ソースのブログ -12ページ目

ソースのブログ

ソースの駄目恋愛

B「何か、書くものないっけ?」


ヒロ「あ!!!これでいいっすか!!?」


B「サンキュ♪」


B「これに俺が言うことどんどんメモれ。」


私「え??は・・・はい。」



私はお酒の名前や作り方、種類。氷の割り方から注ぎ方まで、全部教えてもらった。



途中、もう一人店員が来た。


店員「ちーっす・・・・あ??Bさん!お疲れ様です!」


B「おお、邪魔してるよ~。」


B「後で紹介するから。」



一通り店のメニューは全て教わった。



B「完璧だな!あとはそれ見て作って、わからなかったら俺かあいつらに聞け。」


B「おーい、いちろー!」


いちろー「はい!!」


B「ちょっと来て。」


いちろー「はい!!」


B「この子、今日からバーテンやるから。」


いちろー「はい!そうっすか、女の子見つかったんすね!」


B「ああ、ソースちゃんな。よろしく。」


いちろー「あ、よろしくお願いします・・・・あ?」


B「どした?」


いちろー「あの・・・28さんの・・・・」


B「正解♪今は俺の女。」


いちろー「そすか!えっと・・・いっくんって呼ばれてます!」


私「どうも・・・。」


いっくん「なんでも分からないことは聞いてください!」


私「よろしくおねがいします。」


B「今日ライブなんだって?俺も手伝うからよ」


いっくん「はい!助かります!!」


B「じゃぁさっそく今日デビューだね♪」


私「できるかな・・・・ハハ」


B「できるできる~♪」


B「ちょっと服買いにいってくるわ。」


いっくんとヒロが同時に返事をしました。


B「よし、ソースちゃんいくよ~」



店を出ました。


車の中で私は必死にメモを見ます。



B「だーいじょうぶだって、まじめだなぁ・・・・」


B「黒いTシャツなんかどこに売ってるかな・・・あ、そういやあいつらのTシャツ店のロゴ入ってたな・・・。」



B「もしもし?Tシャツの店ってどこだっけ??」


B「あ~、おお、うんうん。はーい。さんきゅ~。」



B「着いたよ」



私「え?あ、はい。」


店に着くと、店員と何かしゃべってる・・・私はひたすらメモを見ていました。


B「はい、これ。」


B「一枚着てみて。」


試着室でシャツを着ます。少しピタっとしたシャツで、動きやすい。


B「いいね。」


試着室から出て、メモを見つめてると


B「ソースちゃんまだメモ見てるの?車で待ってるか?」


私「ウン。」





Bが戻ってきました。


B「本当は一度洗いたいんだけどな。まぁいいか。これ制服。」


私「かわいいね、このプリント。」


B「だろ?」


B「下はこのエプロンな。巻けばいいから。あとスカート。」



私「スカート!!?」



B「おお、お前細いからな。これキッズサイズだぞ。」


私「・・・・・・・。」


B「大丈夫!似合うとおもうなぁ~。」


私「・・・・・・。」


B「じゃぁお店戻ろうか。」


私「・・・・・・・。」




スカートなんてここ何年もはいてないし・・・・何よりも無駄毛の処理が・・・・・。



私「・・・・・・・・・・・・・・。」


B「なに?気に入らない?」


私「あの・・・一度家に戻りたいんですけど・・・・。」


B「なんで?」


私「スカートはくの、久しぶりで・・・・その・・・・・。」


B「あ!スネ毛!そうだよ~ソースちゃんいつもパンツはいてるからさ~、俺もちょっと気になってたんだよね♪」



ものすごく恥ずかしくなりました・・・・・。



B「しょうがないなぁ、じゃぁお店デビューの記念にフルコースプレゼントしてやるよ。」


私「え?」



なにやら清潔感溢れるお屋敷の前で車が止まりました。


B「いくよ~。」


私「なにここ?」


B「女の子が綺麗になるところ。」


私「は?」



庭には噴水や花が綺麗に咲いていて、大きなドアの向こうに綺麗なお姉さんがいます。


綺麗なお姉さんはBにペコリと頭を下げ、私に「こちらへどうぞ」と案内してくれました。


B「俺一回店行くから、終わったら迎えに行くな。」


私「え・・・・。は・・・はい。」


お姉さんに案内されると、なんというかバリのような雰囲気の部屋に案内された。


服を脱いで下さいとタオルを渡され、ベッドに。


うつぶせに寝て、何か説明をしてる・・・・。


エステ・・・?


