OfficerになるCadetsの諸君へ -4ページ目

紅葉とカデッツ

電車の広告(読売新聞の広告)を読みました。
いい文章だと思ったので皆さんに紹介しておきます。

(以下転記)
紅葉が美しく色づくには三つの条件があるという。
昼間の日差し
夜の冷気
水分
である。

悩みと苦しみに(冷気)に打ちひしがれ、
数限りない涙(水分)を流し、
周囲からの温かみ(日差し)に触れて、
人の心も赤く、黄色く色づく。

紅葉の原理は、どこかしら人生というものを思わせぬでもない。

(以上転記)


なかなか味わい深い文章だと思いませんか?
防大生活やアメフットの練習にも置き換えることが出来そうです。

冷気、水分、日差し
私自身、もっと与えてあげることが出来るのではないかと
反省したりもします。

冷気が足りないから水分も足りないのかな?
日差しは私以外の誰かから貰って下さい!

私は冷気担当ということで……。


iPhoneからの投稿

3回成功すれば!

「1回だけならまぐれでも3回成功すればノウハウになる。」


ソフトバンクの孫社長の言葉です。
昨日(10/15)、ソフトバンクがアメリカの携帯電話会社を買収する
記者会見が行われました。
その際に過去の企業買収に関して述べた言葉です。

1回くらい成功しても世の中の人は「あれはまぐれだ」と言い、
なかなか評価してくれませんが
3回成功したらそれは「ノウハウ」になり、周囲の人も認めてくれる。
ということです。


スポーツも同じだと思います。
スーパーキャッチを1回しただけではマグレかもしれませんが、
3回捕ればQBからの信頼も厚くなります。

インターセプトも1回くらいだと偶々だと思われるかもしれません
3回成功したら警戒されて相手も投げてこなくなるかもしれません

とにかく3回成功することを目指せば、次のステージに進めるのです。

出来ないことを出来るようにするためには練習が必要ですね。
1回の成功を3回にするためにも練習だと思います。

結論はいつもと同じになりましたが、何事もやらなきゃ出来ません。



コミットメント

米海軍において大切にされている3つの言葉(単語)を
ご存知でしょうか?

「Honor」:名誉
「Courage」:勇気
「Commitment」:約束(公約)


日本語に訳す場合Commitmentはカタカナで「コミットメント」と
表記されることが多いのは単に「約束(公約)」と書いたのでは
意味に不足があるからだと思います。

「所属する団体(グループ、職場など)への帰属意識を伴った
他人及び自分自身に対する義務の表明」とでも表現出来るのではないでしょうか。


お題目のように「勝つぞ!」とか「一部昇格」というだけでは
コミットメントではありません。
これはwish(願望)です。

願望をコミットメントにするには何が必要なのでしょうか?

それは「責任ある行動」です。



では、いつものようにCadetsに置き換えてみましょう。


まずチームとしての目標は何でしょうか?
「一部昇格」「試合での勝利」
これをスローガンにし、チームとしてのコミットメントに設定します。


それではこのチームコミットメントを達成するために
個人でやらなければならないこと(コミットメント)はどんなことでしょう?

ポジションごとにコミットメントは違って来るかもしれません。
オフシーズンとシーズン中、春と秋でも違ってくるでしょう。

選手だけでなく、マネージャーも同様にコミットメントが必要なのではないでしょうか。
もちろん私たちコーチングスタッフにも必要だと思います。

チームの目標を達成するためには、スローガンを唱えるだけでは何の役にも立ちません。

最終目標を達成するための具体的な自己の課題設定。
自己の課題を達成するための日々の練習。

話し合い、ビデオで自分の姿を確認するだけでなく、出来ないことを出来るように
するために更に練習をする。


実は一部の人はこれらのプロセスを経験しています。

大学受験です。


合格したい大学を設定し、
目標の大学に合格するための学力をつけるために教科書を読み、問題集を解く。
間違った問題や、解からなかった問題は反復して勉強する。

同じプロセスだと思います。

大学受験で経験したことをスポーツにも活かせばいいのです。


「一部の人」と書いたのは目標の大学を設定せず
ただ何となく中間テスト、期末テスト、模擬テストを繰り返し
受験前になって入れそうな大学を受験した人達です。
(私もこんな受験生でしたが・・・)

こういう人は受験の失敗者です。
受験の失敗を繰り返さないようコミットメントの設定をしてはいかがでしょうか?

来シーズンからではなく、今日から始めてみませんか?

なでしこ佐々木監督のスポーツマンシップ


先日練習後にも話しましたが
ロンドンオリンピックで見たスポーツマンシップを紹介しておきます。

ロンドン五輪女子サッカー決勝戦で日本は惜しくも銀メダルとなりましたが
接戦の好ゲームでした。

その中で前半26分宮間選手が蹴ったFKが米国選手の手に当たったように
見えました。TV中継でも何度も繰り返して映像が流れました。

しかし主審の判定は「ノーペナルティ」
反則はなかったものとしてプレーは続きました。
試合後に日本の佐々木監督はマスコミからのインタビューで
「一瞬、あれっ?と思ったが、素直にレフェリーをリスペクトするのがわれわれのやること」
と抗議をすることも、試合後に判定に不満を述べることもしませんでした。

審判の判定は絶対だと盲従するのでもなく「レフェリーをリスペクトする」という
言葉にスポーツマンシップを感じました。

スポーツマンシップを理解し、実践すれば成績も自ずから付いてくるということを
目の当たりにした気がします。

「はい」と返事のできる人


コーチを長年やっていると選手(学生)の何気ない行動の中に

法則のようなものを見出すことがあります。

 


私が一番顕著だと思うのは「返事」です。

 

何かアドバイスをしたり、指摘・注意をしたりしたときの返事です。

 

 

「はい」と返事が出来る人は大体その人なりに上達していきます。

 

 

残念なのは返事の第一声が「いやっ」とか「でも」で始まる人です。

こういう人は能力はあるのに伸びがイマイチの人が多いのです。

 


私は心理学の専門家ではありませんから論理的な話は出来ませんが

体験に基づくと上記の結果は確信を持って言えます。

 

 

私は下記のように分析してみました。

 

「はい」と返事が出来る人は

・素直な性格で自分自身を客観的に見つめることが出来る。

・相手に対して印象がよくアドバイスを多くしてもらえる。

 


「いやっ」「でも」と返事をする人は

・他人からのアドバイスを素直に受け入れることが出来ず、「しなければならないこと」
  よりも「したいこと」が優先してしまい上達が阻害される。

・相手に対して印象が悪くなり、アドバイスを受ける機会が減ってしまう。

 

 

「はい」と気持ちよく返事をする習慣が身についていないのであれば

今日から「はい」と返事するよう心がけてみてはどうでしょう?


 

20年前後で身に付いた習慣はなかなか変えるのは難しいかもしれませんが

「はい!」と気持ちよく返事をすることで君達に協力してくれる人が増えると

思います。

 

 

このブログに「いやっ!」と反論している人がいたらちょっと重症かもしれませんね。