シンプルジェラシー。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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先日、とある漫画を読んでいました。22才のレディが仲良しの年上レディの家に遊びに行き、その日は泊まることになった…という他愛のない展開が続いていくのですが、若いレディは
「顔洗いたいから洗顔フォーム貸して」と年上レディにお願いします
すると、出てきたのは「ハンドソープ」。「ハンドソープじゃん」と突っ込むと「え、あたしいつもコレ」という答え。「肌が荒れちゃうよ…」と心配しながら改めて見ると、年上レディのすっぴんはツヤツヤで、いつも何かと美容に気を使っている若いレディは「…なんかムカつく」と拗ねてしまう…という何とも女の子らしいキャッキャウフフな展開でした。

自分より美容に無頓着な人が綺麗な肌をしていたらそりゃぁ…「ふん、何さ」ってなるのも分かるような気がします。自分はこんなに配慮しているのに…悔しい~という気持ちがにじみ出てくるようなストーリーに思わずクスリとしてしまいました。

私もそれほど肌荒れや不調に悩まされていた訳ではないないのですが、「それなりに」気を使ってきた36年間だったと思います。ですから学生時代や社会人になって同世代のレディたちと泊まりの交流があった時に、「異常にスキンケア用品の少ない、またはシンプルなレディ」を見ると、嫉妬まではいきませんが「いいなぁ…日頃の手入れ、それで済むんだ」と羨望の眼差しで見てしまいます。
ちなみに、いままで一番のツワモノは、5泊の合宿に「オイル一本と石鹸一個」だけ持ってきた元クラスメイト(当時20歳)です。