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ソースのブログ

ソースの駄目恋愛

Bとの変な生活が始まりました。


Bはたまにふらりと家を出て、ふらりと帰ってきます。


時間が掛かる時は電話をくれます。


料理も上手で、色々作ってくれました。


掃除や洗濯は・・・できるだけ手伝いました。



あの白い粒のことは、口には出さなかったけど、Bは分かってるのか、私が落ち着かなくなると、ぎゅっと抱きしめてくれました。


夜も・・・何もせず、やさしく抱きしめてくれました。


だんだん眠れるようになって・・・ご飯もしっかり食べれるようになって・・・リストカットのことも・・・28のことも・・・忘れかけていました。


初めの頃は28に毎日電話をしていました。でもだんだん嘘をつくのがいやになってきて・・・1日おき、2日おきと連絡の回数が減り、最近では彼から連絡がない限り、連絡していませんでした。



私が家を出て、2ヶ月たった頃、Bに


B「もうそろそろ、戻るか?」


と聞かれました。


私は言葉につまりました。ここのべったり甘えた生活に、慣れすぎてしまった・・・。


B「ソース。お前・・・俺に惚れた?」


私「は・・・・?そ・・・なにそれ?」


B「あ~、惚れやがった。」


B「まいったなぁ~俺、危険な男よ♪」


私「惚れてなんかいないってば!何?」


B「俺は、好きだよ。」


私「え・・・・何いってんの・・・。」


B「俺との生活どうだった?大分落ち着いたろ?」


私「うん。感謝してる。」


B「じゃぁ、来月あたり、帰ろうか。」


私「・・・・・・・・・・・・・・。」


B「ソース?好きか、俺のこと、好きになっちゃったか?」


私「す・・・・・・・すきなはずない。」


B「そーかそーか。好きか~しょうがないなぁ~。」


私「すきじゃない!」


B「おお、そんな大きな声出せるようになったか。」


B「好きじゃないならいいな、来月戻ろうか。」


私「わかったよ。」


B「まぁ、拗ねない拗ねない。」


私「拗ねてない!」


B「忘れたか?俺らは体の関係だけ。予想以上にソースちゃんがやられちまったから、助けただけ。わかる?」


私「わかってる・・・。」


B「いつでも会えるから。な?」




私は正直戸惑ってた・・・。こんな男・・・28よりも怪しい男なのに・・・・。好きだなんてありえない!



B「ソース・・・2ヶ月も我慢したから俺もうたまんねーよ・・・・・。」


私は・・・そのとき、正常でした。やけにもなってなかったし、薬も飲んでなかった。


でも・・・Bを受け入れてしまった。



もしかしたら、私の方がしたかったのかもしれない・・・・。

体が重い・・・・・・・・。


憂鬱・・・・・・・。


ふと包帯が取れかけてるのに気づいて、イライラして包帯を取った。



この腕は・・・あぁ・・・・もう・・・馬鹿だな・・・・私。



電話が鳴っています


私「はい・・・。」


彼「もしもし?何時ごろ出るんだ?」


私「え?あ・・・い・・今迎えに来てくれるのまってるよ。」


彼「そうか・・・寂しくなるな・・・。」


私「すぐ元気になるよ。」


彼「そうだな。」


彼「気をつけてな」


私「有難う」




はぁ・・・・。





電話を切ると、またすぐBから電話が入ってきました


B「もしもし~、生きてるか~?」


私「生きてるよ・・・残念ながら。」


B「はは・・今からいくよ、適当に荷物まとめとけな。」


私「わかった・・・。」



動くのがめんどくさい・・・。


これからどうなるんだろう・・・・。



カバンに荷物を詰めて、Bを待ちます。




ガチャ




もうこの人当たり前のように家にはいってくるな・・・・。



B「いくよ、荷物それだけでいいの?」


私「うん。いい。」


B「お化粧道具持った?ソースはお化粧した方が断然かわいいからね♪」


私「・・・・・・・・・・。」


B「よし、行くか。」





車に乗り・・・いつもと違う方向へ行きます。


私「あれ・・・どこいくの?」


B「愛の巣♪」


私「・・・・・・・・・。」




なんだかとてつもなく高そうなマンションの前で車が止まりました。


私「なにここ」


B「ソースちゃんのお・う・ち♪」


私「え?」


B「まーいーから。いくよっ」


私「うん・・・・。」



セキュリティーがとても厳しそうなマンション・・・。


部屋につくと・・・全ての家具が揃ってます。


私「ここは何?」


B「リビング♪」


私「そうじゃなくて!」


B「不満?」


私「そうじゃなくて!」


B「ここ、俺の本当の家。」


私「ほんとうの、いえ???」



理解ができません・・・・。


こんな高級なビル・・・あっちの家はおんぼろアパートなのに・・・しかもなんで家二つも??


