この度の能登半島地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。
1/28(日)のFP技能検定においては、FP協会・金財とも、全ての会場で予定通りに実施予定との記載があります。
過去の災害対応については『FP技能士3級・2級合格勉強会』のウェブサイトに記載がありますので、参考になさってください。
⇒災害被災地域にお住まいの、受験申込済の方へ(FP技能士3級・2級合格勉強会)
というわけで、試験日まで残り2週間となりました。
あまり紙の上での勉強はできておらず、ほとんどアプリでの勉強になっています。
書籍付属の問題集アプリと、『FP3級ドットコム』の過去問道場をざっくりと回している感じです。
実技対策は十分できているとは言い難いのですが、一応『合格のトリセツ』の「資産設計提案業務」は1周終わらせました。
学科の演習だけでも対応できる問題が多いように感じており、現状でもまあまあいい線行くのではと思っているところです。
現在は『みん欲し』の問題集を進めているところですが、前年度の問題集なので、今年度改正されている点については気を付けてやっております。
模範解答が誤りに変わっている部分は自分で書き直していますが、改正点が浮き彫りになって却って効果的かもしれません。
他の試験では「問題中に提示された条件は全て、何らかの形で解答に関係している」ことが多いのですが、FP3級の、特に実技の場合は、解答に全然関係ない要素がごちゃごちゃと記載されていることが多いようです(苦笑)
簡単なことをわざと難しく表現しているように読めますね……不必要な情報に惑わされることなく、必要な点だけを抜き出して解答を選んでいかないといけません。余計なことは考えないように。
「新NISA」について出題があるのかどうか……
出題基準は2023年10月時点の法令準拠ということになっていますが、時事ネタということで出題の可能性はありそうですね。
旧制度については覚え間違えの元なので確認しておらず、むしろ「旧NISA」が出題された場合は答えられません(笑)
毎年のように法改正があるのに、ひたすら暗記が要求される試験で、あまり役に立たない資格なのでは……と当初は正直思っていました。
恐らく3級は「必要な制度の情報を得る能力」を証明する資格であり、「そのベースとなる知識と感覚を持っているか」を確かめる試験なのではないでしょうか。
だから広く浅く、解答は○×か3択という緩めの出題になっているのでは。3級は「専門家」であることを求めていないんですよね。
そう考えると、将来全く制度が変わってしまったとしても、それを追いかける力が身に着いていれば、無意味な勉強にはならないのかな……と思います。