「あなたの来年を占う」「2017年はどんな年になるか徹底解析」「来年を診断、2017年の運命をお伝えします」…ここ最近雑誌や広告でよく見かける言葉たち。…ああもう2016年が過ぎ去っていくから、2017年を迎える準備を始めているのね、としみじみ思います。ここはひとつ行く末を占ってもらいたい…とも思うのですが、12/31までの残り25日あまりを精一杯暮らすためには、私の場合はですが「2017年のことは2017年になったら考えればいいかな」とも考えるのです。性分上、うっかり「2017年は素敵な年に」または「2017年は雲行き怪しい年に」という診断が出たら、ついつい一喜一憂してしまい2016年を力の限り過ごす気持ちがおろそかになってしまいそう…な気がするのです。考えすぎでしょうか。毎年近所の神社でおみくじを引いて「その年」を案ずることを一番始めに行う「運試し」としているのもありますしね。
不思議と「36歳はこう過ごそう」という気持ちと「2017年はこう過ごそう」という気持ちにはコンセプトに若干の違いがでます。36歳の方がより自分自分している気がします。
お誕生日が年末ということもあり、「年齢目線の指針」と「年度目線の指針」を考える間合いがつまっているので、せめて「誕生日後から大晦日まで」の28日は浮わつくことなく生活していく所存です。毎年恒例「スタッフ巻き添えプレゼント交換会」は楽しみでにやつきますが。