黒くて早く走る虫(ちょっとテカテカしている。以下「速艶虫」とします)は粘着テープ大活躍のハウス型捕獲機に弱いと聞きます。匂いに誘われてハウスに誘われて…速艶虫が捕まるという話をよく聞きます。この虫、どこにでもいると聞きますのでどうやら生命力も行動力もあるようです。ただ、冬場は動きが鈍くなるという研究結果も出ているようで、冬は夏より「仕留め時」だという報道も耳にしていました。ホウ酸入りのエサや速さを噴霧でくい止めるスプレーなど、仕留めグッズは豊富に売られているようですが、やはり「捕らえたらそのままポイ」タイプのハウス型は絶対的支持があるようです。
粘着に屈するのは速艶虫だけではありません。恥ずかしながら私、以前の職場でハエ取り紙の粘着に髪がくっついてしまいまして、仕方なく接着部分をハサミで切ったこともあります。切ることのショックよりも引っ掛かったら離れない…その粘着力の凄まじさに驚きました。ほんの少しの本数、しかも数センチでしたからそれほど大事にはなりませんでしたが、改めて「メイドインジャパン恐るべし」と思ったのでした。