我が家のトイレにセットしてあるのは、｢入室するとセンサーが稼働して、シュッと良い香りの粒子が出てくるタイプ｣の芳香アイテムです。置物みたいな雰囲気でかさばることもなく、備え付けてあるラックにちょこんとおさまってくれるのでかなり前から重宝しています。乾電池で動き、専用のスプレーボトルをはめ込んで使います。スプレーボトルの香りもバリエーション豊かで、南国の果物屋にいるような甘いフルーティーな香りのものや、冴え冴えとした森林を思い起こさせるようなスキッとした爽やかな香りのもの、お香のように和めるようなちょっと和風テイストの香りのものなど、いつも購入時に目移りして迷いそうになりますね。大体｢お徳用(おまけの一本がついていたり、セット売りになっているスタイル)｣につられて｢そうだよねぇ。やっぱりここは素直にお徳用チョイスかなぁ｣と企業側の思惑通りの客と化し、まんまと｢買わせたいであろうパッケージ｣に手を伸ばしてしまいがちですが。
トイレ。最近では、ウォーターリリーの香りの粒子が出る空間になっております。ウォーターリリーは睡蓮の英語名ですね。ゆったりと静かに咲く睡蓮のイメージ通り、嗅ぐと落ち着くような、ホッとするようなムードを感じます。明朗になる！というよりは鎮まるような気持ちになる…のかしら。快適に用を足すためのよき演出として、しばらくはウォーターリリーのお世話になる所存です。香りのバリエーション豊富ということは、香りの傾向によっては、華やいだ明るい気持ちで用を足す演出もあるってことですよね…試しては、みたいかも。