私「紹介って・・・何の仕事?」
B「眠い・・・・・コーヒーある?」
私「・・・・・・淹れるよ。」
B「ありがと。」
私「テーブルに、置いとくから。」
B「ああ・・・・。」
私「ふ・・・服を・・・・先に着てくれませんか?」
B「今更~。」
Bが服を取ろうとくるりと後ろを向きます。
私「なにそれ?刺青?」
B「は?知らなかったの?」
B「さんざんSEXした仲なのにぃ~~。」
私「・・・・・・・・・。」
私「孔雀?」
B「外れ。朱雀。」
背中一面に朱雀の絵が掘ってある・・・。
綺麗だな・・・・。
私は刺青を近くで見るのが初めてで、つい近寄って触ってしまった。
B「ここにもあるぞ?」
腕には大きな龍・・・・っていうかBは結構筋肉ついてるんだな・・・・・
B「興味あるの?」
私「いや、初めて見たから・・・。」
B「まぁ、あまりオススメしないけどね。」
B「コーヒーのんでいい?」
私「あ、はい。」
私はぱっと手を離します。
刺青を触るってことはこの人の体を触ってるってことじゃないか!
何でか少し赤面してしまった。
B「一緒に暮らしてた時を思い出すなぁ。」
私「・・・・・・・・・・・・・・。」
B「ホントに俺の背中見たことなかったっけ?」
私「無いです。」
B「あんだけやってるのに?」
私「普通になんてやったことないじゃんか・・・。」
B「え?ハハハ!そうだな。俺犯したいんだよ、女は。でも昨日は間違いなくソースちゃんが誘惑したぞ!」
私「やめてよ!もう・・・。」
B「ハハハ、あれ、いいだろ?今度からあれにしようぜ、あっちの白いのよりは、体に害がないしな。依存性もない。きもちい~いタバコってとこだ。」
私「あれは・・・・マリファナ?」
B「正解!知ってるんじゃん。」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
私「何処で買ってくるの?」
B「ひ み つ♪」
私「言うわけ無いか・・・・。」
私「それで・・・仕事なんだけど・・・・。」
B「何の仕事したい?」
私「普通の仕事。」
B「普通ねぇ・・・・キャバクラは?」
私「絶対嫌。」
B「セクキャバは?」
私「なにそれ・・・・?」
B「セックスできる、キャバクラ」
私「絶対嫌だ!!」
B「う~ん・・・・。お金いいよ~?」
私「そんなにお金要らない。」
B「じゃぁ・・・・バーテンは?」
私「バーテン????」
私「私お酒なんて作れないよ。」
B「簡単簡単。混ぜりゃいいんだ。」
私「できない!」
B「我儘だなぁ・・・・じゃぁこの中から選べな?」
B「キャバクラ」
B「セックスできるキャバクラ」
B「バーテン」
B「どれ?」
私「どれじゃないよ!何も変わってないじゃんか!」
B「ハハハ、だってしょうがねーじゃんかよ。」
B「どれかにしろ。決めないと、セクキャバな。」
私「・・・・・・・・・・・・・。」
私「バーテン・・・・・。」
B「決まり!」
B「じゃぁ早速お店行きますか。」
私「え?面接??」
B「面接なら今終わったけど?」
私「は?」
B「俺、てんちょ。」
私「は???????」
B「俺の店。いくよ~」
私「え????」
しばらく車で走って、なんだかお洒落なバーの前で止まった。シャッターが閉まってる。
B「ここ。」
私「ここ・・・・知ってる。」
B「28と来てたもんね。」
私「こんなところで働いたら28が来ちゃうじゃん。もう顔見たくないよ・・・。」
私「それにBさんが疑われるだけじゃないの?」
B「大丈夫。話はつけてある。」
私「は????」
B「ソースのびっくりした顔も、可愛いよ♪」
私「え????」
B「さて、まだ誰もいないだろうなぁ。」
店の裏に回って、重たそうなドアをあける。
B「あ、開いてるな。朝早くからいるんだな。」
B「やっほ~♪」
店員「あ!!どうも、お疲れ様です!」
B「女の子のバーテン、見つかったよ♪」
店員「あ!!そうっすか!」
B「朝から何してるの?」
店員「あ!!いや!!今日はライブがあるんで、仕込みを多めにしてるんです!!」
B「あ、そうだったな。今日、俺も出るわ。」
店員「あ!!すみませんです!!」
B「ソース?こいつ、見覚えある?」
私「あるよ・・・。」
B「こいつの料理、めちゃくちゃうまいだろ?」
私「うん。」
B「おい、もう一人は?」
店員「あ!!昼過ぎに来るっていってました!!」
B「そっか。 ソース?こいつの名前はヒロ。」
B「みんなにひろくぅ~んってよばれてるよな?」
店員「ハハハ!そうっすね!」
B「ヒロ、こいつはソース。可愛いだろ?」
ヒロ「あ!!初めまして!!ヒロくんです!か、可愛いっすね!!」
B「ちょっとコイツにいろいろ教えなきゃなんないからよ、邪魔するね。」
ヒロ「あ!!はい!全然いいっす!」
B「じゃぁ、始めますか。」