私「お・・・お金持ちなんですね・・・」


B「まあね♪でもここ教えたのはソースちゃんが初めてだよ。」


B「他の女はみんな俺があそこに住んでると思ってる。」


私「他の・・女・・・。」


B「あ、やいたな~いま!」


私「やいてない!」


私「なんで家が二つもあるの!」


B「う~ん。色々諸々。」



もう・・・聞くだけ無駄か。



B「わかった?今日からここ自由に使っていいから。」


B「鍵はこれね。」


B「俺は自由に仕事してるから、困ったことがあったらいつでも連絡していいよ。まぁ基本ここにいるようにするけどさ。」


私「・・・・・。」



何の仕事をしてるか聞こうとしましたが・・・やめときました。



私「あの・・・ありがとう・・・・なんか・・・・すみません。」


B「いーっていいって。俺ソースちゃん大好きだから♪」


B「あとこれ。」



何か封筒を渡されました。


!!!!!!!!!!


私「何コレ!こん・・・こんなのもらえません!返します!」


B「はは・・・ソースちゃん本当可愛いな・・・・。結婚しちゃう?」


私「な・・・なにいってるの・・・・これ・・・かえすよ・・・。」


B「いーの。それはソースちゃんのお金だから。」



私のお金?どういうこと・・・。



私「でもこんな大金・・・。」


B「いらないの?お金ないのに?」


B「そのうち必要なもの買えばいいよ。お返しは、愛 でいいから♪」



はぁ・・・?この人・・・何者なんだろう・・・・曲者には間違いないけど・・・。



B「ほら、外見てごらん。気持ち良いから」


私「綺麗だね・・・・。」


B「ここは俺の特等席なんだ。ありがたく思え。」


私「有難う。」




なんだか・・・・28の事なんかすっかり忘れて、心が落ち着いてる自分がいました。



どれだけ眠っていたのか・・・・久しぶりにぐっすり眠った気がしました。


目を覚ますと・・・あれ・・・私の家に戻ってる。


何だったんだ・・・どこが現実だったんだろう・・・・。


携帯を見ると。4時になっていました。


メールだ・・・。


Bからです。


「今日は家にいないとまずいだろ。28が納得しなかったり、逆上したらすぐ家を出ろ。多分また俺に連絡が来ると思うから、そのまま逃げろ。いいな。」



逆上・・・・もうやだ・・・・・。


涙が出てきました。


もうやだ・・・・死にたい・・・・。




6時になり、彼が帰ってきました。




彼「ただいま、体調はどうだ・・・?ん?泣いてたのか・・・?」


私「ううん・・・・。なんでもないから」


彼「飯は?」


私「ごめん・・・寝てて・・・。」


彼「おお、寝れたか。よかったじゃん。」


私「・・・・・・・・・・・・。」





彼「お前、腕・・・病院でも行ったのか?」



私も言われて気付いたんですが・・・・包帯が巻いてありました。



私「え?あ・・・・いや・・・・もう・・・切りたくないから・・・自分で巻いた・・・。」


彼「そうか。いいほうに考えてくれてるんだな」


私「え?」


彼「いや・・・なにも・・・・。」




私「あのさ・・・」


彼「どうした?」


私「私、実家に・・・しばらく帰りたいんだけど・・・・。」


彼「え?なんで。」


私「今、自分の気持ちを抑えるのが精一杯で、本当は、晩御飯作ったり・・・家事をするのもしんどくて・・・」


私「食欲も落ちて・・・つらいんだ・・・・。」


彼「で、でも・・・おかあさんが見たら、何ていうか・・・」



体裁を気にする彼は、少し声が震えています。



私「に・・28は、私と結婚したいって言ってくれたよね?」


彼「アア・・・言ったけど」


私「私も・・・同じ・・・気持ちだから・・・・。」


私「こ・・・このままじゃ働けないし・・・体力つけたいの・・・。」


彼「そうか・・・・。わかった。」


彼「明日にでも、行くのか?」


私「うん。」


彼「明日仕事休んで送ってってやるよ。」


私「いいよ、そんな。迎えに来てもらうから。」


彼「そうか・・・。なら気をつけていってこいな。ちゃんと連絡しろよ。」


私「分かった。」




私は汚い女だ・・・彼の結婚したいという気持ちを逆手に取って嘘をついた・・・・。




Bからメールだ・・・・。


「うまくいったのか?ちゃんと連絡しろよ」



連絡連絡って・・・・。