先出しの別名は? | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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先日スーパーで「おつとめ品」というコーナーが沢山の商品でいつも以上に賑わっているのを見つけたので、お得な品を探すためにちょっと物色しました。ラッキーなことに時々食べているゼリーを30パーセントオフにて発見。やったね、とカゴに入れたのでした。見切り商品、わけあり商品などとも呼ばれることもありますが、個人的には「おつとめ品」の方が柔らかい表現で好きかもしれません。あえて専門用語を使わず「美味しさの期限がせまっている商品です。お気軽にどうぞ」や、「商品入れ替えのため最後のご奉仕品です」と書かれたパネルが添えられたワゴンも見たことがありますよ。なんと丁寧な…と感心した記憶があります。商品入れ替えのため、と言われると「え?もうお目にかかれないの?」と謎の名残惜しさがつのってくる場合もありますよね。
おつとめ品を手にしながら、かつてレストランでアルバイトをしていたときは「兄貴」という専門用語を使っていたなと思い出しました。兄貴パン、兄貴チーズ、兄貴デザートなど、意味は古い食材や料理のことです。古いと言っても消費期限内なのは当たり前ですし、新しいものとの時間差も大差ない場合がほとんどですが、「兄貴パンだからまかないで食べちゃおう」とか「兄貴デザートは冷蔵庫の手前に置いてね」なんて使っていたっけ。新しいほうは弟と言うようですが、あまり使ったことはないかもしれません。やはり兄貴チェックの方が重要だったのでしょう。