モグラたちがトンネルを掘る…右に左にあちこち掘り進めてなかなか目標である真ん中に出られない。帰るときも「急いで帰りましょう」と焦っているのに、右に左に行きすぎてなかなか帰れない…そんな内容の子供向けの歌がラジオから流れていました。巣穴の居住スペースにはいつになったら帰宅できるのやら…思わず「急いで帰るつもりだったのにね」とクスリとしてしまいました。人間焦ると失敗しがち、というのは人間だけではなくモグラにも当てはまりそうです。右に左に掘っていくことで新たなスペースができるのでしょうから、掘りすぎが失敗だと言い切れませんが。
アリやモグラ、ハダカデバネズミなどの地中を掘り暮らす生き物は、どこかミステリアスで生命力あふれるイメージがありますね。小さい頃「地底人は存在する？！」的なテレビ番組に観いっていたっけ。宇宙人や海底人より、地底人はいそう…とゴクリとしたものです。地下の存在を学校やスーパーなんかで知る機会があったからかも。私の地底人のイメージは、常にサングラス的なものを身につけて、闇に潜むような暗い茶色系の着衣をまとい…何だかモグラのイメージを引きずりすぎですね。