おまじないあれこれ。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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「痛いの痛いの飛んでいけ」や「なんまいだぶなんまいだぶ」、最近では「美味しくなぁれ、モエモエキュン」等、おまじないの言葉というのは数多く存在します。海外の物語から引用された「開けゴマ」や「ビビディ、バビディ、ブゥ」等も耳に馴染みがあると思います。オープンセサミ!と言われたら一瞬「?」となってしまったことがありますが。信じるか信じないかは…的な世界になってしまいますけれども、つい口から出てしまうのがおまじないの言葉ないでしょうか。転んだりぶつけたりして痛がる私に痛いの痛いの飛んでいけ…と母や祖母が患部をさすってくれた時は、痛みがほんのちょっと和らいだような気がしたことは幼少期に経験したような…言われた方が立ち直るのが早かった事は確かです。


「ちちんぷいぷい」もおまじないの言葉としてはかなりメジャーですね。諸説ありますが立派な語源があると言う話には驚きました。ちちんぷいぷいには続きがあり、かつては「ちちんぷいぷい御代の御宝(ごよのおんたから)」までがおまじないの言葉として使われていたそうです。徳川家光公の乳母春日局が、泣き虫だった幼い家光公に「知仁武勇は御代の御宝(家光公は武士のリーダーとなる才能を持つ大切なお人、泣いてばかりいてはだめ)」と諭したのが始まりという…