詳しくはチームのHPで。
Fリーグは10年目にして初めて行われたオールスター。
abema TVの映像がきれいでとても見やすかったですね。スロー再生もあり楽しめました。
さてその翌日、9日、10日 日本女子フットサルリーグプレ大会が開幕。
HPはこちら
まずは開催に尽力した関係者の皆様、そして参加されたチームおよび選手の皆様に敬意を表したいと思います。女子リーグも新たなステージに入っていく年となりました。
そのうえで少し思っていることの一部を書いておきます。
開催までは急転直下で、準備期間は1年なかったのではと思います。
それだけ急いで開幕をしたのは、男子代表がW杯を逃したことや、2020年招致が大詰めということも関係しているのでしょう。
さて、この女子リーグ。設立の目的は代表強化にあると明言されています。
日本代表は長年アジアでトップを維持してきていましたが、前回イラン代表に敗れ準優勝でした。日本が弱くなったというよりは他国が強化を始めたというのが正解でしょう。
女子日本代表は、定期的な活動をこれまでもしてきておらず、大会前の直前合宿を経て大会に臨むということが常でした。そういう体制では勝てなくなったということです。
個人的には、代表強化にはまずはこういった体制の見直しをするほうが先だと思っておりますが、そのあたりも当然改善されていくのでしょう。
リーグの要綱が近い将来的にFリーグのような興業を目指していると思われるのも、現時点では疑問視しています。1000名のホームアリーナを持つとか、ホームタウンをもってホーム&アウェーを目指すとか。目的が代表強化ならそこに挑戦するチームだけを集める必要もないような。当クラブも要綱を読んで、目指すべき方向のずれを感じ、今は参加を検討していません。
地域によっては、まだ地域リーグすらしっかり整備できていないところもありますし
都道府県リーグに目を向ければ、一部を除いては関東でもしっかり機能しているとは言えません。男子のように、一部のチームや選手をピックアップしても、下から新しいチームや人材が育ってくるリソースがあればいいですが、女子は残念ながらリソース不足です。
関東リーグに所属をしていても、県リーグに落ちたとたんに活動の場がなくなってしまうという危険もあります。今の関東の状況では、早く2部リーグができることが、競技系のチームを増やしていくうえで重要だと思います。
まずは地域リーグをもっともっと活性化させてほしい。
卵が先か、鶏が先か。
今年はシーズン途中での開幕ですので、選手の大移動はないですが来年以降はどうでしょうか。特に地方のチームにはさらに一極集中が起きて、下のチームやリーグが成り立たなくならないか注視が必要かなと思います。
とはいえ、もう始まってしまっていることですから。
女子フットサルにかかわるものの一人として応援していきます。