あ、気持ちいい・・・・


・・・・・・・。


この音楽・・・眠くなる・・・・・ZZZ・・・・・・・・・・・・・・・



気持ちよくて寝てしまった。


途中何度か声をかけられ、色んなところへ移動し、途中バスローブを着て顔に泥を塗られたり、オイルを髪の毛につけたり・・・・気持ちいい・・・・・。



「こちらへどうぞ」



なにか機械の様なものが置いてある部屋へ案内されました。


「脱毛は初めてですか?」


私「はい。」


「ではこちらへ横になってください。」





あったかいな・・・これまた気持ちいい・・・・。


Zzz・・・・・・・・・


また寝てしまいました。



私「紹介って・・・何の仕事?」


B「眠い・・・・・コーヒーある?」


私「・・・・・・淹れるよ。」


B「ありがと。」




私「テーブルに、置いとくから。」


B「ああ・・・・。」


私「ふ・・・服を・・・・先に着てくれませんか?」


B「今更~。」



Bが服を取ろうとくるりと後ろを向きます。



私「なにそれ?刺青?」



B「は?知らなかったの?」


B「さんざんSEXした仲なのにぃ~~。」


私「・・・・・・・・・。」


私「孔雀?」


B「外れ。朱雀。」



背中一面に朱雀の絵が掘ってある・・・。


綺麗だな・・・・。


私は刺青を近くで見るのが初めてで、つい近寄って触ってしまった。


B「ここにもあるぞ?」


腕には大きな龍・・・・っていうかBは結構筋肉ついてるんだな・・・・・


B「興味あるの?」


私「いや、初めて見たから・・・。」


B「まぁ、あまりオススメしないけどね。」





B「コーヒーのんでいい?」


私「あ、はい。」


私はぱっと手を離します。


刺青を触るってことはこの人の体を触ってるってことじゃないか!


