集めて…使わない。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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シールやステッカーを集めることに夢中になっていた時期がありました。10代前半の女子にはありがちの行動かもしれませんが、クラスメイトのなかでもかわいいキャラクターのシールを集めている同士集い、休みの日を使って大きな文具屋さんに赴いたりしました。今もそうですが、広い文具屋さんはテーマパークのようにワクワクしたものです。シールも無数にあり、どれにしようか…と嬉しい迷いを経験しました。その後は友人と分けたり、交換もしたりして楽しいひとときを過ごします。本来シールは消耗品のような位置付けですが、当時はもったいなくて使えない気持ちでいっぱいでした。

シール、カラーペン、メモ帳等々、学校に関係ないものは持っていってはいけないって分かってはいましたが、こっそり持ち寄って集めたことを見せっこするのって楽しいのです。大人になってからはそういう感情が薄くなったような気がします。スタッフさんたちとペットの写真を見せっこしたりはしますが、集めているもの…という感じではないかもしれません。強いていうなら、無料通話アプリを使うときのいわゆる「スタンプ」を集めている現状が、昔のシール集めのワクワクにちょっと近いような気もします。実体はないのですが。