知人たちと雑談するなか、｢お姫様といえば？｣という話題になりました。幼少期、絵本や紙芝居で｢お姫様系｣の話を読んだり聞いたりしていた話から展開したような。シンデレラが真っ先にあがりましたが、彼女は最初はお嬢様で、継母や義理の姉たちにいじめられ耐えながら暮らす日々。ある時魔法使いの協力もありお城に行くチャンスを得て王子様と出会って…｢最終的にお姫様になった人だね｣と選外っぽくなりました。最初からお姫様で印象的だった人…私の中ではダントツで白雪姫です。世代というのもありますが、お城で美しく育ったせいで、嫉妬した継母から追い出され、七人のこびとさんたちに助けられながら王子様と結ばれた、波瀾万丈が過ぎるお姫様のストーリーに釘付けだった記憶があります。リンゴで毒殺されるくだりは、食べちゃだめー！と絵本にツッコミを入れていたと母から聞いています。
今も沢山のお姫様ストーリーがバリエーション豊かに世に出続けていますが、時々勘違いしてしまうことが。私の脳内では、不思議なことに赤ずきんちゃんもちょっと姫っぽい位置に配置しているんですよね。あの赤い頭巾とお花畑でお花と戯れているような可憐さが｢あれ？お姫様？｣といつも誤認。