最近では趣向も少し変わったのか、新幹線のイラストや映画「星大戦争」のイラスト、顔があんパンで出来た戦士とその仲間たち等々、男の子も女の子も守備範囲…なんなら大人のコレクターも守備範囲的なモチーフが増えたような気がします。「少しも寒くないわ」でお馴染みの女王さまもいらっしゃいました。彼女はむしろ湿布や冷却剤のイメージとして商品に描かれてほしいなと思ってしまいました。
いい年をして…と言われてしまうかもしれませんが、いまだにキャラクターのプリントされた絆創膏や虫刺されパッチを愛用しています。子供の頃はこれらの魅力にすっかりハマってしまい、よく祖母や母に買ってとねだったものです。とはいってもこれらを使うのは怪我や虫刺されの時でしたので、イマイチいい思い出ではありませんが…。しかし、キャラクターの絆創膏が貼ってあるというだけで怪我をして落ち込んだ気持ちも少し和らいだものです。昔は白い体に赤リボンのあの子や、ピンク髪と水色髪のあの幼き男女などのシリーズが大人気でしたので、その絆創膏を持っていることは本当に嬉しいことだったのです。