40過ぎてますが。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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ある寒い日の朝、外を歩いていたらビニールプールが干されるように階段の手すりに立て掛けられている建物を発見しました。真冬に鳴る風鈴の如く、「見ている(聞いている)だけで寒い…」そんな正直な感想が出てきてしまいましたよ。結構な大きさのビニールプールでして、キッズが3人はのびのびキャッキャッと遊べるような貫禄がありました。大きなお宅、と思うような造りの建物でしたから、もしかすると「お風呂で温水プール!」みたいなリッチな遊びをしていたのかもしれません。それならちょっと混ぜてもらいたかった気がしないでもありません。40歳過ぎてますが。ビニールプールが陰干ししてあった理由は謎ですが、久しぶりに見たビニールプールに寒さとほんのりワクワク感がわいてくるのでした。小さい頃遊んだ記憶が蘇りますからね。
自分が泳ぐ、遊ぶ以外の思い出もあります。昔々お祭りの屋台で、一時期「ビニールプールに入れられた駄菓子を最中で出来たポイですくうゲーム(通称お菓子釣り)」なるものがあったんです。小学生だった私はすっかり「すくう」魅力にハマってしまい、お菓子釣りを毎年楽しみにしていました。今はもう見かけませんが、何処かで開催していたら大人げなく飛びついてしまいそう。ビニールプールにワクワクしてしまう理由の一つですね。重いお菓子をすくおうとすると、最中とそれをはさんだ洗濯ばさみつき割り箸の境目が「ミシッ」っていうんです。スリルでしたね。