女子 U-17決勝進出 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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U-17女子ワールドカップで、日本代表が決勝に進出。
準決勝の動画があったので載せておきます。



横山選手のゴール、ハンパないです。

岩淵選手といい、女子の若手にはいい人材がそろっていますね。
彼女たちの今後が楽しみです。

JFAのなでしこ特設ページ


女子サッカーというと、小学生の時は男子に混ざったり、また女子だけのチームもあり盛んにおこなわれています。しかし、中学生ではガクンとその環境が減るんですね。

2006年の登録者分布を参考にすると

小4 3457人
小5 3842人
小6 3770人
中1 2303人
中2 2022人
中3 1603人
高1 3024人
高2 2668人
高3 2196人

という分布になります。乱暴な言い方をすれば、中学校に上がるときに1500人ぐらいの女の子がサッカーから離れてしまうんですね。

ここをなんとかすれば、女子のサッカー人口はもっと増えていき、競技力も向上していくんじゃないかな。

代表選手の所属を見ていると、JFAアカデミーの選手が目立ちます。
もちろんこういうのも大事。でももっと大事なのは、だれでもボールを蹴る機会を用意してあげること。中学生の時は体も小っちゃく、サッカーも下手で、それでもサッカーが好き。
そんな子の受け皿をどうするか。

ここでフットサルが役立てるんじゃないかと。

各女子チームがジュニアユースを作る。規定で中学生から公式戦に出れるので、実力のある子はトップにどんどん出してあげる。育成と強化。

中学校卒業したら、サッカーに戻ってもいい。フットサルを続けてもいい。
サッカーに行っても、いつかまたフットサルに帰ってきてくれたらいい。

そうやって中学時代フットサルで育った子が、サッカーの日本代表になったりフットサルの日本代表になったりすると、フットサルの位置づけもだいぶ見直されていくんじゃないかと。

そういった底上げができれば、女子全体の競技人口も増え、もっともっと盛り上がっていけるかなと期待しています。

ちなみに、FIFAは1999年に女子サッカーの普及振興を約束した「ロサンジェルス宣言」というのをしています。

4年以内に、選手登録人数を全体の10%までに増やすという宣言です。

日本の場合は全体で86万人いますので、女子の登録選手を8万6千人にする。
ちなみに、2006年時点で3万5千人。。。

ハードルは相当高いですが・・・フットサルの女子人口が増えていけば達成できなくもないかな?


で、自分にも何かできないかなということで、ジュニアユースを立ち上げることにしました。
とりあえず男子と一緒の募集ですが、女子の問い合わせもあるので、増えていけば
いずれは分けたいなと思います。

まずはやれることから。

埼玉県川口市でジュニアユースフットサルチーム立ち上げます