年収1億円になる人は、「これ」しかやらない

 

という本を読みました。

 

キーワードは、行動力

 

これにつきます。

 

とにかく行動することが大事。

 

実践、実行、アウトプットを2024年のテーマにしている私にとって響く言葉が多く、モチベーションが上がりました。

  • 時間の有限性を意識し、アウトプットに多くの時間を割くようにすること。
  • 人生は、プロセス(過程)に最も価値があり、それを楽しむこと。
  • 何ごとも、自分の成長へつながるようポジティブに解釈すること。
  • 複利の力を信じ、小さなことを継続していくこと。

などがよく響き、これから意識していこうと思ったポイントです。

 

こういった本を読んでも実践する人は10%程度。それを続けられる人は1%程度しかいないそうです。ですが、その1%になることを強く意識し、願いながら、行動していくことがミリオネアになる道なのだ、と筆者は言っています。

 

具体的に何をやるかは人それぞれだと思いますが、こういったマインドセットが重要なのだと改めて感じました。1億円プレーヤーを目指して行動していきます。

 

 

 

基本例文を学ぶ中で、基本的な単語の深堀りが出来ていないというか、使いこなせていないなぁと感じることがしばしばあります。先日そう思った単語は、damage でした。ダメージ、損害、といった名詞でしか用いず、動詞として自然と出てくるレベルにないなぁ・・・と。

  • A computer virus can damage your files and operating systems.

といった文章で、日本語は、コンピュータウイルスは、ファイルやOSを破壊しうる。

この日本語をみて「破壊する」は、break や destroy が頭に浮かんだのですが、ウイルスでパソコンが壊れる、といった場合、確かに damage のほうがしっくりきます。

 

似たような意味の英単語をそれぞれ覚えるだけでなく、ニュアンスに応じてより適切な単語を使えるようになりたいものです。

 

ということで、動詞のdamage について深堀りしてみました。

 

damage: to have a bad or harmful effect on something / somebody.
モノや人に悪影響や有害な結果をもたらす

  • Smoking seriously damage your health.
    喫煙は、健康を大きく損なう
  • Our car was damaged beyond repair in the crash.
    衝突により、我々の車は修理不能となった(修理できないほどに破壊された)。
  • She fears that the allegations could permanently damage her reputation. 彼女は、申し立てにより、長きに渡って評判が傷つくことを恐れている。
  • Many feels the organization's crediblity has been damaged.
    多くの人が、組織の信頼が失われていると感じている。
日本語部分は意訳というか、日本語としてより自然なものを選んでみましたが、damageを動詞として用いることで、評判が傷つくとか組織の信頼が失われるといったニュアンスも表せる点、押さえておきたいです。
 
評判を傷つけるという意味で、tarnish our reputationという表現を使ったりもするのですが、もっと平易にいう場合は、damage も使えるというのも気づきでした。impair や hurtしかパッと浮かばなかったので。
 
 
ちなみに、名詞の damage ですが、ダメージ、損害の意味では、不可算(uncountable)。a damageという使い方はしない
損害賠償というお金を表す場合は、damages と複数形になります。
 
少し話はそれますが、日本語の文章と英語の文章の対応を押さえることは、技術英語の基本を学ぶ 例文300を読み進めるポイントの1つだと感じています。表現しづらいのですが、「この日本語は、この英単語であらわされている」といった単語レベルではなく、もう少し大きなくくりでの押さえ方が必要です。この点も意識しつつ、勉強を継続していきます。

『技術英語の基本を学ぶ 例文300』ですが、2-1 数と冠詞 にザっと目を通してから他の例文を学んだ方がよいと感じます。最初は、あくまで、「ザっと」目を通し、名詞には注意を払う必要がある、という意識を持つだけで十分ですが、これがあるのとないのとで、後々の学習アプローチが変わってきます。

 

というのも、10節ある第1章(Stage 1)の各例文でも、名詞について、可算(countable)、不可算 (uncountable)、the で特定する、などの注釈が次々と出てくるからです。第2章に入るまでそういった注釈を流し読みして進めてしまうと、それまでに登場した名詞について、可算なのか不可算なのか、といった点をまた戻って確認することになってしまいます。

 

私自身、いまだにマスターしたと自信をもって言えるレベルではありませんが、冠詞や数(可算、不可算)に対する意識は持ち続けて英語を学んできたつもりです。それでも、技術英語で触れる例文中、この名詞は数えるのか、この場合は theで特定するのか、と新しい気づきがしょっちゅうあります。

 

ですので、多少面倒に感じても、名詞の数と冠詞には注意を払って読み進めるのがよいと思います。

 

めちゃくちゃざっくりですが、私は、以下を頭に入れて読み進めています。

  • 物質は、不可算(数えない)。
  • 概念は、不可算
  • 不可算名詞で、一般的なものは、無冠詞(water、air、fireなど)
    *ただし、fireを「火事」という意味で使う場合、可算になるので注意が必要。
  • 可算も不可算もある名詞について、
  •  物質自体状態を表す場合は、不可算
  •  種類を表す場合は、可算

辞書も参照した方がいいようです。

 

ちなみに、マーク・ピーターセンの『日本人の英語』にもこういった数や冠詞に関する記述があったはずですが、そこには確か、ネイティブは名詞を数えるとか数えないとか、そういった発想はしない、と書いてありました・・・。

 

まったくもって真逆というか、ある意味では、日本人が数や冠詞を学ぶ典型的なアプローチなのかもしれませんが、技術英語のプロが推奨するやり方に乗っかって学んでいきたいと思います。

 

今日は、数や冠詞の重要性を頭に入れつつ、無生物主語で have, include, use, requireを使った例文に触れました。