学生時代の夏期合宿では、海の近くの合宿所で水泳授業やレクリエーションをして過ごしたことを思い出します。毎回ビーチサンダルが配られ、マジックで自分たちの名前や識別できるようなイラストを書いてオリジナルを作ったものです。私はサイトウさんでしたから、同じ名字の仲間もおり、支靜加と書いて猫のイラストを付け足していたっけ。私の学年はサイトウさんが豊作でした…。サイトウの書き方は何パターンかあったのですが、なかなかそれだけでは判別困難でしたね。
足の爪を怪我したり、虫刺されを恐れすぎたりしたせいか、今年はビーチサンダルを履かないまま秋を迎える気がします。記憶が確かならば毎年のように夏が来たらビーチサンダルを履いて近所をうろうろ…じゃなかった、買い物やプールに行っていたはずです。やはり足元が軽いと動きやすいですよね。きっといろいろな環境の変化が重なり、ビーチサンダルを履く気持ちの余裕というか、暇がなかったのかもしれません。平常心で、落ち着いた生活を…と心がけていたのですが、振り返ればこういう所に「非常事態だった」形跡は存在するのかもしれません。