うつってます。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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夜中に鏡を見ていたら、鏡の中に自分のようで自分ではない何かが映ってしまって…という怪談めいたホラー映画を見たことがあります。あまりにも驚かせるような描写が多く、心臓がもたないのでは?とヘトヘトになった記憶があります。鏡の中に映った人々や世界を体感し、自分の精神が蝕んでいくという不思議なストーリーで、まだ続きそうな予感を残したまま終わってしまうためしばらくその映画のことが気になって呆けたような時間を過ごしてしまったっけ…。怖い映画でも最後がパラレルワールドっぽく締め括られていると、寝る前に思い出してしまうので怖さがさらに押し寄せてきます。よせばいいのに自分なりのさらにバッドなエンディングを考えてしまったりして。

鏡台にカバーをかけたり、手鏡を引き出しにしまったりするのは私も祖母から「鏡は良くないものを呼ぶこともある」と教えられていたので今でも何となく出来るだけしまうように心がけています。鞄に入れる鏡もパタンと折れるタイプでないとちょっと落ち着かないのは、確実に祖母の影響です。