頭痛でもラッキーを試します。頭痛の前触れ(ほんのり前頭葉付近がもやもや、しおしお…鈍い痛みがまとわりつく)が起きても、薬を飲まずに深呼吸と休憩だけで痛みが引っ込むことを期待して、薬を飲むのが遅れます。私のなかで雨と頭痛は親和性高きものと認識しているため、いわゆる「アンラッキーだったとき」は「雨降って傘持ってなくて頭いたい」ということになります。アンラッキーを通り越し、辛い…。
東京では連日冷たい雨が降り続き、湿って寒いという日々が続いています。降ったりやんだりの時間も長く、傘が手放せないのですが、どういうわけか「今降ってない…このまま傘なしで出掛けちゃおっかなー」という妙な冒険心が芽生えてきてしまいます。傘を持たずに出掛けている間、雨が降らなかったら私の勝ち…的なギャンブルをしているわけでもないので、恐らく自分の性分なのでしょう。ラッキーを試すという感覚が近いかもしれません。雨降りも我々が生きるために大事な自然現象ですから、「降らなかったらラッキー」なんて考えるのは宜しくないかと思うのですが、ここ最近のような不安定気候のなか雨粒に当たらないで外出できるとつい喜んでしまいます。ゲンキンなものですね。