何でか少し赤面してしまった。





B「一緒に暮らしてた時を思い出すなぁ。」


私「・・・・・・・・・・・・・・。」


B「ホントに俺の背中見たことなかったっけ?」


私「無いです。」


B「あんだけやってるのに?」


私「普通になんてやったことないじゃんか・・・。」


B「え?ハハハ!そうだな。俺犯したいんだよ、女は。でも昨日は間違いなくソースちゃんが誘惑したぞ!」


私「やめてよ!もう・・・。」


B「ハハハ、あれ、いいだろ?今度からあれにしようぜ、あっちの白いのよりは、体に害がないしな。依存性もない。きもちい~いタバコってとこだ。」


私「あれは・・・・マリファナ?」


B「正解!知ってるんじゃん。」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


私「何処で買ってくるの?」


B「ひ み つ♪」


私「言うわけ無いか・・・・。」


私「それで・・・仕事なんだけど・・・・。」


B「何の仕事したい?」


私「普通の仕事。」


B「普通ねぇ・・・・キャバクラは?」


私「絶対嫌。」


B「セクキャバは?」


私「なにそれ・・・・?」


B「セックスできる、キャバクラ」


私「絶対嫌だ!!」


B「う~ん・・・・。お金いいよ~?」


私「そんなにお金要らない。」


B「じゃぁ・・・・バーテンは?」


私「バーテン????」


私「私お酒なんて作れないよ。」


B「簡単簡単。混ぜりゃいいんだ。」


私「できない!」


B「我儘だなぁ・・・・じゃぁこの中から選べな?」



B「キャバクラ」


B「セックスできるキャバクラ」


B「バーテン」



B「どれ?」



私「どれじゃないよ!何も変わってないじゃんか!」


B「ハハハ、だってしょうがねーじゃんかよ。」


B「どれかにしろ。決めないと、セクキャバな。」



私「・・・・・・・・・・・・・。」


私「バーテン・・・・・。」



B「決まり!」



B「じゃぁ早速お店行きますか。」


私「え?面接??」


B「面接なら今終わったけど?」


私「は?」




B「俺、てんちょ。」




私「は???????」


B「俺の店。いくよ~」


私「え????」




しばらく車で走って、なんだかお洒落なバーの前で止まった。シャッターが閉まってる。




B「ここ。」


私「ここ・・・・知ってる。」


B「28と来てたもんね。」



私「こんなところで働いたら28が来ちゃうじゃん。もう顔見たくないよ・・・。」


私「それにBさんが疑われるだけじゃないの?」


B「大丈夫。話はつけてある。」


私「は????」


B「ソースのびっくりした顔も、可愛いよ♪」


私「え????」



B「さて、まだ誰もいないだろうなぁ。」



店の裏に回って、重たそうなドアをあける。


B「あ、開いてるな。朝早くからいるんだな。」



B「やっほ~♪」


店員「あ!!どうも、お疲れ様です!」


B「女の子のバーテン、見つかったよ♪」


店員「あ!!そうっすか!」


B「朝から何してるの?」


店員「あ!!いや!!今日はライブがあるんで、仕込みを多めにしてるんです!!」


B「あ、そうだったな。今日、俺も出るわ。」


店員「あ!!すみませんです!!」



B「ソース?こいつ、見覚えある?」


私「あるよ・・・。」


B「こいつの料理、めちゃくちゃうまいだろ?」


私「うん。」



B「おい、もう一人は?」


店員「あ!!昼過ぎに来るっていってました!!」


B「そっか。  ソース?こいつの名前はヒロ。」


B「みんなにひろくぅ~んってよばれてるよな?」


店員「ハハハ!そうっすね!」


B「ヒロ、こいつはソース。可愛いだろ?」


ヒロ「あ!!初めまして!!ヒロくんです!か、可愛いっすね!!」


B「ちょっとコイツにいろいろ教えなきゃなんないからよ、邪魔するね。」


ヒロ「あ!!はい!全然いいっす!」



B「じゃぁ、始めますか。」








私「すごい・・・。」


B「気持ちいいか?」


私「え?なに?」


B「キス。」


私「今私にキスしたの?」


B「あらまぁ。」



B「まいっか。」


Bが全身を触ります・・・指先まで・・・



もう体がこんなに動くのかと言うくらい波打ちます・・・



私「はぁ・・・・・ハァ・・・・・・ハァ。・・・」



呼吸が荒くなる



B「よしよし。」


B「じゃぁ今日はこのへんで。」



私「え?」


B「帰りますね~」


私「ちょっと待って!」


B「ん?」


私「まって・・・・。」


私「このまま・・・ほっとくなんて・・・・」


B「なんて?」


私「ズルイ・・・・・・。」



B「ソース・・・・そうそう。それでいい。素直なソースは綺麗だ・・・・」



私「か・・・帰らないで・・・。」


B「どうして?」


私「このまま・・・ほっとかれたら・・・・体が・・・・」


B「体が?」


私「お・・・・おさまらない・・・・・」


私「お願い・・・・。帰らないで・・・・。」



B「そんなにお願いされたら、帰るわけにはいかないか。」


B「続きがしたいの?」


私「したい・・・。」



B「分かった。エロいなぁ・・・・。」




白い粒の時とは違って、全身が勝手に周りを威嚇するような感じじゃなくて、包み込むような・・・少し酔っ払った時のような感じがした。

自分が何をしゃべってるのかもはっきりわかったし、記憶もきちんとあった。

ぶっとんじゃう感じよりは、感じたままに、見たままに言葉が出てしまうような・・・そんな感じ。




そのまま朝までBと眠りこけてしまった。




目が覚めると、イライラするような感じはなくなってて、昨日の気持ちよさが全身を駆け巡った。


時計を見ると・・・・9時!!!!


会社が!!!!遅刻!!!!


慌てて布団を出ると、Bの存在に気付いた。


B「何してるの・・・?」


B「ほら・・・こっちきて・・・」


布団をポンポンと叩いています


私「私!仕事いかなきゃ!遅刻しちゃう!」


B「大丈夫だよ・・・仕事なら・・・もう辞めたことになってるよ・・・。」



私「え・・・・!!!!???」



私「なにいってるの?」



B「だから、辞めたことになってるから。ほら・・・もう少し寝ようよ・・・。」



私「何いってるの?どうやって?」



B「電話しただけ。」



私「はぁ?どうやって?」



B「ソースは実家に戻らせますので~とかなんとか。」



私「え・・・?それでやめたことに?」



B「ああ・・・向こうもそんな聞いてこなかったしな。」



私「あ・・・ありえない!なんでそんな勝手なこと?!」



B「なら仕事行ってみれば・・・。」



私「ちょっと電話して・・・誤解とかなきゃ・・・・」




B「やめとけ。」


私「でも!」


B「やめろ。」


私「・・・・・!!!」




B「仕事は俺が紹介してやるから・・・おいで・・・ほら・・・・」


私「なんでそんな勝手なことばっかり・・・・」


B「いい子いい子。」



仕事が・・・なくなりました。