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兵法の勉強をしています!


「兵法」って孫子の兵法以外にたくさんあるって知ってましたか?

いまe-Learningで「中国兵法概論」という講義を受講しているのですが、
中国兵法を記した書物(兵書)は現存しているものだけで、2,155部もあるそうです。

学生時代、成績が低空飛行状態であった私は、「孫子」の兵法しか知りませんでしたし、
授業(防衛学)で学んだ記憶はありますが、「戦わずして勝つ」という言葉しか
記憶に残っていませんでした。

反省も兼ねて最近学んだことをCadetsの諸君に披露したいと思います。
もちろんフットボールにも役立つと思うのです。


中国兵法は6つの要素から構成されています。
その6つとは、兵略・兵術・兵制・兵器・兵家・兵誌です。

1.兵略とは勝つための知恵のことです。 
 政略・戦略・謀略・将略から構成されています。
(1)政略とは対内的には実力(戦力)アップを図りながら外交上有利な状況をつくること。
(2)戦略とは現状(敵情など)を把握し対策を立て具体的にアクションすること。
(3)謀略とは戦わずして勝つための策略のこと。
(4)将略とは名将として必要な素養のこと。
   例えば知(知恵)・仁(やさしさ)・勇(勇気)。

2.兵術とは勝つための具体策のこと。
 天文(天の時)・地理(地の利)・人事(人の和)。
(1)天の時を知る手段として術数・気象・運勢・方位・予測などがある。
(2)地の利を得る手段として風水・地図・国土防衛・外国事情がある。
(3)人の和とは集団でうまく戦って勝利する方法。  
  ①平時の備えとして訓練や教養、布陣、警備などがある。  
  ②有事の戦いとして戦前の準備、戦中では戦法・攻守・などがある。  
  ③後方支援として補給や医療などがある。

3.兵制とは兵術を効率的に運用するための仕組みのこと。 
 その仕組みとは、組織・編成・軍法・軍需・兵源・兵糧のこと。

4.兵器とは兵術を効果的に実行するための道具や手段のこと。 
 具体的には冷兵器・火器・城・船・車・騎馬などがある。 

5.兵家とは兵略や兵術を考案したり、実行したりした人物のこと。名君、名将などのこと。

6.兵誌とは兵略や兵術を具体的に学ぶための事例、ケーススタディーのこと。


フットボールに当てはめてみると

1.兵略:練習、情報収集をし、戦い方を決める。

2.兵術:天候、試合会場、セオリー等を確認・理解し具体的な戦法を準備する。

3.兵制:どのようなメンバー、フォーメーションで戦うのか準備する。

4.兵器:兵術(準備した戦法)を実行するための手段。
    パス・ラン・ブロッキング、ブリッツなど

5.兵家:リーダーを選んだり、スペシャルプレーを誰に託すかなど。

6.兵誌:モデルとなるプレーや試合をビデオ等で研究する。

となるのではないでしょうか?


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マンガ版「貞観政要」

少し前に皆さんにお勧めした「貞観政要」のマンガ版を入手しました。

著者の方から了解いただいていますのでURLをお知らせしておきます。

http://www.geocities.co.jp/fukura1234/jouganseiyou.pdf



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Huddle Bowl参加報告!

去る3月3日川崎球場で開催された
第1回Huddle Bowlに防衛大OBチームの一員として参加してきました。

Huddle Bowlとは34歳以上の元大学フットボール選手が集まってフラッグフットボールを楽しむ大会でした。

全国22大学のOBチーム+海外にチャレンジしたスーパースター1チーム。
約750名が参加しました。

元アスリートの集まりだけに試合は真剣勝負そのもの。名プレー、迷プレー続出で楽しいイベントでした。

photo:01



今日(3/12)謝恩会に参加した際に多くの4年生からHuddleBowlについて質問を受けて少し驚きましたが、出場出来るのは10年以上先。

部隊に配属されたらOBを見つけてフラッグフットボールをやってみてはいかがでしょうか?


試合は、1回戦近畿大学に6-27で敗れ、関西学院大学との交流戦は13-21敗れましたが学生時代対戦することが無かった関西のチームと試合が出来、本当にうれしく感じました。

因みに、東洋大学やかつて定期戦を組んでいた京都大学とも2月に練習試合を組み楽しく交流させていただきました。

かつて必死で戦った相手や憧れだった選手との交流は本当に素晴らしい体験でした。

現役選手の学生諸君は、必死で戦い少しでもレベルの高い戦いをしてください。

それが将来の充実の源だと思います。



下記出場した先輩達の雄姿です!

黄色(カデッツゴールド)の1stジャージ
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ユニフォーム大賞を戴いた2ndジャージ
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卒業する4年生へ(2013)

2月も下旬に差し掛かりました。
あと1ヶ月で卒業する皆さん、本当におめでとうございます。

いよいよ本番のスタートラインに立つ日も近付いて来ましたね。

私は、職場の代表の影響もあり、中国古典に接する機会があります。

このブログでもいくつかの言葉を紹介して来ましたが、卒業するに際し近い将来若くして多くの部下を持つ皆さんにオススメの本を紹介します。

「貞観政要」という本です。
この本は唐の太宗の政治に関する言行を記録した本です。
古来から帝王学の教科書とされてきました。

卒業して任官すると皆さんはあっという間に階級が上がっていきます。
階級に相応しい幹部になるためにも一読をオススメします。

と言っても、「貞観政要」自体は難しくて実は私自身も読んでいません。

易しく解説した本が出ていますので、こちらからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

いくつかご紹介しておきます。

「貞観政要のリーダー学」
(守屋洋著 プレジデント社)

「帝王学」
(山本七平著 日経ビジネス人文庫)

「上に立つ者の心得~貞観政要に学ぶ~」
(谷沢永一、渡部昇一著 致知出版社)

ビビっと感じた人は今日にでも本屋かAmazonで探してみてください!

そうでない人も、このブログにオススメの本が書いてあることを心の片隅に記憶していただけると幸いです。
必要な時が来たら思い出して読んでみてください。



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少しの差も継続すれば!

少しの差ですが!

わずかでも毎日コツコツ努力すれば、やがて大きな力となります。

1.01の365乗=37.8


少しずつさぼるとやがて力は無くなります。

0.99の365乗=0.03



昨日より1/100進歩し続けるのか? 昨日より1/100後退していくのか?

どちらを選ぶかはあなた次第です。



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